2023明治安田生命J2 第1節 FC町田ゼルビア 2023年02月19日 (日) 14:03 キックオフ 町田GIONスタジアム
0 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 23 | ポープ ウィリアム |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
MF | 27 | 平河 悠 |
MF | 10 | 髙橋 大悟 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
MF | 8 | 髙江 麗央 |
MF | 22 | 翁長 聖 |
FW | 11 | エリキ |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
控え
GK | 50 | バーンズ アントン |
DF | 26 | カルロス グティエレス |
DF | 6 | 太田 宏介 |
MF | 19 | 稲葉 修土 |
MF | 9 | 沼田 駿也 |
FW | 7 | 荒木 駿太 |
FW | 31 | 髙澤 優也 |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
DF | 15 | 菅田 真啓 |
DF | 20 | キム テヒョン |
MF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 6 | エヴェルトン |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
MF | 7 | 中島 元彦 |
FW | 88 | ホ ヨンジュン |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 32 | 鎌田 大夢 |
MF | 35 | フォギーニョ |
MF | 50 | 遠藤 康 |
FW | 13 | 山田 寛人 |
DATA
○入場者数/8,055人
○天候/晴、無風 ○気温/18.7℃ ○湿度/39%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/窪田陽輔 ○副審/田尻智計 西水流優一
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずは、ファン、サポーターのみなさま方にこれだけ多くの声援をアウェーにもかかわらず送ってくださったこと、本当に感謝しかありません。勝点3をプレゼントできなかったことは残念ですが、しっかりアウェーで勝点1を取って帰れることをポジティブにとらえたいと思います。
ゲーム内容としては、相手がすごく広がり、ワイドでグラウンドを大きく使いながら2トップにしっかり入れて、そこで前向きを作ってサイドの速い選手、というところは、ある程度我々としても想定ができたところで、予想以上に前線のミッチェル デューク選手やエリキ選手のスピードやパワーというところで、最初はやはり戸惑う場面もあったと思います。途中でそのへんも少し自分たちの中では慣れ始めてきたなかで、セカンドボールがしっかり取れるか取れないかが鍵になったかなと思います。
少しお互いに危ない場面あり、チャンスあり、そういうなかでお互いに勝点1を拾ったというか、分け合ったというところが、当然お互いに勝点3が欲しかったゲームだったと思いますが、開幕戦で勝点を失うよりも、というところも含めて、ポジティブな結果だったと思います。
ハーフタイムに自分たちでボールを握ろうというところで少しオーガナイズを変えながら(後半に)入りました。そのなかで、最初の入りのところで我々のサイドハーフが攻勢になったときに、そこで点が取れるか取れないかというところが、今後に我々が頂点に立つためには、そこでゴールネットを揺らしてしっかり守ったり、しっかり追加点を取ったりできる力をつけないといけないということで、いい流れのときに点を取ることが、この混戦のJ2のなかで重要になってくると思っています。
仙台は長い時間キャンプをしてそのまま早く(試合に)行くというメリットもデメリットもあると思いますが、選手たちは最後の最後まで体を張ってくれましたし、最後までゴールを脅かそうとがんばってくれたということに感謝したいと思います。本当に、いい選手たちだなと思います。
これをしっかりと、仙台に帰ってホームでの1戦目、(明治安田J2)第2節のホーム開幕戦に向けてしっかり準備をしたいと思います。
