2023明治安田生命J2 第20節 ジュビロ磐田 2023年06月11日 (日) 13:06 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 2
1 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
DF | 15 | 菅田 真啓 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 6 | エヴェルトン |
MF | 32 | 鎌田 大夢 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
MF | 2 | 秋山 陽介 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 35 | フォギーニョ |
MF | 50 | 遠藤 康 |
FW | 88 | ホ ヨンジュン |
スターティングメンバー
GK | 21 | 三浦 龍輝 |
DF | 17 | 鈴木 雄斗 |
DF | 6 | 伊藤 槙人 |
DF | 36 | リカルド グラッサ |
DF | 4 | 松原 后 |
MF | 38 | 藤原 健介 |
MF | 7 | 上原 力也 |
MF | 14 | 松本 昌也 |
MF | 10 | 山田 大記 |
MF | 33 | ドゥドゥ |
FW | 18 | ジャーメイン 良 |
控え
GK | 81 | 梶川 裕嗣 |
DF | 5 | 小川 大貴 |
DF | 22 | 中川 創 |
MF | 23 | 山本 康裕 |
MF | 31 | 古川 陽介 |
MF | 40 | 金子 翔太 |
FW | 42 | 後藤 啓介 |
DATA
○入場者数/12,753人
○天候/雨、無風 ○気温/22.3℃ ○湿度/86%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/福島孝一郎 ○副審/藤井陽一 池田一洋
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずは、この雨の中、ファン、サポーターのみなさまに多く来ていただいて、ジュビロサポーターの人たちにも多く来ていただいて、本当にありがとうございます。ただし、我々としてはやはりここで勝点3を取りたかった、一緒に喜びたかったのですけれども、勝利を届けられなかったことを本当に残念に思いますし、申し訳なく思っています。
ゲームの流れとしては、最初の入りだけです。これがまずひとつ、FKでこぼれ球に詰められたこと。これがまずひとつ我々としては大きく入りというところで難しいゲームにしてしまったことと、1失点で終わりにできればもうちょっと違った展開になってくるというところで、クロスを前でのスルーというか難しい状態で2点目を献上してしまったことがすべてだったと思います。
ただし、そこからもう1回パワーを出しながら前半のうちに1点を返したことはすばらしいと思いますし、その後に後半の入りというところで相手がブロックを組んだ中で押しこみながらゲームを進めていましたけれども、最後のクオリティーというところで、最後のクロスやゴール前の崩しでもうひとつレベルアップしていかないと、引いた相手に点を取りにいくことはなかなか難しくなると思います。これはもう1回積み上げながら、選手と話しながらやっていきたいと思います。
3失点目をくらったことで今回勝点を取れなかったことを残念に思いますし、何回かチャンスがありながらその後に1点止まりというところで、ここでもう1点を取って、ワンランク上げるためにはここで追いついたり逆転したりする力をつけないといけないと思います。
(明治安田)J2リーグも長く次でハーフシーズンを終えますけれども、やはり我々としては毎試合勝点3をしっかり取っていかなければいけませんので、こういうゲームがないように次に向けてやっていきたいと思います。
■出会い頭の2失点目が痛かったと思いますが、1点目を取られてすぐに失点したのは、監督から見て選手たちにメンタル面などの変化はありましたか。
いろいろな部分があると思います。メンタルの部分もあると思いますし、まずはゲームの入りというところで失点をしてしまったことで、少しメンタルのところが多分落ちてしまったのかなというところです。あとは、2失点目のところはもう少し下げたボールやリスタートに対して集中力を出すとか、そういうところの欠如があったと思います。全部が全部、何が、という原因があるわけではないのですが、チームとしてひとつずつ足りなかった部分が、この2失点を献上してしまったことかなと思います。
■仙台のハイプレスに対して磐田がロングボールで前進を試みていましたが、前線の選手におさめられたりセカンドボールを拾われたりという場面がちらほら見られました。その部分はどう見ていますか。
そういうロングボールに対して我々も準備してきました。そこで1失点目はファウルを取られてそのFKでやられたところは、ある意味想定外のところでしたので、ダイレクトプレーやロングボールに対しての準備はしっかりしていたけれどもその回数が相手は多かったし、それだけでなくボールを動かせるチームなので、逆に言えば我々がプレッシャーにいった背中をうまく使われたというところは、特に前半は相手の山田大記選手がライン間でセカンドボールを拾うところで、前半の最初に我々が難しくなった原因だと思います。1失点をしたことによってラインが少し上がらなくなったことが、ひとつの原因かなと思います。
■後半の攻勢でクオリティーが足りなかったところについて、シュートの数自体をもっと増やしたかったのでは。
そのとおりです。それがクオリティーだと思いますので、最後のところでクロスに入っていくとか、シュートを打つための突破するところがちょっと足りないと思いますので、そこを上げていかなければいけないと思っています。
■最近のいいときはパスをつないでいるときにテンポアップしてシュートまでいっていましたが、今日の後半はなかなかテンポを上げられなかった原因は何でしょうか。
多分スピードアップするところは相手のオーガナイズが少し下がっているか下がっていないかのライン設定のところだと思います。相手のラインが前に来ればそこはスピードアップできますが、逆に言えば磐田さんがサイドハーフを含めて少しラインを下げたこと、背後のスペースを消したことで、我々はスピードアップができなかったというのがあると思います。だからこそ、最後のクオリティーが重要になってくるかなと思います。
MF 11 郷家 友太選手
入りが悪かったと思いますし、自分たちで苦しめてしまった試合だったという印象を受けました。
(ゴールシーンは)最初はちょっとニア(サイド)に先に入ってしまったのですけれども、モト(中島元彦)のボールが僕の近くを通ることがわかっていたので、足を出さなかったらGKも迷わなかったと思いますし、出してうまく触れたので、そこは良かったと思います。
(次節に向けて)前期のラストになるので、前半戦の最後を勝って締めくくれるように、また1週間準備して、リフレッシュしてやっていきたいと思います。
MF 50 遠藤 康選手
すべては、入りが悪かったこと。それが最後に自分たちを苦しめる敗因になったかなと思います。
(ゴールシーンは)フォギ(フォギーニョ)からいいボールが来たので、あとは落ち着いて決めるだけかなと思って蹴りました。
ボールは持てていたけれども「持たされている」感覚があったので、そういう意味では勝負するボールをどんどん入れてほしい感じがありました。あとは周りとの距離感を見ていました。
(次節に向けて)まず今は次のことは考えずにリフレッシュして、オフ明けからしっかりいい練習に、みんなで取り組めればと思います。