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COACH INTERVIEW監督記者会見

お疲れ様です。相手が早い時間に10人になったなかで、勝たなければいけない試合だったと思っています。2点目、3点目というチャンスもあったのですけれども、そこで決めきれないと苦しいというか、なかなか勝つことは難しいと思っています。
内容的に、10人になったことがもしかしたら少し難しくなった部分があったかもしれませんけれども、前節と同じような失点もあるので、そこは見つめ直さなければいけないと思います。
でも選手たちは本当に、1人多い状況ですけれどもしっかり戦って、選手たちに「全員がハードワークしなければ、1人多いメリットは出せない」ということを伝えたなかでやってくれたと思いますけれども、なかなか結果に結びつけることができないことを、申し訳なく思っています。2試合連続でホームでできたなかで、本当にファン、サポーターの方が後押しをしてくれたのに結果を出せなかったことも申し訳なく思います。ただし、続きますので、しっかり切り替えて、選手たちと次に向かいたいと思います。

■あれだけチャンスを作っても追加点が取れなかったということで、その追加点が取れなかった理由は、個人の決定力の問題なのか、チームとして「もっとこうしたかった」というものがあるのか、どちらでしょうか。

まだはっきり見直したわけではないのではっきり言えないところはありますけれども、1人多くなったということで、しっかり自分たちのサイドの優位性を生かしながら攻撃しようという意図を持ってやりました。本当にチャンスでバーに当たるなど、チャンスはできたけれども決まらなかったというところは、個人というか、決めきるようなトレーニングなのか、今の時点では自分自身分からないところです。
ただし、そのチャンスを作ったという事実はあるので、そこの決めることも含めてこだわらなければいけないと思っています。 

■守備の部分では、決められた場面以外ではほとんどピンチはなかったのですが、相手に浮いたところで間で受けられるような場面がところもあって、もっと圧倒する展開にできたのではないかという見方もできますが、どうとらえていますか。

それは選手たちと話してみなければ分かりませんけれども、やはりひとりひとりの距離とか、しっかりと中を閉めながら守備をしようとするところが、なぜかわかりませんが少しゆるんでいた部分はあると思います。あとはボールに対して、1人多かったのでもう少しアタックすることも必要だったかなと思います。その両面があったと思います。 

■今節もクロスからの得点でした。クロスに対して中に入る選手の動きなどでかたちになってきたところは多いでしょうか。

狙ったとおりというか、サイドのところからいこう、というかたちではやってくれたと思います。ただし、もう少しクロスへの入り方や、その前で相手の中で守る人間をもう少し減らすとか、そういう工夫がもっとあっても良かったかなと思うところはあります。ちょっとまだはっきりは見られていないのでわからないところもありますが、今の時点でそういうところもあったのかなと思います。

■前節からの1週間で、攻撃から守備への切り替え、プレスバックの意識については、改善の手応えはつかめましたか。

その切り替えも含めて、もう少しできた部分はあったのではないかと思っています。

GK 33 林 彰洋選手
相手が10人の状況で、僕らにとっては勝点3しか狙っていなかった試合だったので、勝点1というのは正直言っていい状況ではないと思います。
（失点場面は）ここ最近そうなのですが、人がいて、局面で戦える人数が揃っているのにやられてしまう。逆に言うと、人がいるのに戦えていない状況なので、これに関してはチームの戦術どうこうではなく、やはり球際に対して強くいかなければいけないし、そこで負けていたらサッカーは後手に回る状況になるので、根本の球際の部分はチームとしてもう1度やらないと勝点3はそう簡単に取れるものではないので、この流れの中でいい流れに持っていくためには、いつも以上にひっくり返せるバイタリティーを持ってのぞまなければいけません。
（次に向けて）今日の結果はもちろん僕らが望んだものではなかったのですが、ここ最近は勝点1すら積み上げられなかった状況から考えると勝点1を積み上げたことを考えれば、次に上がるためのステップになったのかなととらえています。ここで下を向くことでプラスになることはひとつもないので、チームが上がるために何がプラスで何がマイナスなのか、何を改善したらいいのかを明確にして、そこに問題点をあぶっていかないと。何となく勝っていた、何となく負けていた、ではなく「ここのお前のプレーはいらなかった」とかもっとしっかりと指摘し合える状況にしていかなければいけません。

FW 88 ホ ヨンジュン選手
開始してすぐに相手が1人少なくなった状態で、11対10で試合をしていたのですけれども、試合に勝てなくてすごく残念です。
（ゴールシーンは）試合前に真瀬（拓海）選手と話をしていましたし、僕を信じてクロスを上げてくれることに関して、そこには責任もあるし、しっかり決めないといけない気持ちもあるので、いいかたちで決まったと思います。
（次に向けて）今日もチャンスはたくさんあったと思いますが、1ゴールだけというのはFWとして物足りないと思いますし、チームとして残念な状況ですけれども、毎試合2ゴール、3ゴールを決められるように努力していきたいと思います。