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8月2日(水)、齋藤学選手加入会見を行いました。

掲載日:2023年8月2日

8月2日(水)、齋藤学選手加入会見を行いました。

質疑応答(一部抜粋)

チームには今日合流したのでしょうか。

先週の土曜日と日曜日に練習参加して、その後にオファーをもらいました。正式に(契約が)決まってからは、今日から合流ということになります。

仙台の練習に参加して、雰囲気をどう感じましたか。

土曜日にはスタジアムでお客さんと一緒に試合も見させてもらいました。やろうとしていることや、試合中の雰囲気は感じています。すごくいい選手が多く、優しいし、僕にもすごくよく接してくれました。その反面、厳しさやもっと強く言うことで僕は変化を加えられたらと思っていますが、すごくいい選手が多く、いいチームだなと思っています。

前節の藤枝戦を見てどう感じましたか。

相手が退場していたこともあって、イレギュラーな試合でしたけれども、長い間試合に勝てていないところであのような結果になったことについては、本当にちょっとのところだと思うので、その少しのところで変えられるようにしていきたいと思っています。

オーストラリアでプレーしてからは、仙台に来る前にどれくらい練習をしていたのでしょうか。

オーストラリアでのシーズンが終わって、5月にはもう練習がなかったので、社会人の練習に行ったり、Jリーグの他のチームの練習に参加させてもらったりしていました。あとは、自分でもトレーニングをずっとしてきたので、体の調子はずっといいと思っています。

オーストラリアでのシーズンが終わってからは、日本でのプレーを目指していたのでしょうか。

韓国での半年のシーズンと、オーストラリアでのシーズンを終えて、僕ももう33歳になり、すごく日本から応援してくれる声や現地に来てくれる方々がいらっしゃるので、日本でもう一度自分のプレーを見せたいと思っていました。あとは、同い年くらいの大迫(勇也・神戸)や(山口)蛍(神戸)とかまだまだやっている選手が多いので、僕も負けていられないぞという思いが強くあります。年は結構重ねましたけれども、まだまだトップでできると思っているので、この仙台で自分のプレーを出していきたいと思っています。

あらためて、ここを見てほしいというプレーを教えてください。

僕はすごくドリブラーのイメージを持たれているのですけれども、ドリブルもサッカーの判断のひとつで、横浜FMや川崎Fに行ったり、韓国やオーストラリアに行ったりしていろいろプレーの幅が広がっていると思うので、自分のプレーがどうこうというよりチームを勝たせられるような選手になろうと思っています。声を出して、勝ったときに「齋藤が貢献していたな」と思われるようにどんなプレーでも見てもらえれば、気持ちを伝えられれば、と思います。

仙台のシステムだとどのポジションが良さそうですか。

前の方ならばどこでもできますし、フォーメーションはあるようでないようなものだと思うので、ウイングでやれればいいとは思いますが、与えられればどこでもやれますし、サイドでしょうか。サッカーというものは枠を外れるものなので、ピッチでやるだけです。

数字的な目標はありますか。

チームが勝つことがいちばん大事なので、僕が5点でも10点でも取って、FWに5アシストでも10アシストでもできればいいのですが、そんなことよりはまず勝つことなので、僕が決められなくても1-0でも勝てればいいです。チームが勝つために点を取ります。

これまでユアテックスタジアム仙台でプレーしたときの印象はどうでしたか。

ずっと相手で来たときには「なんでサポーターはあの位置にいるんだろう」と不思議に思っていて、すごく声援が大きく、ホームの雰囲気に圧倒される嫌なスタジアムでした。やはり、スタジアムで試合を見たときもそうですし、あの声援が味方になるのは大きいことだと思います。すごくいいスタジアムで、ファン、サポーターにも恵まれていると思うので、早くJ1に行けるようがんばりたいと思っています。

チームで一緒にプレーしたことがある選手は。

(林)彰洋選手とは、五輪代表のバックアップで来ている時に仲良くなりました。あと、ハチ(蜂須賀孝治)は同い年で、小学校のトレセンで一緒だった、というくらいです。けれども、サッカーはサッカーなので、今日の練習でも合うプレーと合わないプレーがありましたが、合うプレーもいくつかあって、誰と組んだかは気にしていません。

サポーターからはどう呼ばれたいですか。

「学(まなぶ)」でお願いします。

サポーターに向け、今シーズンにかける思いを教えてください。

このチームがもっと上に行けるように全身全霊でがんばってチームを上げていきたいと思っているので、プレーもそうですが、プレー内外で刺激を与えられるように、このチームは上を狙えるのでゆくゆくはベガルタ仙台がJ1にい続けられるようにがんばっていきたいと思うので、応援もしてもらいたいと思いますし、一緒に戦ってもらって、この状況を一緒に打破して、シーズン終わりにはみんなで喜べたらいいと思っています。