2022明治安田生命J2 第42節 ブラウブリッツ秋田 2022年10月23日 (日) 14:03 キックオフ ソユースタジアム
0 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 21 | 田中 雄大 |
DF | 50 | 加賀 健一 |
DF | 5 | 千田 海人 |
DF | 3 | 小柳 達司 |
DF | 13 | 才藤 龍治 |
MF | 23 | 稲葉 修土 |
MF | 15 | 江口 直生 |
MF | 9 | 中村 亮太 |
MF | 8 | 茂 平 |
FW | 29 | 齋藤 恵太 |
FW | 40 | 青木 翔大 |
控え
GK | 1 | 新井 栄聡 |
DF | 2 | 吉村 弦 |
MF | 24 | 小暮 大器 |
FW | 11 | 半田 航也 |
FW | 14 | 三上 陽輔 |
FW | 16 | 井上 直輝 |
FW | 19 | 武 颯 |
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 47 | 佐藤 瑶大 |
DF | 3 | 福森 直也 |
MF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 6 | レアンドロ デサバト |
MF | 20 | キム テヒョン |
MF | 44 | 中島 元彦 |
MF | 35 | フォギーニョ |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 50 | 遠藤 康 |
FW | 15 | フェリペ カルドーゾ |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
DATA
○入場者数/5,404人
○天候/雨、弱風 ○気温/14.5℃ ○湿度/90%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/先立圭吾 ○副審/穴井千雅 道山悟至
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずはこの寒空のもと、雨が降っている中、ファン・サポーターの方々に本当に後押ししていただいて、最後に勝ちきれなかったことを申し訳なく思います。本当に、ファン・サポーターのみなさまと一緒に喜べなかったことを本当に残念に思います。
試合の総括としては、本当に何が何でも勝ちにいかなければいけなかったところで、最後の最後までこじ開けられなかったこと、それが我々の現状の力だと思います。いい場面もありましたし、狙いどおりのゲームだったと思います。ゴールマウスにボールを届けるだけ、この作業が最後にできなかったというだけだと思っています。
一年間をとおしていろいろな戦いがあったと思います。私も途中から来て、全力を尽くしながらこのチームでJ1昇格を目指して戦ってきましたが、本当に最後の第42節でそれが途切れてしまったことは私の責任ですし、すごく残念に思っています。
一番悔しいのは多分選手たちですし、ファン・サポーターのみなさまだと思っています。来シーズン、必ずJ1に上がるという強い気持ちを持ってこのシーズンを過ごして、2023シーズンをしっかりと自動昇格をつかみ取っていくことが大事だと思っていますので、しっかりとその準備をしていきたいと思っています。
■練習から意識を高めていたとおりで、セカンドボールで負けませんでしたし、チャンスも多く作っていたと思いますが、それでも1点が遠かったのは最後の決定力の問題だったのでしょうか。
あそこまで決定的なことが何度かあって、それを決定力というところで終わらせるのはどうかなと思いますけれども、作りですとか、最後の最後まで秋田さんが体を張っていたことは、ひとつの秋田さんの力だと思いますし、我々がそこをこじ開けられなかった決定力ももっと伸ばさなければいけなかったと思います。やはり前半からもそうですが、後半に入って数多くのチャンスと決定機が生まれたなかで1点を取れなかったことは反省すべきだと思います。誰が悪いとかそういうことではなく、チームがそこでひとつ強くならなければいけないし、個人もそうですし、グループもそうですし、クラブもそうですし、そこの1点をどう見つめ直すかが大事だと思っています。
■監督はシーズン終盤からの指揮ですが、シーズンをとおして昇格ができなかったことについては何が足りなかったと思いますか。
すべてのことを私が言える立場ではないと思います。残りの8試合というところで私が来て、その8試合で勝点を稼げなかったことは自分自身でしっかり反省はできますが、ほかのところはクラブとしてもう一度フロントのいろいろな人たちと話し合いながら、見つめ直して、次のシーズンに向けて話していかないといけないと思いますし、私自身はこの8試合でもっと勝ちを拾えるチームを作れたというところは、私の責任としてすごく感じています。
やはり、決定的な場面をしっかり決めきること、そういうところで勝ちが自分たちのところに転がってくると思いますので、そこの得点する場面でどれだけ冷静に、どれだけ自分たちがその場面を多く作れるかを、もっとやっていかないといけないな、と残り8試合で感じました。
あとは守備のところで、失点数が多かったところを、もう一度コンセプトも含めて見つめ直すことが重要なのかなと思います。
■1点を取るため、フェリペ カルドーゾ選手と遠藤康選手を投入して4-4-2に変えましたが、勝負のタイミングをその時間とみたのでしょうか。
30分あったのでそこで勝負をかけたのがひとつです。ハーフタイムというのもありましたけれども、そのなかでいろいろなタイミングがありましたし、私自身はそこは自信を持って、ジャストのタイミングで出せたと思います。
■8試合の指導を通じて、選手たちの吸収力はどのように感じましたか。
やろうとしていることへの吸収力は、すごく選手たちは出してくれたと思います。それが結果につながらなかったことは残念に思いますし、もっと積み上げればもっといいチームは作れると思いますし、まだまだ足りない部分があると思いますので、まだまだそういうところは積み上げていかないといけないと思います。
■監督ご自身、この成長を続けているチームと今後も一緒に成長していきたいですか。
私自身はそういうところでしっかりと、監督としてやっていきたい思いがあります。
ハーフタイムコメント
背後の対応。2ndボールのバトルに勝つ、目の前に相手に負けない。ボックスにボールを入れる。100%出し切って勝つぞ。
FW 44 中島 元彦選手
この試合に限ったことではないのですけれども、決めるべきところで決められない自分たちの不甲斐なさもそうですし、そういうところでこの順位になってしまったので、実力不足だったと思います。
どんなときも、どんな負け方をしても、ポジティブに拍手をしてくださったり、前向きな言葉をかけていただいたりしました。昇格したいというのは選手もそうですが、応援してくれるみなさんがあってこそサッカーができます。最後の応援も含め、自分を信頼してくれていることが伝わってきました。それを自分自身のプレーで示さなければいけなかったのに、最後に不甲斐ないプレーをしてしまったので、申し訳なく思います。
DF 20 キム テヒョン選手
チャンスは結構あったのですが、それを決めきれなかったことが非常に悔しいです。あれだけチャンスがあっても決めきれず、プレーオフに行けなかったことも悔しいですね。秋田が結構蹴ってくる戦術だったので、裏のところやセカンドボールを意識してプレーしていました。
(仙台でのシーズンを振り返って)初めて海外に来て、慣れるのに時間がかかると思っていたのですが、本当に周りがサポートをしてくれました。成績は本当に悔しいものになりましたが、ベガルタ仙台のサポーターがいなかったら、ここまでもなかったと思います。だからこそ、プレーオフに行きたかったですね。