2023明治安田生命J2 第2節 栃木SC 2023年02月26日 (日) 13:10 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 15 | 菅田 真啓 |
DF | 20 | キム テヒョン |
MF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 6 | エヴェルトン |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 7 | 中島 元彦 |
FW | 88 | ホ ヨンジュン |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 50 | 遠藤 康 |
FW | 13 | 山田 寛人 |
スターティングメンバー
GK | 41 | 藤田 和輝 |
DF | 23 | 福島 隼斗 |
DF | 15 | 岡﨑 亮平 |
DF | 5 | 大谷 尚輝 |
MF | 7 | 西谷 優希 |
MF | 3 | 黒﨑 隼人 |
MF | 8 | 髙萩 洋次郎 |
MF | 4 | 佐藤 祥 |
MF | 6 | 大森 渚生 |
FW | 37 | 根本 凌 |
FW | 10 | 森 俊貴 |
控え
GK | 1 | 川田 修平 |
DF | 30 | 福森 健太 |
MF | 24 | 神戸 康輔 |
MF | 45 | 安田 虎士朗 |
MF | 13 | 植田 啓太 |
FW | 19 | 大島 康樹 |
FW | 32 | 宮崎 鴻 |
DATA
○入場者数/13,073人
○天候/晴、弱風 ○気温/6℃ ○湿度/40%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/川俣秀 ○副審/藤澤達也 手代木直美
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずホーム開幕戦で勝点3を取れたことを素直に喜びたいし、うれしいです。ファン、サポーターのみなさま方とこの瞬間を味わえたこと、これからまだまだホームゲームが20試合ありますので、それが数多くできるように我々も努力していきたいと思います。
ゲームの中では、まず失点をしないことがひとつありましたが、前半からしっかりと前線からプレッシャーをかけるということと、そのなかでちょっと外される場面と、プレッシャーをかけにいったときにロングボールを蹴られてセカンドボールを拾われて、そこから押しこまれた場面が前半に少し多かったので、そういう意味ではセカンドボールのバトルのところと、くさびに入ってきたボールに強く行くファーストDFの決定は、前半のところで少し修正をしようという話をして、後半にそこでしっかりと跳ね返せましたし、自分たちがセカンドボールを拾ってゲームをコントロールできた。後半はそういう時間帯が多かったので、そういう意味ではゲームは相手もあることなので、流れというところではしっかり読みながら選手たちがしっかりできたかなと思います。
最終的にアディショナルタイムに入るぎりぎりのところで点を取れましたけれども、その前にもっと崩しの部分や、ボックス内に入っての精度や強度も求めていかないといけないかなと思っています。
ただし、2試合を終えて失点ゼロというところは、選手を評価したいと思いますし、今日のゲームの後半に関してはほとんどシュートを打たれていない状況だったので、そういう意味では選手たちがキャンプを経てしっかり積み上げてきたものが、少しずつかたちになってきたのかなと思います。まだまだ精度や強度、自分たちのかたちはもっと完成度を高くしていかないといけないですが、結果としてゼロでおさえたところはすばらしいと思います。特にセンターバック3枚、GKを含めた4人のところでの安定感や強度は本当に良かったと思います。これをしっかり継続しつつ、チームとしても誰が出てもそれができるような状況を作ることが、我々としては1番の目的なので、そういうところはしっかりやっていきたいと思います。
今日はゲームを通して、選手たちは交代した選手たちも含めて躍動してくれましたし、最後に途中から入った(山田)寛人が点を取ってくれたこと、そこまでの流れのところで、今週1週間ここはやっていこうというところで、点が取れたので、そういうことに対して選手がすごく反応してくれていることが、私自身ももっといいものを提供しないといけないと思いますし、選手ももっともっといいものを作り上げていかないといけないと思っています。
徳島戦はアウェーですが勝点3を取って帰ってこられるように1週間準備したいと思っています。
■セカンドボールを拾って押しこめたというところですが、攻撃の組み立てのところでは最初に相手のハイプレスもありましたが徐々に組み立てることができるようになった要因はどこにあると思いますか。
