2021明治安田生命J1

2021明治安田生命J1 第21節 浦和レッズ 2021年07月03日 (土) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
0 - 0

0 前半 0

0 後半 0

AWAY 浦和レッズ

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
15 西村 拓真 → 33 フェリペ カルドーゾ 22分[交代]
31分[警告] 18 小泉 佳穂
7 関口 訓充 31分[警告]
67分[交代] 11 田中 達也 → 30 興梠 慎三
67分[交代] 20 トーマス デン → 4 岩波 拓也
7 関口 訓充 → 32 氣田 亮真 80分[交代]
84分[交代] 24 汰木 康也 → 41 関根 貴大
86分[警告] 8 西 大伍
26 加藤 千尋 → 29 エマヌエル オッティ 87分[交代]
11 赤﨑 秀平 → 6 上原 力也 87分[交代]
90+2分[交代] 7 キャスパー ユンカー → 9 武藤 雄樹
90+2分[交代] 15 明本 考浩 → 6 山中 亮輔
33 フェリペ カルドーゾ 90+2分[警告]
90+4分[警告] 6 山中 亮輔

MEMBERS

スターティングメンバー
GK 27 ヤクブ スウォビィク
DF 25 真瀬 拓海
DF 16 吉野 恭平
DF 13 平岡 康裕
DF 14 石原 崇兆
MF 17 富田 晋伍
MF 8 松下 佳貴
MF 7 関口 訓充
MF 26 加藤 千尋
FW 15 西村 拓真
FW 11 赤﨑 秀平
控え
GK 22 ストイシッチ
DF 4 蜂須賀 孝治
DF 5 アピアタウィア 久
MF 6 上原 力也
MF 32 氣田 亮真
FW 29 エマヌエル オッティ
FW 33 フェリペ カルドーゾ
スターティングメンバー
GK 1 西川 周作
DF 8 西 大伍
DF 20 トーマス デン
DF 5 槙野 智章
DF 15 明本 考浩
MF 11 田中 達也
MF 29 柴戸 海
MF 17 伊藤 敦樹
MF 24 汰木 康也
FW 18 小泉 佳穂
FW 7 キャスパー ユンカー
控え
GK 12 鈴木 彩艶
DF 4 岩波 拓也
DF 6 山中 亮輔
MF 19 金子 大毅
MF 41 関根 貴大
FW 9 武藤 雄樹
FW 30 興梠 慎三

DATA

後半 前半 仙台 浦和 前半 後半
5 3 8 シュート 10 3 7
2 2 4 CK 8 3 5
5 5 10 FK 12 6 6
0 1 1 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0

○入場者数/8,243人
○天候/雨のち曇、無風 ○気温/20.7℃ ○湿度/80%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/今村義朗 ○副審/川崎秋仁 浜本祐介

COACH INTERVIEW監督記者会見

折り返しの1発目のゲームで、勝点3を狙って挑んだ試合です。好調の浦和を相手にしっかりとした守備から入ろうというなかで、粘り強く守ってからの攻撃、時間が進むにつれてこちらも動かしながらの攻撃までいった、決定的なピンチをクバ(ヤクブ スウォビィク)に助けられながらスコアでは一進一退を続け、後半に加藤千尋のシュートなどが決まっていれば、勝点3の可能性もあったようなゲームでした。
そのなかで、西村のけががゲームプランを少し狂わせた感じです。そこの攻撃陣のけがによって、後半にかける前線の圧力が、守って守って0-0から1点を取って勝つというゲームプランがありましたけれども、そこまで届かなかった理由がそのアクシデントでした。
ただし、選手たちはああいうアクシデントにも動じず、今日の自分たちのゲームプランを守って、守備から入ったなかで(失点)0で抑えたところは、貴重な勝点1を取れたんだと思わなければいけないと思います。
次の試合でまた中断に入りますが、この折り返しをまたいでの3連戦はホームで今回ふたつ目で、負け、分け、ときたので、次は何が何でも(勝点)3を取って中断に入りたいと思います。

