2022明治安田生命J2 第41節 ロアッソ熊本 2022年10月16日 (日) 16:02 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 0
1 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 47 | 佐藤 瑶大 |
DF | 3 | 福森 直也 |
MF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 6 | レアンドロ デサバト |
MF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 44 | 中島 元彦 |
MF | 35 | フォギーニョ |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
MF | 50 | 遠藤 康 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
スターティングメンバー
GK | 23 | 佐藤 優也 |
DF | 2 | 黒木 晃平 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 3 | イヨハ 理 ヘンリー |
MF | 15 | 三島 頌平 |
MF | 6 | 河原 創 |
MF | 14 | 竹本 雄飛 |
FW | 18 | 杉山 直宏 |
FW | 37 | 平川 怜 |
FW | 9 | 髙橋 利樹 |
FW | 16 | 坂本 亘基 |
控え
GK | 1 | 田代 琉我 |
DF | 4 | 酒井 崇一 |
MF | 7 | 田辺 圭佑 |
MF | 19 | 東出 壮太 |
MF | 21 | ターレス |
MF | 32 | 藤田 一途 |
FW | 28 | 土信田 悠生 |
DATA
○入場者数/11,715人
○天候/晴、弱風 ○気温/19.3℃ ○湿度/69%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/上田益也 ○副審/馬場規 金次雄之介
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずはホーム最終戦でこれだけ素晴らしい環境を整えてくれた関係者のみなさま方、そしてファン・サポーターのみなさま方、ホーム最終戦に勝てたことを本当に嬉しく思っています。試合内容としては、ボール保持率が高い相手で、ショートパスとロングボールを織り交ぜてくるチームなので、まずはその崩しの部分をしっかり消すこと、あとはロングボールへの対応は前半はすごくできていたと思います。特に、前へのプレッシャーと、自分たちがボールを持ったときの推進力は、今日の前半はパーフェクトに近い戦い方ができたと思っています。そこでまず先制点が取れたこと、もうちょっとチャンスがあったのでそこで決めきる力を持たないと、この先にプレーオフに行ったときにJ1のチームと戦うとそこの2点目、3点目を取りきることはすごく重要になってくると思いますので、そういう意味で今日の前半は素晴らしかったですけれども、その2点目、3点目を取りにいく、しっかり決めきるところは今後の課題になってくると思います。
後半になって少し自分たちのペースと相手のペースで少し受けてしまったところはあります。セカンドボールが拾えなくなったこと、あとは相手が距離感を変えてきたというか少し我々の背中をうまく取るところにちょっと手を焼きましたけれども、なんとかしっかりと守備はしていました。ああいう失点の場面になってしまいましたが、後半の最後の最後まで、交代メンバーを含めて勝利にすごく執着してやってくれたこと、今日のゲームはそこに尽きると思っています。
特に後半、途中から出た選手たち、ヤス(遠藤康)、(梁)勇基、(石原)崇兆、ミナ(皆川佑介)、ワカ(若狭大志)、そういう人たちが最後の最後まで戦い抜いてくれて、力を与えてくれたことが今日の勝利につながったと思っています。
次にリーグ戦の最終戦ですが、結果次第では我々が自分たちで勝ちきることでプレーオフ圏内に入れるところまではきていますので、ある意味ここでしっかりと、もう一度この1週間に地に足をつけて、次の秋田戦に向けてしっかり戦っていきたいと思っています。
■前半からはまっていた前線からの守備について、この1週間でどのように落としこんできましたか。
まずは運動量を多く、自分たちの内側を閉めながら、出てくる選手にプレッシャーをかけること。そして外に入ってきたボールに対して、そこを自分たちが取りどころとしてプレッシャーをかけること。これが1番の要因だと思います。
そのなかで、プレッシャーを回避するためのロングボールに対して、後ろのセンターバックの対応は、今回ワンタッチで入ってくるところとか裏への対応は素晴らしかったと思います。(佐藤)瑶大を中心に、フク(福森直也)、ハチ(蜂須賀孝治)と、途中から入ったワカと、4人がすごく今日は後ろの意識をやってくれたのかなと思います。
後半になってちょっと、走り切られたところが何度かありましたが、前半はパーフェクトにおさえていましたし、そこの運動量は素晴らしかったと思います。両ウイングバックのところはしっかり確保できていたことで、そこの連動性は良かったと思います。
■富樫敬真を入れて2トップにした意図と効果を教えてください。
まずはしっかり守ることも大事ですが、2トップということで、前線のところに起点を作る人をもう1人増やしたこと。これはひとつは、攻撃にシフトするところによっては効果的になると思っていましたので、そういう意味では今週に準備してきたことが、特に敬真のところにボールが入って落ち着いたことがすごく多かったので、そのことによって(中山)仁斗がゴール前にいてシュートをできることが今回はすごく見られて、今回はそこがすごくよかったと思います。
■蜂須賀孝治選手が普段のサイドバックではなく3バックの右で先発起用されました。アシストなど活躍したことへの評価をお願いします。
まずは、守備のところは、ハチに関してはどこでもできるユーティリティー性は持っていると思います。ただし、攻撃のところやバランスを考えると、3バックでは今までやったことはなかったのかなと感じていますが、彼の能力からしたら3バックはできますし、攻撃のときに少し4バック気味に、サイドバック気味に彼を使ったことで右サイドのアグレッシブさが出るので、そういう意味ではすごく今日は彼の力というか、そういうところが発揮できた状況だったと思います。
■メンタル面についてうかがいます。監督にとってもホーム初勝利でしたが、この大きな勝利でひとつ重しがとれたところはありますか。
いえ、まだまだやはり気を許せる状況ではないと思いますので、しっかりプレーオフ圏内を次の試合で確保して、そこで次にいける状況を作ること、プラスそこで勝ちきるところまでは、気を抜かないでやっていきます。
ハーフタイムコメント
守備の強度を落とさないこと。はっきりクリアして、セカンドボールを回収しよう。起点を作ったら早くサポートして、追い越していこう。
FW 42 富樫敬真選手
立ち上がりからいい入りができて、先制ゴールが自分たちにとっても、相手も先制された試合であまり勝っていないということでも、大事になってくると思っていたので、前半から良いゲームメイクができたと思います。ただし前半にパワーを使ったぶん、後半に少し厳しいところがありましたけれども、最後は執念で勝つことができて良かったですね。
(次節に向けて)勝つしかない状況ですし、自分たちが勝って、あとは他力な部分がまだありますが、自分たちがやるべきことに集中して、まずは勝って次につなげていきたいと思います。
MF 35 フォギーニョ選手
チームだけではなく、サポーターの方々にとっても、このゲームは非常に大きなものだったと思います。今、正直な気持ちを言わせてもらえれば、希望を感じています。今日の勝利によってプレーオフに進出する可能性が出てきたので、しっかりと希望を持ちながら、これからも自分たちのやってきた仕事を続けていきたいと思っています。
ポジティブな試合だったと思います。自分たちがこの試合で見せたスピリットは、次節に必ず必要になってくるものだと思いますので、いいものを出せたと思います。ひとつひとつのプレーをしっかりと互いに100%でやれていたと思いますし、熊本という非常にいいチームを相手に、難しい状況でも攻撃でもいい点を出すことができました。