前半は相手の勢いがあったと思います。ロングボールを蹴られて、セカンドボールを回収できないときに押しこまれたところがあると思いますが、前半から外そうとしているところはありました。そのなかで、相手のプレッシャーを見る作業が前半は少し強度があったために選手たちが見えていないところがあったと思います。後半に相手は強度高く入ってくるけれども、自分たちはそこをしっかり見て外していこうという話はしていたので、そのへんは後半に少し変わったと思います。
あとは、しっかり押しこんでプレーできていましたし、セカンドボールを回収するというところではしっかりできていました。我々がロングボールを蹴って押しこむということは、数本というか、プレッシャーがかかってきたときの背中を狙うところは選手たちと共有してきたので、そこでおさめられるかおさめられないかでゲームのイニシアチブの取り方のところは少し足りなかったと思います。後半に関しては相手のプレッシャーも少し落ちてきたところで、自分たちが進入できていたことは良かったと思います。
■前半途中から菅田真啓選手がポジションを変えながら前進できていました。その狙いと効果をどうとらえていますか。
相手が1トップ2シャドーでプレッシャーをかけてくるなかで、我々がそこのオーガナイズを少しずつ変えながら入っていくことはずっとキャンプでも今もトレーニングをしているところなので、その積み上げのなかでいいタイミングでポジションやオーガナイズを変えながらやってくれたことはすごく良かったと思います。
後半のはじめのところも小出悠太の方がちょっと変わって入ってくるところとか、そういう少し変化というか、立ち位置が変わったとしても選手たちがしっかり理解しながらできるというところは、今の我々にとってみればひとついい材料でので、そこはしっかりポジティブにとらえながら、ゲームの中でよくできたというところだけはブラッシュアップしていくことは重要かなと思います。
■結果的に遠藤康選手と山田寛人選手を入れて攻撃の圧力がかかって点に繋がったというところで、そこの交代がうまくいったところでしょうか。
流れを変えられる選手がいるということは、私にとってはすごく心強くて、ヤス(遠藤)に関してはすごく流れを変えてくれますし、ゲームを中で見て何が足りないのかとか、今はどこが空いているのかとか、こういうプレーをしたら相手を押しこめるとか、そういうところに関してすごく長けている選手なので、私自身は絶大な信頼感を彼には持っていますし、今日のゲームの中で、前の町田戦もそうですが流れを変えてくれるプレーがすごく良かったと思います。それがスタートで出たとしても途中から出たとしてもしっかり見えている選手だと思いますので、1年間をとおして活躍をしてくれると思っています。
寛人に関してもそうですし、途中から出た(オナイウ)情滋も(松下)佳貴も、今日のゲームは4人が出ましたが、各々が自分の特徴を生かしつつ、チームとしてやるべきことを遂行してくれたと思います。そういう意味では、選手たちが本当にゲームをしっかり見て、把握したうえで入っていって流れを変える、これは選手たちの力がすごく良かったと思います。
■試合後の話になりますが、見事な勝利で終えた後に富田晋伍さんの引退セレモニーがありました。監督は選手時代に彼のJデビュー戦で同じユアスタのピッチに立っていましたが、あらためて彼に向けて一言お願いします。
晋伍に関しては、仙台のレジェンドとして長年中心となってやってくれた選手です。これから第2の人生ということで、私も選手でしたし、次の第2の人生でこうやって指導者としてスタートさせていただき今があると思います。晋伍も自分がなるべき道にしっかり進んでいってほしいし、それを応援したいと思います。「本当に長い間お疲れ様でした」という声をかけたいと思います。
MF 11 郷家 友太
第1節をけがで出られずにチームに迷惑をかけたので、なんとしてもホームで試合に出たときは勝ちに貢献しようと思っていたので、今日は最後に(山田)寛人が取ってくれてみなさんに勝利を届けることができて嬉しい気持ちでいっぱいです。
(9年ぶりにベガルタ仙台のユニフォームを着てピッチに)ウォーミングアップのときはらすごく興奮していましたし、カントリーロードを聞いたときに鳥肌が立ったので、最後に勝ってみなさんと喜べたことが何より幸せだと思いました。
(ホームに声出し応援が戻ってきて)小さいころから見ていた光景で、ユアスタといえばこれなので、1年を通してたくさんの方に着ていただいて、この雰囲気を一緒に作っていただけたらと思います。
FW 13 山田 寛人
めちゃめちゃうれしいです。開幕戦で勝てなかったのでどうしても勝ちたかったし、個人的には前に仙台にいたとき(2020年)にホームで勝てなかった悔しい思いがあったので、自分のゴールで勝てたのが1番嬉しいです。
(得点場面は)あまり時間は覚えていないのですが、その前に間でうまく(ボールを)受けることができて、(中山)仁斗君がサポートに来てくれるのでそこでひとつ助かった部分もあったし、その後でペナルティーエリアに入っていけたのが良かったと思います。
(次節に向けて)あまり調子に乗らず、一生懸命努力して、自分の得点で勝利して、お客さんに喜んでもらえるようにがんばります。