2023明治安田生命J2

2023明治安田生命J2 第25節 栃木SC 2023年07月09日 (日) 18:03 キックオフ カンセキスタジアムとちぎ

試合終了
HOME 栃木SC
2 - 2

1 前半 0

1 後半 2

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
5 大谷 尚輝 31分[得点]
58分[得点] 35 フォギーニョ
3 黒﨑 隼人 61分[得点]
3 黒﨑 隼人 → 23 福島 隼斗 62分[交代]
67分[交代] 13 山田 寛人 → 9 中山 仁斗
67分[交代] 41 内田 裕斗 → 2 秋山 陽介
68分[警告] 9 中山 仁斗
30 福森 健太 → 21 吉田 朋恭 70分[交代]
36 山田 雄士 → 45 安田 虎士朗 70分[交代]
7 西谷 優希 → 8 髙萩 洋次郎 70分[交代]
74分[得点] 15 菅田 真啓
79分[交代] 5 若狭 大志 → 22 小出 悠太
79分[交代] 35 フォギーニョ → 10 梁 勇基
37 根本 凌 → 27 五十嵐 理人 82分[交代]
87分[交代] 11 郷家 友太 → 50 遠藤 康
90+2分[警告] 22 小出 悠太

MEMBERS

スターティングメンバー
GK41藤田 和輝
DF15岡﨑 亮平
DF16平松 航
DF5大谷 尚輝
MF4佐藤 祥
MF3黒﨑 隼人
MF7西谷 優希
MF36山田 雄士
MF30福森 健太
FW38小堀 空
FW37根本 凌
控え
GK1川田 修平
DF23福島 隼斗
DF21吉田 朋恭
MF8髙萩 洋次郎
MF45安田 虎士朗
FW27五十嵐 理人
FW29矢野 貴章
スターティングメンバー
GK1小畑 裕馬
DF5若狭 大志
DF15菅田 真啓
DF20キム テヒョン
DF41内田 裕斗
MF7中島 元彦
MF8松下 佳貴
MF35フォギーニョ
MF18氣田 亮真
FW11郷家 友太
FW13山田 寛人
控え
GK33林 彰洋
DF22小出 悠太
MF2秋山 陽介
MF6エヴェルトン
MF10梁 勇基
MF50遠藤 康
FW9中山 仁斗

DATA

後半前半栃木 仙台前半後半
6814シュート1028
156CK633
6410FK1248
101オフサイド101
000PK000

○入場者数/4,587人
○天候/曇時々晴、無風 ○気温/29.5℃ ○湿度/76%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/清水修平 ○副審/塚越由貴 細尾基

COACH INTERVIEW監督記者会見

まず、ファン、サポーターのみなさまは、いろいろチーム事情があるなかで、これだけ多く来ていただいて、応援、サポートをしていただいて、ありがとうございます。いろいろ苦しい時期だとは思いますが、ともに一緒に戦っていく姿勢を見せてくれたということで、我々も最後に追いつけたところはファン、サポーターのおかげなので、また一緒に戦ってほしいと思います。
試合内容としては、ちょっとオーガナイズを変えながら攻撃をしたのですが、立ち位置のところでちょっとあやふやなところがあって、そこはもっと修正しなければいけないと思っています。前半にそこでボールが前に入らなかったのでプレッシャーを受けてしまう場面がありました。先にセットプレーで取られたということで、苦しいゲームになってしまったかなと思います。
後半に入って追いついて、追いついた時間帯にまた失点をしてしまったことは、前々節(・山形戦)もそうですが、ここで取ったあとのゲームの集中力が欠如していますので、こういうところをもう1回、メンタル部分もそうですがしっかり立て直さなければいけないと思っています。内容としては、栃木さんのハイプレッシャーとダイレクトプレーで前に強い選手たちがいましたので、そこに起点を作られて少し危ない場面が多かったのですが、我々としても最後にチャンスがあったので、そこでしっかり決めきるところは勝点3を奪い取るためには必要なことなので、そういうところにもう1回フォーカスしながらやっていきたいと思います。
次は天皇杯を挟んで中2日、中3日、とゲームが続きますので、しっかりコンディションを整えながら次に向けてやっていきたいと思います。 