■後半最初の試合でこういう戦いができたことを、どう評価されますか。

この順位にいながら、この折り返してのスタートにこれだけの仙台のサポーターが集まってくれたことに関して、本当に我々が上昇してくれることを望んでくれるサポーターがこんなにいるんだと。その人たちのために勇敢に戦おうという姿勢は、ベガルタの選手たちも示せたんじゃないかと思います。本当に、サポーターの後押しあってこそ、こういう厳しいゲームを一進一退に持ち込んで戦えているんだというところと、一緒に戦ってくれる人たちに、やはり「(勝点)3を届けるんだ」という気持ちをより強くして、次のゲームは取りにいかなければいけないと思います。
全員守備というところの意識が高まってきた中で、今度は数少ないチャンスかもしれませんけれども、ホームではやはりチャンスで仕留めなければいけないと言うところに対して課題を持ちつつ、ディフェンスの継続と、攻撃の改善を1週間で準備していきたいと思います。

■西村選手のアクシデントの後に途中出場した、フェリペ カルドーゾ選手の評価をお願いします。

ウォーミングアップもなしに前半にエンジンのかかりが遅かったのですが、後半に押しこまれた中で、大きい体でクリアボールをおさめてくれながら一気に攻撃に転ずる力を、少しは示してくれたと思います。
サイドからのクロスでいえば、フェリペが得意なのはヘディングなので、ちょっと低めでグラウンダーの流すボールが多かったのですが、滞空時間があるボールで勝負させるところも、バリエーションを持てれば、もう少しボックス内で生きてくるのかなと思います。

■相手のサイドバックがかなり高い位置と低い位置を使い分けてサイドの駆け引きが激しかったのですが、こちらのサイドバックを中心とした守りの駆け引きをどう評価されますか。

相手がサイドバックを高い位置に上げたり下げたりというところに対して、こちらはコンパクトになりながら対応したのですけれども、サイドバックを上げてサイドハーフが中に入ってきたときに、それに対してセンターバックがスライドするのかボランチがスライドするのか、そうしたときにサイドハーフ、前半でいえばセキ(関口訓充)と(加藤)千尋を本当は前に押し上げたかったのですが、それがなかなかできないくらい、彼らのサイドバックがの取る位置がいやらしい位置でした。それでも焦れずに我々もバランスを崩さず、うまく対応できました。
ただしあれを押し出すタイミングで押し出せるかどうかで、攻撃の回数は変わってきたと思っているので、そこは少し勇気を持って、スライドと押し出しをやれれば良かったと思います。

ハーフタイムコメント
「良い守備から良い攻撃をしよう、相手を揺さぶろう。焦れずに勝ち急がないこと」

GK 27 ヤクブ スウォビィク
浦和レッズというすばらしい相手とドローで終わる試合で、自分たちにも得点するチャンスがあったが、失点をゼロに抑えて、相手をリスペクトしているが、引き分けは非常に大きいと思う。
(守備について)ディフェンスとしてすばらしい仕事ができたと思う。ただ、名古屋戦、ホームでの横浜FM戦もだが、上位陣相手に良い守備をしたので、自分たちのポテンシャルを見せることができた。この守備を続けて、自分たちの攻撃の部分を改善すればリーグでも上位を狙えると思う。
(相手の決定機を防いだことについて)自分にとって大事なことは、ベストを尽くすことと、チームを助けることなので、その瞬間、チームを救うことができたのは非常に満足している。札幌戦では自分たちができることをやり尽くす。自分たちが望んでいる勝利を掴みたいと思う。

FW 33 フェリペ カルドーゾ
(急遽の交代出場について)難しい相手との試合だと分かっていた。タクマ(西村選手)がけがをしたことは悲しく思う。自分がリズムを取り戻すために長い時間プレーできたことはうれしく思う。90分を通してよく耐えたと思うし、自分たちも、彼らもチャンスを作った。デュエルの激しい試合になったが自分たちにとって学ばなければいけないこと、新しいことが増えた試合だった。また目標に向かって練習していきたい。
(ゴールが近づいてきているのでは、という問いに対して)FWというのはゴールを決められないと焦りを感じる人種なのかなと思っている。自分はチームにだんだんと溶け込めていて、自分のゴールが決まり始めたら、チームの目標、成長が見れると思う。