2021明治安田生命J1 第31節 柏レイソル 2021年10月02日 (土) 16:03 キックオフ 三協フロンテア柏スタジアム
0 前半 1
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 17 | キム スンギュ |
DF | 25 | 大南 拓磨 |
DF | 5 | エメルソン サントス |
DF | 4 | 古賀 太陽 |
DF | 20 | 三丸 拡 |
MF | 11 | マテウス サヴィオ |
MF | 26 | 椎橋 慧也 |
MF | 39 | 神谷 優太 |
MF | 28 | 戸嶋 祥郎 |
FW | 19 | 武藤 雄樹 |
FW | 9 | クリスティアーノ |
控え
GK | 21 | 佐々木 雅士 |
DF | 3 | 高橋 祐治 |
DF | 24 | 川口 尚紀 |
MF | 8 | ヒシャルジソン |
MF | 27 | 三原 雅俊 |
MF | 31 | イッペイ シノヅカ |
FW | 35 | 細谷 真大 |
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
DF | 3 | 福森 直也 |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
控え
GK | 22 | ストイシッチ |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
FW | 33 | フェリペ カルドーゾ |
DATA
○入場者数/5,430人
○天候/晴、弱風 ○気温/27.8℃ ○湿度/48%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/荒木友輔 ○副審/武田光晴 勝又弘樹
COACH INTERVIEW監督記者会見
柏のスタイルを理解しつつ、それに対応していきながらゲームを進めて、先制点を取れた立ち上がりで、2-0にできたかもしれないゲーム運びのなかで、いいゲームができた前半でした。後半に関しては、(富樫)敬真、松下(佳貴)のけがとかがあったのですけれども、うまくゲームはリードのまま進めていたなかで、そのアクシデントに対して、交代をしていた先に1-0のリードを守りながら、という展開で、きっちり切れていれば、というシーンで切ることができずにいたときに、相手に同点にされたことはもったいなかったと思います。
ただし、同点にされるのは、敵地であればありがちなところに対して、そこからまたギアを上げて勝点3のためにもう1ゴールが欲しかったパワーを出すためには、ちょっとアクシデントによるけがが最後まで響いてしまった展開だったと思います。勝点3を取れそうだというゲームを今日やってみせたときに、残り7戦で(勝点3を)取り続けなければいけない。それを果たせるようにやっていくだけだ、という話を選手にはしました。
勝点を、前節、前々節に、ゼロ、ゼロと、痛い星を落としていますけれども、本当に3を取れるまでもう少しだ、そのもうちょっとを詰めるぞという話を選手たちとしたので、1週間ブレイクが入りますけれども、折れずにやり続ければ果たせると信じてやるだけだと思っています。
■すごくいい試合で、もちろん勝点3が欲しかったと思いますが、1ということも、監督のお話を聞くと、次はこの内容で3を取るとポジティブにとらえていると感じましたが、いかがでしょうか。
ここにきてネガティブになった方が負けだな、というのが自分の中にあって、柏には実は今季の初勝利を献上してもらったみたいなゲームで、そうなったときに、こうやって残留争いの中でレイソルだってホームでの意地を見せてくるだろうと。勝点3が本当に欲しい立場でありますけれども、試合という部分に対しては、お互いの意地と意地の出たゲームだったと思います。これくらいの底力が、下位の我々にも、両チームにも残っていることを示せたようなゲームだったので、これがまたそれぞれのクラブの発展と、Jリーグの発展につながればとも考えています。
■中盤の選手交代についてうかがいます。平岡康裕選手をあの時間で投入したのは、逃げ切りを考えての3バックへの投入だったのでしょうか。
そうですね。逃げ切りで守備に入るというよりも、レイソルが構えてくれたときには3(バック)でじゅうぶん動かせるというところも考えつつ、ちょっとサイドバックが、サイドへのアプローチが少し緩くなってきたときに、最終ラインのスライドを高めるため、対応できるようになるために3にしました。
■その交代後の戦い方について、先程失点場面を悔やまれたように、つなぐところとクリアするところの判断で、あの時間帯からはリードを守るために割り切って戦うことの比率を高めようとしたところはあったのでしょうか。
あったのですが、3に変えて守備的になるわけではなくて、3になったときに取ったボールをきっちりつなげるかつなげないかというところで、ものすごく攻勢になるチャンス、取った先の相手陣内への進入のしかたによってうまく押しこめれば、今度は3で動かせるわけで、そこの部分をちょっと慌てさせられました。もしくは、イシ(石原崇兆)なんかは、たぶんもっと相手が嫌がることを思って、あそこで確実にマイボールにしようとしすぎたことが、仇になったのかなと思います。ただしそういったチャレンジは、勝つためにしてくれたチャレンジであることは間違いない。今日は敵地でも1失点というのは、実際に取られたときに、(第28節)G大阪戦のように最後にとどめを刺しにいくという馬力が、ちょっとけがでの交代でできなかった。それが悔しいです。
ハーフタイムコメント
「フリーの選手に奪ったボールを渡す、つないだらチャンス。0-0のつもりで、前半同様で」
DF 14 石原 崇兆選手
「勝つ気で挑んでいた。試合(のメンバー)から外れて、自分も思うところがあったので、思いっきりプレーした。後半は押し込まれる時間も多く、失点の部分は自分が取り切れなかったというところもあった。そこが全てだったと思う。(失点のシーン)自分自身、ドリブルで抜けると思ったので、自分で運ぼうとプレーして、引っかかってしまった。自分に非がある。
しっかり切り替えて、勝つことだけを考えてやるだけ」
FW 42 富樫 敬真選手
「(ゴールシーンについて)(赤﨑)秀平くんに良いボールが入って、トラップが決まった瞬間にスペースが空いているのが見えたので、スプリントし過ぎずに、抜け出そうというところに良いボールが来たので、左足も良いコースが見えていて、かぶせて蹴るだけだった。(2点目の)チャンスはあったので最後の精度、そこは引き続き練習中から求め続けなければいけない。やっていきたい」