■攻撃でなかなか相手のゴール前にボールを前進させる場面が作れなかった要因については、どう考えていますか。
それは相手があってのことだと思います。町田さんの前線からのプレッシャーはすごく激しかったので、我々が2トップに入れたところでしっかり潰されてしまったというところは、町田さんもすばらしかったと思いますし、我々がプレッシャーを剥がすためのオーガナイズをとろうとしている前に、町田のプレッシャーが速かったことがひとつの要因だったと思います。
それを我々は、プレッシャーにも負けないような状況で早くポジションを取るとか、パススピードを上げるとか、精度、クオリティーを上げるところは重要な事になってくると思います。
それを恐れずにやっていかないといけないと思いますし、まだまだ始まったばかりで今がピークではないと思います。ここからそのプレッシャーをしっかり外せるような状況を作ること、仕組みとかそういうところはたぶん選手たちはある程度わかってきていると思いますので、恐れずにやることが重要なのかなと思います。
■キャンプで積み上げてきたことは、どれくらい出せたと思いますか。
相手のプレッシャーもありましたし、今回町田さんがすばらしい戦い方をしてきたと思います。そのなかでひとつ、体を張ってゴールを割らせなかったことが本当にチームとして良かったと思います。体を張っていましたし、そういうところにプレッシャーをかけたことが、勝点1を持って帰れる要因になったと思います。キャンプでそういうところも含めて、昨年の課題に取り組んでいき、このゲームで(失点を)ゼロでおさえられたことはポジティブにとらえたいと思います。
■後半にオーガナイズを変え、さらに攻撃に変化をつけるための交代は2トップを代えるところから始めましたが、この最初の交代の意図を教えてください。
前線の守備もそうですし、躍動感というところで、相手も違ったタイプの選手が入ったときに、少し驚くかなというところで、相手の逆を取ることも含めて交代しました。ヤス(遠藤康)が入ったことでゲームも落ち着くというのが自分の中では持っていましたので、ある程度そこで落ち着けること。ただし、最後のフィニッシュにいくところでは、もうひとつ課題になってくると思います。
■伊藤監督はプロで長くやられていて、相手が高体連からの黒田剛監督ということで、対戦して感じたことはありますか。
黒田さんのやり方というところは、私自身もアカデミー年代のときによく対戦させていただきましたので、そういう意味ではこういうハードな戦い方をしてくる、なおかつそこで勝点を稼いでくる、そこに長けた監督だと思っています。それをどれだけ我々が、受けて立つのではなく、足を止める作業とか、そこが重要になってきます。
今度はまた、1年間をとおしての最終戦なので、そこまでにお互いに積み上げたものが最後の一戦で、お互いライバルとしてJ1昇格を争うタイミングで最終戦を戦えるようにしたいと思いますし、そのなかで感じたことは、共通認識を持っているのかなと思います。すばらしかったと思いますし、僕自身がもっとやらないといけないと思わされた一戦です。
ある程度私はプロで経験をしていますし、高校年代とはまた違ったやり方だと思います。それはクラブの規模や、持っている選手たちとか、スタッフが違うので、高校年代とはまた違った戦い方で、しっかりまた色が濃く出ていたかなと思います。
DF 22 小出 悠太
本当に多くのサポーターに来ていただいて、きつい試合でしたが踏ん張ることができたのはサポーターの声があったからかなと思います。
もっと相手のゴールに迫るプレーをできたと思いますが、そこがまだ足りなかった。相手も気持ちが入っていた中で自分たちもゴールを割らせない気迫とか、全員が集中して守れたことは大きな収穫かなと思います。
(ホーム開幕戦に向けて)また多くのサポーターが来てくれると思うので、その前で僕たちは熱いプレーを見せて、勝点3を取ってみんなで笑って終われたら、と思います。
GK 33 林 彰洋
正直、勝点3が欲しかったのですが、まずは後ろの選手としては(失点)ゼロでやることができたことは、プラスに捉えたいと思っています。
攻撃の部分ではもう少し僕たちがボールを握って、イニシアチブを取れるようにしたかったということもありますし、もっと高い位置で攻撃的な守備をしたかったというところがありました。(ホーム開幕戦に向けて)あれだけのサポーターが来てくれて、僕たちが届けたいのはやはり勝点3なので、次節以降にそれを届けられるようにしっかり準備したい。あのサポーターの声で僕たちは躍動できて、もう一段階走れる、戦えることが出てくると思うので、その声援に乗って、今日逃した勝点3をしっかり取っていきたいと思います。