2023明治安田生命J2 第19節 東京ヴェルディ 2023年06月04日 (日) 14:03 キックオフ 味の素スタジアム
0 前半 1
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | マテウス |
DF | 6 | 宮原 和也 |
DF | 16 | 山越 康平 |
DF | 23 | 綱島 悠斗 |
DF | 2 | 深澤 大輝 |
MF | 18 | バスケス バイロン |
MF | 29 | 河村 慶人 |
MF | 7 | 森田 晃樹 |
MF | 25 | 稲見 哲行 |
MF | 20 | 北島 祐二 |
FW | 11 | 阪野 豊史 |
控え
GK | 21 | 長沢 祐弥 |
DF | 15 | 千田 海人 |
DF | 26 | 加藤 蓮 |
MF | 8 | 齋藤 功佑 |
MF | 19 | 小池 純輝 |
FW | 14 | マリオ エンゲルス |
FW | 27 | 山田 剛綺 |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
DF | 15 | 菅田 真啓 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 6 | エヴェルトン |
MF | 32 | 鎌田 大夢 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 13 | 山田 寛人 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 20 | キム テヒョン |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 35 | フォギーニョ |
MF | 50 | 遠藤 康 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
DATA
○入場者数/9,206人
○天候/晴のち曇、弱風 ○気温/26.8℃ ○湿度/32%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/高山啓義 ○副審/若槻直輝 細尾基
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずは、ベガルタファミリー、ファン、サポーターのみなさまがこれだけ多くスタジアムに足を運んでいただいて、すばらしい応援と後押しをありがとうございます。一緒に喜べたことがまずはうれしいです。
前半は、まず我々は前からプレッシャーをしっかりかけること、相手のプレッシャーをしっかりはがすことを、今週にしっかり取り組む中でやってきました。そのなかで、相手のボランチの脇、もしくはその背中というところで少し起点を作れていたことは、前半は良かったと思います。そこは用意してきたことなので、選手たちがしっかり立ち位置を取ってそこで起点を作れたことは、前半の得点シーンのところに関してはすごくいい状態でできたかなと思います。
ただし、やはり先に(点を)取ったことによって、相手の圧力もありますし、我々としては(失点を)ゼロで押さえたいという気持ちというところも少し出てきたところで押しこまれたところもありますが、キーパー、ディフェンスを中心にしっかり守ってくれたと思っています。
セカンドハーフに入って基本的に相手がパワーをかけてくることはわかっていましたし、それを受けて立つのではなくて、最初の15分で我々は裏をもっと狙わないといけない。そこがちょっとできなかったことによって、セカンドハーフのところではイニシアチブを取りづらかったというところがあったので、これは選手を代えながら、元気な選手を入れながら改善しようというところで、(中山)仁斗とヤス(遠藤康)を入れて、2人が起点になってくれて後半に少し盛り返したところがあったので、すごく良かったと思います。
複数得点というところで、ひとつはセットプレーで取れたことはコーチ陣がまずしっかりと準備をしてくれたこと、それに対して選手たちがしっかり反応してくれたこと、狙いもしっかり今日の得点シーンのところでは合っていましたので、そこは本当にコーチ陣に感謝したいと思っていますし、選手がしっかり反応してくれたことは良かったと思います。
それよりも最後はゼロでおさえたことは、危ない場面もありましたけれども、体を張って守れたことが自信につながると思いますし、リーグで最少失点の東京Vさんに対して2点を取れたことには自信を持って次につなげていきたいと思います。
■前半15分くらいまで仙台がいいペースでしたが、攻撃のビルドアップで今後への自信につながるような理想のかたちはできましたか。
最初の15分は良かったと思います。ただし、それをどれだけ再現性を持ってできるかというところと、あとは相手を見ながら自分たちがどこにポジションを取るかというところ、ここは重要なキーファクターになってくると思いますし、逆に言ったらそこをもっと早く、もっと精度を高く、クオリティーを高く突いていかないといけないというのは、今後この先、夏場や秋に向けてひとつランクを上げ、後半戦に向けて構築していかなければいけないと思っています。
■先制後に相手に押しこまれる時間が多くなったのは、監督としては相手の圧力が高まったことが原因なのでしょうか。
相手の圧力が上がったところと、我々のシャドーのところ、インテリオールのところで距離が開いたところがあったので、そこでちょっと孤立している部分はあったと思います。もう少しそこは距離を縮めていかないといけないと思いますし、1トップの(山田)寛人のところでもうちょっと起点を作るプレーが出てくるともう少し自分たちの時間が作れたのかなと思います。それは我々のこれからの課題かなと思っています。
■押しこまれる時間があるなかでも、決定機と呼べるようなピンチは少なかったと思いますけれども、監督としては試合運びをどう評価されますか。
試合運びとしては、守るというところではすごく良かったと思います。ただし、決定機がなかったとは私は思っていません。やはり危ない場面はあったので、1本でも決められたらもう1点を取られる可能性もあったゲームだったと思っていますので、そこはもう1回勝って我々は反省できると思いますので、そこはもう一回じっくりとコーチたちと話しながらやっていかないといけないと思います。
■林彰洋選手がキャプテンマークを巻いてファインセーブを連発して無失点に大きく貢献しました。今日の彼の評価をお願いします。
危ない場面をしっかり止めてくれていますし、今日はキャプテンとして立ち振る舞ってもらいましたけれども、すばらしいベテランで、しっかりとした経験を持った選手だと思いますし、今日のこのゲームが引き締まった選手のひとりだと思います。
GK 33 林 彰洋選手
もう少しビルドアップのところは工夫したいところがありましたし、改善したいところはいろいろありましたが、変化が起こった(相手シュートの)ボールには、よく左手が残ってくれたなという感覚がありました。ああいう危険なシーンにも反応できるシーンを増やしていきたい。
チームの調子が上下することはよくありますが、下降しているときも僕たちは勝点を積み上げなければいけないので、調子が悪くても勝点3を苦しい中でも取っていけるようにならないといけないと思っています。
(次に向けて)いい準備をして、いい心構えでいこうと思っています。
DF 15 菅田 真啓選手
しっかり(ボールを)持てるところは持ってできていたのは良かったのですが、後半の立ち上がりなどは押しこまれるシーンが多かったので、そこはひっくり返す力が必要かなと思います。それでも(失点を)ゼロで終えられたことは良かったと思います。
前からはめてくる分析があったなかで、びびらずにしっかり後ろからビルドアップできていた部分もありました。そこで簡単に蹴ってしまうと相手のボールになってしまうので、勇気を持って回せた結果、今日はうまくいったと思います。
(今後に向け改善する点は)攻めているときに、後ろの選手が浮いている選手に対してリスク管理でついていけていなくて、セカンドボールを拾われて、そこから相手の攻撃が始まっていました。そこを後ろは自分も含めてしっかり誰がつくかはっきりしていれば、相手にセカンドボールを拾わせず自分たちのボールの時間が増えてくると思います。