2022明治安田生命J2 第37節 徳島ヴォルティス 2022年09月18日 (日) 13:01 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
1 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
DF | 47 | 佐藤 瑶大 |
DF | 20 | キム テヒョン |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 50 | 遠藤 康 |
MF | 35 | フォギーニョ |
FW | 25 | 真瀬 拓海 |
FW | 44 | 中島 元彦 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 28 | 名倉 巧 |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
スターティングメンバー
GK | 1 | ホセ アウレリオ スアレス |
DF | 2 | 田向 泰輝 |
DF | 14 | カカ |
DF | 25 | 安部 崇士 |
MF | 7 | 白井 永地 |
MF | 13 | 新井 直人 |
MF | 44 | 杉本 太郎 |
MF | 20 | 児玉 駿斗 |
MF | 11 | 杉森 考起 |
MF | 24 | 西谷 和希 |
FW | 17 | 一美 和成 |
控え
GK | 31 | 長谷川 徹 |
DF | 5 | 石井 秀典 |
MF | 36 | エウシーニョ |
MF | 19 | 長谷川 雄志 |
MF | 23 | 玄 理吾 |
MF | 37 | 浜下 瑛 |
FW | 15 | 藤尾 翔太 |
DATA
○入場者数/7,727人
○天候/晴のち曇、弱風 ○気温/27.9℃ ○湿度/72%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/清水修平 ○副審/竹田明弘 山村将弘
COACH INTERVIEW監督記者会見
まず、最初にホームのユアテックスタジアム仙台に本当に多くのファン・サポーターのみなさんに来ていただいて、ウォーミングアップの前からすばらしい後押しがこのゲームを最後の最後まで諦めずに戦わせてくれた要因のひとつだと思っています。ただし、勝点3をみんなで喜べなかったことは残念ですし、これをしっかり次につなげていきたいと思います。
試合内容としては、我々の守備のところと攻撃のところのかたちはすごくよくできていたと思います。退場するまでにも何度かチャンスはありましたし、相手の背中を取りながらゲームを進められていたというところは、何回かチャンスもありましたし、そこはすごく良かったと思います。
ただ、やはりアタッキングサードに入ったときにもうちょっと足を振る作業というものをこれからもっと増やしていかなければいけないかな、と思っています。1人退場者が出ましたけれども、選手たちは後半に我々が持っているプランをしっかりやってくれましたし、ちょっと早い時間に失点をしてしまいましたけれどもしっかり取り返してゲームを遂行してくれた選手にすごく感謝していますし、素晴らしかったと思います。
1人少ない中でハードワークをしなければいけない、いろいろな部分で全員がプラスアルファ、あと1歩、あと2歩を出そうと後半に入りました。それを選手たちが出してくれたおかげで、やはり最悪な結果までいかずにしっかり勝点1をもぎ取れたのは素晴らしかったと思います。ただし、今はリーグの終盤で、勝点1を取れたことで喜ぶだけでなく、勝点3を取りにいかなければいけない。1週間をしっかり使いながら、選手たちと高め合いながら、しっかり積み上げていきたいと思います。
次のゲームがすごく重要になると思います。やはり昇格を争うチームとやるので、ここで我々も負けられないところなのでチーム全体でしっかり準備していきたいと思います。
■1人少ない難しい状況で、後半はどのような指示を出して送り出しましたか。また、それはどれくらい表現されましたか。
まずは前線からのプレッシャーはなかなか難しいところなので、相手を押しこんだところしかできないなというところでした。しっかりミドルゾーンのところで我々がブロックを作りながら外に追い出して跳ね返すというところ、このへんは結構シビアなところだったと思いますけれども、どれを取ってどれを捨てるかということで、サイドのところでクロスを上げられる状況のなかで我々が弾き返す。幸いにも、たとえば2トップに180cmや190cmの選手がいないなかで、まずは中で勝負するということが頭にありました。
