2023明治安田生命J2 第18節 ジェフユナイテッド千葉 2023年05月28日 (日) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
2 前半 1
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 15 | 菅田 真啓 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 32 | 鎌田 大夢 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 13 | 山田 寛人 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 20 | キム テヒョン |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 35 | フォギーニョ |
MF | 50 | 遠藤 康 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 88 | ホ ヨンジュン |
スターティングメンバー
GK | 1 | 新井 章太 |
DF | 26 | 西久保 駿介 |
DF | 6 | 新井 一耀 |
DF | 13 | 鈴木 大輔 |
DF | 67 | 日高 大 |
MF | 5 | 小林 祐介 |
MF | 8 | 風間 宏矢 |
MF | 16 | 田中 和樹 |
MF | 14 | 椿 直起 |
MF | 10 | 見木 友哉 |
FW | 41 | 小森 飛絢 |
控え
GK | 23 | 鈴木 椋大 |
DF | 52 | 久保庭 良太 |
MF | 18 | 熊谷 アンドリュー |
MF | 25 | 末吉 塁 |
MF | 11 | 米倉 恒貴 |
FW | 37 | ブワニカ 啓太 |
FW | 9 | 呉屋 大翔 |
DATA
○入場者数/10,537人
○天候/曇、無風 ○気温/21.1℃ ○湿度/66%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/須谷雄三 ○副審/馬場規 塚田健太
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずは、この足下が悪い中、ファン、サポーター、ベガルタファミリーのみなさま、数多くユアテックスタジアム仙台に来ていただき、本当にありがとうございます。やはりユアテックスタジアム仙台でやれるのはパワーをもらえますし、一緒に戦ってくれているとすごく選手たちは感じていると思います。それが本当に素晴らしいチームだと思いますので、これからも一緒に戦っていきたいと思います。
前半に、われわれとしてはしっかり前線からプレスをかけながら、自分たちのボールの時間帯を長くしよう、というところがありました。そのなかでしっかりボールを動かすこと、相手の嫌なところを突いていくところで自分たちが用意してきたことが前半はよくできていたと思いますし、2点ともしっかり自分たちが準備してきたなかで点が取れたことは、素晴らしかったと思います。
ただし、前半の最後の方にちょっとラインが下がってしまって、そこでちょっとロングボールを蹴られてしまった。そこで前線からプレッシャーがかけられなかったところがありましたので、その時間帯を修正しなければいけないと感じています。選手たちとも、センターバックや後ろの選手たちとも話しましたし、それがこれからしっかりとしたベースとなって次のゲームにいけたらと思います。
後半も、入りで少し押しこまれましたけれども、途中から出た(梁)勇基、ヤス(遠藤康)、フォギ(フォギーニョ)、(ホ)ヨンジュンがすごくパワーを出してくれましたし、特に勇基とヤスに関してはゲームをしっかりコントロールしてくれました。やはりこういう勝ち方ができるということは、彼らの力が、ゲームを読む能力が素晴らしいとまた実感させてくれましたし、これからまた勝ちを拾うために、一緒に戦っていきたいと思います。
ゲーム内容としては本当に、良いゲームができたと思っています。まだまだ修正する部分はいっぱいありますが、それでもしっかりこうやって勝ちきりながら反省ができることは素晴らしいと思います。またこれを次の東京V戦に向け、1週間ありますので、しっかり準備していきたいと思います。
■前半にリードして迎えたハーフタイムで、前節の反省などを踏まえてどういう指示を出されたのでしょうか。
まず、後半に入るにあたって、リードして入っていたことを忘れよう、ということ。自分たちが最初の15分間にパワーを持って入らなければいけないというのはすごく重要なピースだったので、選手たちはしっかり入ってくれたと思います。でもちょっと受けて立ったところもありますし、そこはもうちょっと前線からプレッシャーをかけることが重要かと思います。
