2022明治安田生命J2 第40節 アルビレックス新潟 2022年10月08日 (土) 14:04 キックオフ デンカビッグスワンスタジアム
0 前半 0
3 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 小島 亨介 |
DF | 25 | 藤原 奏哉 |
DF | 5 | 舞行龍ジェームズ |
DF | 35 | 千葉 和彦 |
DF | 15 | 渡邊 泰基 |
MF | 8 | 高 宇洋 |
MF | 20 | 島田 譲 |
MF | 14 | 三戸 舜介 |
MF | 13 | 伊藤 涼太郎 |
MF | 23 | 小見 洋太 |
FW | 7 | 谷口 海斗 |
控え
GK | 21 | 阿部 航斗 |
DF | 31 | 堀米 悠斗 |
DF | 50 | 田上 大地 |
MF | 6 | 秋山 裕紀 |
MF | 19 | 星 雄次 |
MF | 22 | 松田 詠太郎 |
FW | 11 | アレクサンドレ ゲデス |
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
DF | 47 | 佐藤 瑶大 |
DF | 20 | キム テヒョン |
MF | 6 | レアンドロ デサバト |
MF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 50 | 遠藤 康 |
MF | 44 | 中島 元彦 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 3 | 福森 直也 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 28 | 名倉 巧 |
MF | 35 | フォギーニョ |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
DATA
○入場者数/32,979人
○天候/晴、無風 ○気温/19.9℃ ○湿度/70%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/長峯滉希 ○副審/田尻智計 西村幹也
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずはアルビレックス新潟さん、J1昇格本当におめでとうございます。
ファン、サポーターのみなさま方にこれだけきていただいて、勝ちを届けられなかったことを本当に残念に思いますし、本当に申し訳なく思っています。
ゲーム内容としては、ある程度ボールを握られることは想定していました。その中から、ボールを中央に、くさびを入れられないようにというところと、入れられたところへのしっかりした守備というところは、前半の途中まではすごく良くできていたかなと思います。我々が用意してきたもので、そういう意味では、私自身がもう少し高いラインで守備をしたかったというのがあるのですが、選手たちは最後の最後までしっかり粘り強く戦ってくれたと思います。
後半に入って、もうちょっと前で守備をしながらラインをコントロールしながら、というところでしたが、1点目の失点のところで、我々としてはオーガナイズを変えながら攻撃をしなければいけないというところで2点目、3点目をカウンターで取られて苦しいゲームになってしまったな、と思います。まずはもっと、ボールを奪った瞬間の、自分たちの攻撃に移るところ、ここは改善していかなければいけないと思いますし、ボールを奪う高さももうちょっと高い位置で奪いにいかなければいけないと思います。そういうことを、ひとつひとつ改善していかなければいけないと思いますし、ここ3試合点を取れていないところが最大の要因だと思っていますので、先制点を取りにいく姿勢も含めて、また1週間しっかり準備していきたいと思います。
■なかなか前からの守備がはまらず苦しい時間が多かったですが、想定のとおりいかなかった要因はどこにありますか。
想定通りいかなかった要因というよりも、前からいくと、新潟さんはそれ(への対処)が得意なチームで、逆に言えばスペースを空けたくないというのがひとつありました。その、前からいく守備がプレッシャーをかけると、新潟さんが得意なボールの動かし方があるので、それを消す作業で、ニュアンス的に先程私が「前から」と言いましたが、高さ的にはあと10m高い位置であの守備ができればいいかなというところです。逆に言えば、それができているときは我々がボールを奪ったあとの、カウンターですとか、縦に速い攻撃にプラスしてボールを自分たちで保持する時間というのもできていたので、10m下がった状態で、そこまで押しこまれた方に原因があると思うので、そこはしっかり改善していきたいと思います。
■今日はフォーメーションが3-4-2-1になっていたようですが、変えた狙いはどこにありますか。
いつも3-4-2-1で守備はしていますし、そのへんは相手によってちょっと変わるくらいです。今日は相手が4-4-2というところもありましたので、そういうところで自分たちの立ち位置を少しずつ変えることはトレーニングで取り組んでいるところで、そういう意味では相手のギャップをしっかり自分たちがいい立ち位置でゲームコントロールするというところで、できている場面と、ボールを奪われている瞬間のダイレクトプレッシャーでボールを失ってしまっているところがありますので、そのへんがやはり勝敗のポイントになったのかなと思います。
■他会場の結果により、仙台はプレーオフ圏内から落ちてしまいましたが、それを受け止め、ここからどう巻き返していきますか。
勝ち続けるしかないと思いますし、選手と一緒にやっていくしかないかなと思います。
■ボランチの先発が変わり、負傷明けのレアンドロ デサバト選手が出場しましたが、先程話にありましたように相手のくさびのパスを止める狙いがあったのでしょうか。
そうですね。ボランチとしてボールを動かすところでしたり、守備のポジションも含めて起用しました。
■痛かった1失点目の場面では、それまで守れていた組織が隙を作ってしまったところがもったいなかったところですが、組織としてどうするかよりメンタル的なところが問題だったのでしょうか。
隙というところはあると思いますし、これは致し方ないことですが、選手たちは自分たちのボールだと思って一瞬止まってしまいました。これがひとつの原因だと思います。それはレフェリーが決めることですし、こういうなかで起こりうることなので我々が定義することではないのですが、そういうところで勝敗が分かれてしまう緊迫したゲームの中で、我々が隙を作ってしまったことが最大の要因かなと思っています。
ハーフタイムコメント
奪ったボールに早く顔を出してあげよう。推進力を出そう。粘り強く戦うこと。勝って帰ろう。
MF 6 レアンドロ デサバト選手
個人的には、ピッチに戻れて、チームに協力できてうれしかった。
最初から難しいゲームだとはわかっていました。相手はポゼッションが得意なチームで、中盤に人を多く集めていました。相手のパスを切る狙いができなかったときが厳しくなりました。状況的に今は苦しいですが、もっとみんなで力を出し切って、残り2試合をものにしてプレーオフにつなげる試合にしたいと思っています。
FW 44 中島 元彦選手
相手にパスを回させるイメージがあった中で縦パスを狙おうとして、それがうまくいったところはありましたが、メンタル的にはボールを回されているという状態で苦しいところが続いていました。自分自身としては回させているという感じで開き直っていましたが、持たれて苦しいところもあったと思います。相手の完成度が高かった感覚です。
この短期間でひとりひとりが成長しないとどん底の状況になるので、練習から意識を変えていきたい。