2023明治安田生命J2 第8節 ヴァンフォーレ甲府 2023年04月08日 (土) 13:03 キックオフ JIT リサイクルインク スタジアム
0 前半 2
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 河田 晃兵 |
DF | 2 | 須貝 英大 |
DF | 40 | エドゥアルド マンシャ |
DF | 49 | 井上 詩音 |
MF | 6 | 小林 岩魚 |
MF | 10 | 長谷川 元希 |
MF | 17 | 品田 愛斗 |
MF | 18 | 鳥海 芳樹 |
MF | 24 | 松本 凪生 |
FW | 9 | 三平 和司 |
FW | 99 | ピーター ウタカ |
控え
GK | 21 | 渋谷 飛翔 |
DF | 4 | 山本 英臣 |
DF | 23 | 関口 正大 |
MF | 7 | 荒木 翔 |
MF | 14 | 中山 陸 |
FW | 11 | 松本 孝平 |
FW | 19 | 宮崎 純真 |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
DF | 15 | 菅田 真啓 |
DF | 20 | キム テヒョン |
MF | 6 | エヴェルトン |
MF | 32 | 鎌田 大夢 |
MF | 22 | 小出 悠太 |
MF | 2 | 秋山 陽介 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 7 | 中島 元彦 |
FW | 13 | 山田 寛人 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 16 | 加藤 千尋 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 35 | フォギーニョ |
DATA
○入場者数/6,804人
○天候/曇のち晴、強風 ○気温/19℃ ○湿度/20%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/榎本一慶 ○副審/川崎秋仁 宮原一也
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずはファン、サポーターのみなさまが本当に遠くまで駆けつけてくれて、一緒に喜び合えたことを嬉しく思っています。
私自身がすごくお世話になったクラブで、私自身も負けたくないし、お互いにそういう気持ちの中で戦ったと思います。すばらしいクラブと対戦できたことを本当に幸せに思います。
前半から風下で受けるのではなく、風上で自分たちから攻撃的にいこうというところでした。我々が最近は先制点を取れていなかったこともあって、そういうことも含めて風上を取って、最初からアグレッシブに前からいくこと。これが前半の得点シーンに現れたと思います。自分たちが用意してきたこと、ディフェンスラインの裏を狙うというところは、2点目のシーンに出てきたと思いますので、そういうところは選手たちが躍動してくれたかなと思います。
後半に入って風下で少し押しこまれる場面もありましたけれども、風下の戦い方というか、運ぶ能力も含めて中盤の選手たちがすごくよくやってくれたので、そういう意味では、最後に危ない場面も何度か作られましたけれども、90分間をしっかり戦い切れたかなと思います。
連戦でまた中3日、そこでまた上位のチームとも当たりますので、そういう意味ではこの1勝が次につなげられるものだと思いますので、しっかりとまた3日間準備して次のゲームに向けてやっていきたいと思います。
■前半は風上を取っただけでなく、足下でもしっかりつないで崩す場面もありましたが、これまで苦戦していた部分でも手応えがあった要因はどこにあったのでしょうか。
最終ラインの裏へ抜け出す動きをもう少し増やそうというテーマで今回はやっていたので、2点目のシーンはそういうところがすごく出たシーンだったと思っています。ただし、それは風上で攻撃ができたところであって、それがゲームの中で、もっと自分たちがアグレッシブにできるようになってくるともっと変わってくると思いますので、用意してきた部分は出て、良かったと思いますが、これに引き続きまた積み上げていきたいと思います。
■後半の風下の戦い方について、ハーフタイムではどういう指示を出しましたか。
まず、GKまで返さないこと。できればセンターバックから前に運ぶこと。ライン間でボールが受けられたときは、中盤の選手達が、前にスペースがあるなら運びだそうというところなどです。そういうところでは風下の戦い方ということで、裏へ、裏へというよりも、運び出してからの相手のラインの裏を取りにいこうということはハーフタイムで言いました。そういうところは選手がやってくれたと思いますし、逆に押しこんでそこで何度かいいプレーも出ていましたので、あとはそこからカウンターというところでは、我々としてはしっかりと考えなければいけないというところで、そういうところもしっかり守れたと思います。
■今日の4バックは空中戦に強い選手がそろいましたが、事前に監督が警戒していたクロスへの対策もあったのでしょうか。
それもありましたし、いつでもこの状況でしたら5バックにも3バックにも変えられるような状況でしたので、そういうプランをいくつか持ちながら入ったメンバーです。
■相手の最終ラインの裏をとるうえで、2トップが大きな役割を果たしました。中島元彦選手をFW起用して山田寛人選手と2トップを組むかたちを選んだ理由を教えてください。
ちょっとイレギュラーな状況もあったのですが、その前にトレーニングマッチでも元彦に関してはトップ下でプレーさせたこともありますし、長年彼ら2人でFWやトップ下というかたちで2トップを組んでいる意思の疎通があった2人なので、そういうところに期待したうえで、今回は選びました。
■そういう点でも2点目は狙いどおりでしたか。
そうですね。元彦から寛人という場面が出たので、本当に2人の阿吽の呼吸で取れたゴールだったと思います。
FW 7 中島 元彦選手
たくさんの応援があったのに不甲斐ない結果が続いていたので、サポーターのみなさんを喜ばせる試合ができたことは、非常に僕たちにとっても嬉しいし、溜まっていた喜びを分かち合えたことですごく嬉しいです。
(今季初ゴールは)練習試合でFWで使っていただいてゴールを取ったのですが、そのときに気持ちが楽になっていいイメージで試合に臨めて、今日もたくさんの応援があったので、あの前で喜ぼうとイメージをしていました。イメージどおりのゴールを決められて、すごく嬉しいです。
(次節に向けて)スタートダッシュが遅れたのは事実なので、そこを取り戻すためにはこの連戦を勝ち取るしかないので、まずは目の前の試合で勝てたので、次の1戦に向けてみんなでいい準備をしていけたらと思います。
FW 13 山田 寛人選手
毎試合そうですけれども、連敗していたのでどうしても勝ちたい思いがありました。けが人が多い中で、メンバーも入れ替わりましたけれども、チーム一丸となってがんばって結果につながったと思います。
(ゴールの場面は)(中島)元彦がボールを持った場面で、正直シュートまで行けると思っていました。あとはそこまでの過程で、1回開いて、単純な動きですけれどもスペースがあったので、そこにちゃんと(パスを)出してくれましたし、あとは1対1で(シュートを)打つシーンではちょっと風があって思ったよりも打てなかったのですが、思い切ってトーキックで打ちました。
(次節に向けて)3連戦の1試合目で勝てたことを良かったと思いますが、まだ何も得ていないので、がむしゃらにやらなければいけません。次に向けてしっかり休んで回復します。