2023明治安田生命J2 第4節 いわきFC 2023年03月12日 (日) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 1
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 15 | 菅田 真啓 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 6 | エヴェルトン |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 35 | フォギーニョ |
FW | 50 | 遠藤 康 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 13 | 山田 寛人 |
FW | 88 | ホ ヨンジュン |
スターティングメンバー
GK | 21 | 高木和 徹 |
DF | 15 | 加瀬 直輝 |
DF | 4 | 家泉 怜依 |
DF | 3 | 遠藤 凌 |
DF | 35 | 江川 慶城 |
MF | 8 | 嵯峨 理久 |
MF | 6 | 宮本 英治 |
MF | 24 | 山下 優人 |
MF | 14 | 山口 大輝 |
FW | 11 | 有田 稜 |
FW | 17 | 谷村 海那 |
控え
GK | 31 | 鹿野 修平 |
DF | 5 | 速水 修平 |
DF | 29 | 辻岡 佑真 |
MF | 13 | 鏑木 瑞生 |
MF | 20 | 永井 颯太 |
FW | 7 | 杉山 伶央 |
FW | 9 | 近藤 慶一 |
DATA
○入場者数/12,269人
○天候/曇、弱風 ○気温/11.7℃ ○湿度/60%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/上村篤史 ○副審/木川田博信 金井清一
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずはファン、サポーターのみなさまと、この大事な1戦でともに戦って勝点を取りたかったですが、残念ながら勝点を取れなかったこと、ホームで負けたことを反省しないといけないと思いますし、ファン、サポーターのみなさまに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
前半にいわきさんがロングボールを多用してくること、ある程度裏の同サイドにボールを蹴ってくることは想定してきたなかで、セカンドボール勝負のところ、ファーストDFのところをまず我々が回収しながらチェンジサイドが前半にもう少しできたら良かったかな、と思います。最初の15分はどうしてもああいうバトルになる可能性も想定していましたが、その後の残り30分というところで、もう少し我々がボールを握ってしっかりとゲームをコントロールする時間を長くしないといけないというのは、今後の課題になってくるのかなと思います。
失点のところはセットプレーで、最後のところで抑えきれなかったところを全員で見直さなければいけないと思うし、後半に入って我々は少し攻撃的な布陣をとりながらいい場面もありましたが、最後の最後にネットを揺らす作業のところで、もっと大胆に、もっとペナルティーエリアの中に入っていくことをしなければいけないと思っています。
本当に残念ですが、次のゲームに向けてしっかりと調整しながらまたひとつチームとして積み上げながらやっていきたいと思います。
■「もっとボールを握ってコントロールしたかった」ということがかなわなかった原因はどこにありますか。
(相手の)圧力も強かったと思いますし、この1戦にかける思いは相手のチームもあったと思いますし、ロングボールに対して我々がしっかりファーストDFで弾けなかったこと、セカンドボールを拾えなかったこと、そこからしっかりオーガナイズを組んでワイドのところでもう少し時間を作るところが前半の最初の方は少し難しかったと思います。我々としては自分たちがもっと攻撃的なところの布陣でオーガナイズを取ることが遅かったことが、ひとつの問題点かなと思っています。
■前半の30分前後や後半に立ち位置を変えたねらいと効果はどうみていますか。
前半の終わりぐらいのところでもボールを握って、攻撃ではサイドのところに起点を作っていましたので、効果的なところはあったと思います。ただそこから最後のゴールに向かうところと、いわきさんも勝っているというところで、最終的に90分間集中力を保ち、パワーを持って守備をしていました。そこは本当に、いわきさんは素晴らしかったと思いますし、我々がそこをこじ開けられなかった、この一言に尽きると思います。
■先発でフォギーニョ選手や遠藤康選手を起用したねらいはどのようなものでしたか。
まず、フォギ(フォギーニョ)に関しては、セカンドボールとか、裏に出ていくところをアグレッシブにやってくれるところ。ヤス(遠藤)に関しては、こういう大味なゲームになるなかでしっかりゲームをコントロールしてくれて、自分たちの時間を作れる選手というところで起用しました。
■前半のサイドチェンジについての話がありましたが、後半に4-3-3に変えてからのサイドチェンジの効果についてはどう感じましたか。
そこからもう少し落ち着いて、何回かもう1度チェンジサイドを繰り返しながらできれば良かったなと思います。我々もやはり0-1で負けている状況で、前に速い攻撃が多くなってしまった。それがもっと違った状況であればもっと変わってくると思いますが、そのへんが効果的ではあったとは思いますが、最後のところでしとめられなかったことが反省点です。
■復興応援試合で、初めてJ2に上がってきたいわきと3月11日の次の日に試合をしたことの意義をどのように受け止めていますか。
意味はそのままだと思いますし、3.11のことを忘れないということも含めての復興応援試合ということもあります。このスペシャルマッチでお互い全力で戦ったことに関しては、すばらしかったと思います。我々としては、結果として喜びを与えられなかったことをしっかりと反省しなければいけないし、この1試合がすべてではないので、次のゲームに向けてしっかりやっていかないといけないと思います。
MF 50 遠藤 康選手
結果がすべてかなと思いますし、僕たちがやりたいこともあまりできなかった印象なので、これを糧に次の試合に切り替えてやっていきたいと思います。
(復興応援試合について)それぞれいろいろな思いを背負ってこの試合に挑んできたので、僕たちも負けないようにがんばってきたのですが、正直なところ気持ちの面でいわきの方が上だったかなと思います。
(次節に向けて)試合が終わった後に監督も言っていましたが、やはり連敗をしないことが優勝するためにはすごく大事なので、切り替えて次の試合で勝てるように準備するだけです。
MF 11 郷家 友太選手
僕自身にも出場していたここ3試合で1番チャンスがありましたし、僕が決めていればチームも楽にできていたし失点もなかったかもしれないので、この試合で責任を感じています。
(復興応援試合について)昨日もそうですが、今日も僕自身はすごく特別な思いがありましたし、絶対に勝ちたい思いがかなり強くて、その姿勢がこの3試合で1番の機会につながったと思いますし、決めていたら仙台の方を喜ばせることができていたと思うので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
(次節に向けて)結果論になりますが、チャンスで決められるところで決めていればひとつずつ勝点も積み重なります。正直なところ、仙台というクラブは引き分けも負けに等しいと思うので、次の試合から今日の反省を生かしてやっていくだけです。