天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 第2回戦 2023年06月07日 (水) 19:00 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 16 | 加藤 千尋 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
DF | 3 | 福森 直也 |
DF | 2 | 秋山 陽介 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 14 | 相良 竜之介 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 35 | フォギーニョ |
控え
GK | 45 | 松澤 香輝 |
DF | 15 | 菅田 真啓 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
MF | 32 | 鎌田 大夢 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 28 | 菅原 龍之助 |
スターティングメンバー
GK | 41 | 北村 海 チディ |
DF | 22 | 久富 良輔 |
DF | 4 | 山田 将之 |
DF | 3 | 鈴木 翔太 |
MF | 42 | 金浦 真樹 |
MF | 7 | 水野 泰輔 |
MF | 14 | 魚里 直哉 |
MF | 20 | 中井 崇仁 |
MF | 18 | 小関 陽星 |
MF | 19 | 工藤 孝太 |
FW | 28 | 矢村 健 |
控え
GK | 21 | 菅原 大道 |
DF | 16 | 山原 康太郎 |
MF | 6 | 新井 泰貴 |
MF | 27 | 榎本 啓吾 |
MF | 29 | ペドロ |
MF | 33 | 河上 将平 |
FW | 9 | 渡邉 りょう |
DATA
○入場者数/2,495人
○天候/晴、無風 ○気温/22.8℃ ○湿度/47%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/小屋 幸栄 ○副審/渡辺 康太、畠山 大介
COACH INTERVIEW監督記者会見
はじめに、平日のナイトゲームでファン、サポーターのみなさまにこれだけすばらしい後押しをいただいて、本当にありがとうございます。一緒に喜べたことを本当に感謝していますし、まだまだこの先も一緒に戦ってほしいと思います。
ゲーム内容としては、我々のプレッシャーなどは結構マッチアップすることが多くなったなかで、基本的に深く入れてサポートするとか、マンツーマンのところをはがすところは、最初に少し受けて立ってしまいましたけれども、途中からいいかたちでできたかなと思っています。そのなかで、出ていなかった選手や、今回選ばれた選手が躍動してくれたと思いますし、セットプレーで準備してきたところでしっかり点を取れたこと、これがよかったと思います。
まだ後半に入って何回かチャンスがありましたし、そういう意味ではやはり追加点、2点目、3点目を取らなければいけないところと、一進一退の1-0というスコアのなかで押しこまれて危ない場面もありましたので、そういうところをきっちりと追加点を取る、我々がゲームをコントロールするというところを、これをもうあとひとランク上げていかなければいけないと思います。でも勝ちながら反省ができることはすばらしいことだと思いますので、それをしっかり次のリーグ戦につなげていきたいと思っています。
また中三日でリーグ戦が始まりますし、天皇杯もまた来月に5連戦が入ってくると思いますので、またチームでひとつ積み上げながら、全員で戦っていきたいと思います。
■攻撃でいつも以上にGKを加えてビルドアップして前進するところが多く見られました。監督のプランと手応えを教えてください。
ちょっと右サイドのところで変化をしながら、相手がマンツーマン気味で来るので少し入り方を変えてやっていました。そのなかで最初にちょっとだけ入るタイミングが遅いこともありましたが、そこは途中からすごく良くなってきたと思います。相手もそれに対してオーガナイズを変えてきたので、そこの駆け引きでもいい状態を作れていたと思いますし、そのあたりは全体的に良かったと思っています。
■守備のところで、相手もGKを交えて前進してきたところに、コースを消して構えて守り切ったところはどう見ていますか。
いけるところといけないところをはっきりしよう、というところと、GKを使ったビルドアップは相手が1番得意としているところなので、そこにどう我々がプレッシャーをかけるかで、FWがどう2度追いするのかというところが大事になってくるので、そこでいけるかいけないかの判断は、前線の選手たちがすることがある程度できていたと思いますし、精度というところもプレッシャーをかけることで少し落ちていたので、そういう意味ではタイミングよくかけられていることと、ブロックを作れていることは良かったと思います。ただし、もう少しラインが高いところと、もう少しプレッシャーをかける回数を多くした方が良かったと思います。
■右サイドの変化について、今日は右サイドでスタートした加藤千尋選手が縦にも横にも広範囲を動いてビルドアップなどに関わっていました。彼に指示した部分などをどう評価されますか。
今回、千尋に関してはすごく大きなタスクを与えました。そのなかで、彼ならできるということと、もうひとつは、相手に取ってみれば、相手のやり方が少し変わってくるところがあったので、特に相手もメンバーを変えていましたし、そういう意味では用意していた部分を相手が変えてくるということは、それだけ相手にとっても嫌な部分になるかなと思っていました。我々が用意してきた部分は、千尋がそこに入ることによって、相手は誰がついてくるかというところで戸惑い、そこでの駆け引きのところをやりたかったということと、千尋がしっかりそこで理解をしたうえでプレーをしてくれたことはすばらしかったと思います。最初、前半の入りのところでは、ポジショニングのところでこちらが修正しましたけれども、それ以外のところではすごく判断もすばらしかったし、入るタイミングも良かったので、ひとつのオプションとして彼ができたことはすばらしかったと思います。
■今日は菅原龍之助選手がプロになってからは公式戦初出場でしたが、監督はどう見ていますか。
ファーストゲームというところで、彼自身が1番待ち望んでいたことだと思います。そのなかで、若手としてすごくアグレッシブに戦ってくれたと思いますし、まだまだ足りない部分も含めて彼の課題はあると思います。ただ、ここでまずひとつ出られたことは自信になると思いますし、私自身もチャンスはあったと思うので、これから日々のトレーニングからしっかり積み上げて、今後にベガルタを背負っていく選手になっていってほしいと思います。
FW 9 中山 仁斗選手
なかなかゴールを取れていなかったのでうれしかったし、ここからさらにチームの力になれるように、リーグ戦でもしっかり点を取れるようになりたいですね。
(明治安田生命J2リーグの次節・磐田戦に向けて)僕自身、磐田は古巣ですし、勝ちたい気持ちはすごく強いです。そのなかで、チームが勝つために何ができるのか、僕自身考えながら、中3日(の準備期間)がありますけれども、しっかりいい準備をしていきたい。
チャンスは来ると思っていたので、それを逃さないようにと思っていました。ゴールはなかったけれども自分らしさは出せたと思います。
途中から出たからには勝利に貢献したかったし、持ち味を出そうと思っていました。左足のシュートの場面でしとめていればもうちょっと試合は楽になっていたと思います。1発の決定力を、これからもっと磨いていきたいですね。