でも、後ろの(林)彰洋とセンターバック2人が、「ボールを握ることを放棄するのではなくてしっかり自分たちで握りながらいこう、気持ちの強さを出していこう」と言っていたので、それがしっかりと出たシーンもありますし、逆に危ないシーンもあったと思いますので、その危ないシーンはしっかり改善すべき課題なのかなと思っています。
■前半からボールを動かすところで、ボランチなど中盤のところでしっかりパスが入って前を向くシーンが何度も見られました。そのあたり攻撃の作りの部分で手応えはありますか。
相手の守備もありますが、そのなかでプレッシャーがかかったとき、かかっていないときに自分たちの立ち位置がだんだん把握できたというか、だいぶそういうことが積み上がってきたと思っています。でもまだ足りない部分がすごくあるので、そこはもうちょっと積み上げていかないといけないと思っています。もっとクオリティーの高い攻撃ができると思います。まだまだだと思いますので、そこはもう1回選手たちと話しながら積み上げていきたいと思います。
■2点目の崩しはかなり理想的なかたちでサイドの裏を取れましたが、これから戦っていくうえで、仙台の攻撃で手応えを感じられた場面でしたか。
そうですね。前節もそういう場面も垣間見えていましたし、今節もそういうところが見えてきたところはあります。ただしこれをもっと数多く、再現性を高めないといけないのが今の課題だと思いますので、トレーニングからしっかりと積み上げながらまたやっていきたいと思っています。
■鎌田大夢選手が移籍初ゴールでした。いい立ち位置をとれるようになってきたなかで点を取るのがまだでしたが、今日点を取れたことはどう評価されますか。
ボランチ、MFとして点を取ることはすごく重要なピースだと思います。彼がひとつの壁を越えて成長した姿を見せてくれたと思っていますので、まだまだですけれども、これからもっと90分間を通してゲームをコントロールしながら、ああいう場面をもっと数多く作れるような選手になってほしいと思いますので、そのへんは期待しています。
■鎌田選手が相手をはがして数的優位を作る場面が増えてきたことについては、どうでしょうか。
もともと持っているものだと思います。昨年も彼はそういうところを持っているとは話していましたし、そこはやはりゲームのなかで、90分間でどれだけ出せるかというところが昨年の課題であって、今年も前半戦はそこが課題だったのかなと思います。そこが出てきたこと、彼がひとつ成長した姿だと思いますので、その特徴を生かしつつ、ゲームをコントロールできるような選手になることが重要かと思います。
■最近の課題のひとつが2点目を取ることでしたが、今日の試合では先に2点をたたみかけて試合を進めることができたことについてはどう評価されますか。
今日はそこができるゲームだったので、そこで2点目を取れたのは良かったと思います。今までだと1点目を取ったあとにちょっとホッとするというか、少し受けて立つ時間が多かったのですが、今回は2点目、3点目を取りにいく姿勢がすごく出ていたと思います。ただし、前半のなかでコントロールすべき時間帯があると思います。それを、フルスロットルで入ってきたために前半の残り15分、失点シーンの少し前くらいから押しこまれていた時間があったので、そのへんでバランスをとれてゲームをコントロールできてくると、より一層盤石にゲームを進められるのかなと思います。
MF 32 鎌田 大夢選手
前半からいいかたちで2点を取れて、1失点はしたもののしっかりチーム全員で最後まで耐え切れたので、良かったと思います。
(ゴールシーンは)すごくいい崩しで、みんなが関わって、最後に僕の前をモト君(中島元彦)が相手を引き連れてニア(サイド)に走ってくれたので、すごくスペースがあって、いいボールも来たので、触るだけというゴールでした。良かったです。
(次節に向けて)上を目指していくなかで連勝は必ず必要になってくるので、アウェーですがしっかり勝てるように、1週間しっかり準備をしていきたいと思います。
MF 50 遠藤 康選手
優勝するにあたって今日はすごく大事な試合で、しかもホームゲームで、内容というより結果がすごく大事だったので、とりあえず勝てて良かった。
(2か月ぶりの出場で)けがをしているときにチームが勝ったり負けたりで不安定なところがあったので、自分が復帰したときは勝つ試合を多くすることが自分の仕事だと感じていました。久しぶりだったので疲れましたけれども、もっとできると思っているので、もっとコンディションを上げてもっとゴールにからむプレーをしていきたいと思います。
(次節に向けて)リーグ戦もすごく大事ですし、天皇杯もタイトルがかかっている試合ですし、僕たちには負けていい試合はないと思うので、みんなでしっかり勝ちたいと思います。