2022明治安田生命J2 第34節 水戸ホーリーホック 2022年09月03日 (土) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 1
1 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 47 | 佐藤 瑶大 |
DF | 20 | キム テヒョン |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 35 | フォギーニョ |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
MF | 44 | 中島 元彦 |
FW | 50 | 遠藤 康 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
MF | 28 | 名倉 巧 |
FW | 15 | フェリペ カルドーゾ |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
スターティングメンバー
GK | 28 | 山口 瑠伊 |
DF | 2 | 後藤田 亘輝 |
DF | 13 | 楠本 卓海 |
DF | 43 | 鈴木 喜丈 |
DF | 3 | 大崎 航詩 |
MF | 30 | 髙岸 憲伸 |
MF | 10 | 金久保 順 |
MF | 16 | 前田 椋介 |
FW | 34 | 杉浦 文哉 |
FW | 15 | 木下 康介 |
FW | 14 | 椿 直起 |
控え
GK | 41 | 中山 開帆 |
DF | 4 | タビナス ジェファーソン |
MF | 5 | 安永 玲央 |
MF | 17 | 新里 涼 |
MF | 22 | 土肥 航大 |
FW | 9 | 安藤 瑞季 |
FW | 20 | 梅田 魁人 |
DATA
○入場者数/7,139人
○天候/曇のち雨、無風 ○気温/23.2℃ ○湿度/71%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/佐藤誠和 ○副審/櫻井大輔 眞鍋久大
COACH INTERVIEW監督記者会見
先制されてなかなか思いどおりにいかないというゲームのスタートをまたしました。けれども、負けたゲームで今の残りの試合や順位、J1復帰を考えて、いいゲームだったというのは良くないのですが、ここ数試合は我々らしい、彼ららしい、前に勢いを持ったサッカーがなかなかできなくて、そういうことを考えたなかで、今日の試合に関しては常に前に、攻撃も守備もよく走ってくれました。強度の高い水戸さんに対して一歩も引かないで、彼らの持っているものを示し続けてくれたということに関しては、非常によくやってくれたと思います。こういういいゲームを勝ちに持っていけなかったのは、私が持っていなかったというところなので、こういうゲームをしっかり勝ちに持っていけるようにやっていきたいと、私自身が感じています。
■ここ数試合よりも良くなったということですが、終盤に1点を返すにとどまった攻撃面では、何が得点につながらなかったのでしょうか。
最後の質というところのコンビネーションもそうですし、もちろんシュートもそうですし、質というものは高かったかといえば高くない。やはり、押しこんでも、ちょっとのズレでシュートまで持っていけない、タイミングが合わない、最後のスルーパスがずれるといった質のところはまだまだ求めていかなければいけない。それが足りなかったのでゴールまで届かなかったというところだと思います。
ただし、そこにトライしてくれたことは、前回の試合もそこまでシュート数が多くなかったなかで、前に行くというところは出してくれたかなと思っています。
■梁勇基選手を久しぶりに先発のボランチで起用して、中島元彦選手を1列前で起用したねらいを教えてください。
まず、梁に関しては、チームもこういう苦しい状況でしたし、彼のコンディション的にもけがもあったけれども上がってきたなかで、ゲームを落ち着かせられる存在をまず入れたかったことと、彼が入ることでボールをもう少し動かしたかったというところで、やはり前半途中から彼がボールを触る回数が多くなりましたし、そういうところでは期待どおりの仕事をしてくれたかなと思っています。
モト(中島)に関しても、得点力のある彼を梁が入ることでもう1列前で使うことができたので、前半にちょっとボールを触る回数が少なかったので、後半にヤス(遠藤康)とモトの立ち位置を変えて、少しボールを触ってもらう回数を増やしてもらったのですが、そこも最後のゴールを割るところまでは持っていけなかったので、悔しいところです。
■ホームでの声出し応援が一部解禁されたことについてどう思われますか。
2020年から、このコロナ禍の状況下でなかなか応援ができないなかで、それでもたくさんの方が足を運んでくれるベガルタ仙台というクラブで、ああいう声援を受けて戦うことのありがたさや、我々がそういうサポーターの方にすごく支えられて、後押しされてということを、久しぶりに感じることができました。どうしても勝ちを届けたい思いが強くあったのですが、そこは申し訳なく思っています。
■1失点目はビルドアップにトライしてのミスからでしたが、その後もトライを続けたチームについてはどう評価されますか。
そこは最後まで勇気を持ってやってくれたこと、そして中でも、ミスがあってもしっかりみんなが声をかけ合って「大丈夫だ」という話でゲームをやってくれたので、今までに私が見ていて少し足りないと思っていたところを選手も話をしながら、今日のゲームに関しては最後までみんなで勝ちを取ろうという気持ちを見せてくれたゲームだと思っています。
■失点のかたちとしては、セットプレーからの2失点目の方が痛かったでしょうか。
そうですね。メンバーも交代したなかで、またセットプレーで、こういう拮抗したゲームでは間違いなくセットプレーでゲームが動くなかで、我々はPKはありましたがCKやFKでゲームを動かすことがこの数試合できず、逆に失点がセットプレーという苦しい状況ですけれども、本当にこれはトレーニングするしかないです。我々の守備の仕組みも見直しながら、もう修正をしっかりかけられるように選手とトレーニングをするしかないと思っています。
ハーフタイムコメント
味方の位置を見て、立ち位置をとる。クロスに対して、人が入っていく。連動して追い込むこと。
FW 9 中山 仁斗選手
水戸さんのアグレッシブなところに、前半は押されてしまって、先制されて、後半に修正して相手を押しこむことができていたのですが得点が遠かったのと2失点目をしたというところで、もったいないという試合展開かなと思います。
やっていることは間違っていないと思うので、ぶれずに全員が同じ方向を向いてやり続けること。あとは、どれだけ勝ちたい気持ちを試合で出せるか、練習から出せるかが肝だと思っています。
MF 10 梁 勇基選手
試合の入りでちょっとばたばたした時間を乗り切ったなかで、先に失点してしまいました。その後、特に後半に攻勢に出る時間が長い中で、セットプレーで失点してしまって苦しい展開にしてしまいました。相手に崩されたという場面でもないですし、そういう部分も含めて失点がすごくもったいなかったと思っています。
今日のピッチに出た選手だけでなく、今日に入れなくて悔しい思いをしている選手もいますし、そういう選手のパワーを、もう1回ひとつにして、まずひとつ勝つこと、そこにフォーカスして全員でやっていきたいと思います。