■2度追いついたところはありますが、仙台が掲げる目標を考えれば勝点1では足りないともいえますが、引き分けという結果は監督はどう見ていますか。

駄目です。その通り我々は目的としてはJ2優勝とJ1昇格を掲げている以上、今日の勝点1は絶対的に良くないことだと思っています。しっかりそこは、チーム、我々スタッフも選手もひとつになって戦っていかないといけないし、もっとそこを強く表に出していかないといけないと思っています。

■オーガナイズを変えたところというで、これまで攻撃で可変をしてきたところが、今日はオーソドックスな4-2-3-1のかたちに見えました。これを採用した狙いを教えてください。

泥臭くとも勝とうということで、まずはそういう戦術よりも目の前の相手と戦って負けないことをしなければいけない。これを守備と攻撃の切り替えを速くするために、今回はそういうことを選びました。ただし、球際のところで負けていた場面が何度かあったので、そこはやはりいろいろな部分がありますが気持ちの部分が大事なゲームだったと思います。

■中島元彦を今シーズン初めてスタートからボランチで使った理由を教えてください。

出場停止の選手が出たことと、元彦に関してはすごくユーティリティーでいろいろなことができるので、ボールを運ぶ作業も、後ろから上がっていくタイプの選手なので、もともとそういうところを去年からやっていますので、すんなり入ってくれたかなと思います。

■前半の途中で、郷家友太選手とフォギーニョ選手の位置を入れ替えたときの指示を教えてください。

ちょっと友太が下りすぎているところがあったので、フォギ(フォギーニョ)でひとつ前に張りながら、というところにしました。我々はひとつそういうところを用意してきたので、それが下りすぎて崩れていたのが前半だったので、そこをひとつ修正しようとしました。フォギもちょっとそこが理解できていなかったところがあった状態だったので、後半に少しそこを修正して入りました。

■そのフォギーニョ選手が、こぼれ球を拾うかたちでしたけれども連続攻撃からゴールしました。あれはその修正から狙っていたかたちだったのでしょうか。

ひとつは、フォギーニョはひとつ前で裏を取る動きを(山田)寛人と2人でできていたというところ。あとは、それを少し狙いとして後半は入ったので、そこがある程度かたちになった場面かなと思います。ただもっとクオリティーを高くやっていかなければいけないと思っていますし、決めきれるチャンスが何度かあったので、そこはまた反省しながら積み上げていかなければいけないと思っています。

MF 35 フォギーニョ選手
(今シーズン初ゴールのシーンは)自分たちが想定していたように、サイドバックの背後のスペースをうまく生かすことができました。はたいたあとにしっかりペナルティーエリアの中に入ることができて、しとめることができました。自分たちの理想のかたちでできて良かったですね。
(ゴール後はサポーターのもとへ)彼らは常に我々のことを応援してくれて、何らかのかたちで恩返しができたと思います。やはり、彼らの近くに行って一緒に喜びたい気持ちがありました。そして、今まで何度か決定的なチャンスを逃してしまったシーンがほかの試合であったので、今日は決定機でしっかり自分のものにできて良かったと思っています。

DF 15 菅田 真啓選手
引き分けで満足はしていないので、勝てなかったことは本当に悔しい。アウェーで勝点1を取れたことは、今後につなげなければいけないと思っています。
(ゴールシーンは)モト(中島元彦)には事前にあそこに入ることは伝えていたので、そこに対していいボールがきたので良かったです。あの時間帯は自分たちも苦しかったけれども、イケイケモードにするためにももう一押しが欲しかったので、(サポーターのもとへ)行きました。サポーターも自分も、点を取るためにギアを上げることができたと思いますし、だからこそ追加点を取らなければいけなかったと思っています。
(次節に向けて)粘り強さなど、当たり前のことをもっとできるようにしなければ。球際の強さも、泥臭さも足りなかったと思うので、そこをチームとしてもっとできるようにしたい。それができればもっと失点も減るので、自分たちのいいペースに持っていくためにもそこをしっかりやっていきたいと思っています。