それでもやはり前線からしっかりプレッシャーを、牽制を入れながらかけてくれて、ロングボールに対しての回収はすごくできていたので、そこらへんは安心して見ながらやりました。しかしちょっとしたミスで危ない場面を作ってしまったことは、若い選手も多いので今日の経験を生かして次につなげていってほしいと思います
ただ、最後に取りにいくところは少しオーガナイズを変えていこうという話だったのですが、それ以上にちょっと追いついたところの後で少し疲弊感があったので、そこまでプランを変えず、最後の最後にカウンター1本で取り切れればというプランがありました。そのなかで(富樫)敬真とかナグ(名倉巧)も、(石原)崇兆もそうですし、最後に飛び出してチャンスを作ってくれたことは良かったと思います。そこで仕留め切れれば、我々のゲームになったかなと思います。
■前半は立ち上がりからハイプレスがはまっていたようですが、手応えはいかがですか。
すごく意思統一ができていた状態でプレッシャーがかけられたこと、これは良かったと思います。ただ、外されたあとの戻るスピードは少しずつ上がってきているので、より一層その切り替えの部分はブラッシュアップしていかなければいけないと思います。
■得点場面では数的不利でしたがキム テヒョン選手が攻めてクロスを上げるなど厚い攻撃ができたことを、どう評価されますか。
まずはしっかりボールを握れたこと、これが数的不利から数的同位に持っていけたことがすごく重要だと思います。そこで失っていると守備の時間が多くなると思うので、そのなかでしっかりゲームをコントロールしながら、1人少なくなっていたので相手に隙があったのかもしれません。そのへんも、ゲームのなかで流れがありますので、そのなかで我々がしっかりボールを握りながら、相手のゾーンまで進入できたことが最後の最後にあそこの得点に結びついたと思います。
■得点した真瀬拓海選手は今日もよく走っていましたが、この1人少ない展開で「よく走ってくれた」と思いますか。それとも「もっと走れる」と思いますか。
もっとできるのではないですか。まだまだ彼の能力は、もっとできると思います。私の評価としては「素晴らしかった」と思いますが、彼は終わってからもまだまだ顔は死んでいませんでしたから、ということはもっとできると思うので、まだまだそこは尻を叩いてしっかりとできるようにしていきたいと思います。
■試合後にスタジアムを回っていましたが、どのような思いでサポーターのところに向かっていましたか。そこではどのように感じていましたか。
サポーターは私にとって12番目の選手であって、部外者ではないので、やはり勝点1でも勝点3でも、もしくは取れないときでも一緒に戦っているチームなので、そういう意味ではお互いに高め合うというところで、全員でしっかり挨拶に行くことは大事なことだと思います。ただし、ここのサポーターの熱量や、仙台のサポーターの素晴らしさは初めてこのホームスタジアムで挨拶にいったときの雰囲気は素晴らしかったです。本当にこれからも一緒に高め合っていかなければいけませんし、我々は昇格を目指しているわけですから、そこにしっかりと同じ方向を向いて戦っていきたいと思っています。
ハーフタイムコメント
残り45分、メンタルを保つこと。頭は冷静に、全員がいつもより5%多く走れば大丈夫。ヤスのためにも勝つぞ。
DF 25 真瀬 拓海選手
(得点場面は)ボールが来るかなと思っていたところで(キム)テヒョンからいいボールが来たので、相手がいたのですが先にジャンプして前に入れば触れると思っていました。ウッチー君(内田裕斗)と練習後に自主練習でクロス練習をしていて、自分が中に入る練習もしています。その練習の成果が出たと思います。
(サポーターの声援は)今日も、1人少ない中でサポーターのみなさんが大きな声援で自分たちの力になってくれて、あの声援があったからこそ最後まで走り切れたと思っています。やはり、ユアテックスタジアム仙台での声援は、すごく力になっています。
FW 9 中山 仁斗選手
1人退場してしまってそこからなかなか相手にボールを握られる場面が多くなって守備をする時間が増えたのですが、そこは全員でしっかり守ってしのいでいたらワンチャンスは来るだろうとみんなで信じながらやっていました。失点直後に真瀬が決めてくれて、勝点1を取れたことはポジティブにとらえています。
(次節は上位対決で)次に向けいい雰囲気で岡山に乗りこんで、アウェーで相手も調子がいいですけれどもしっかり叩けるように準備をしたい。