2021明治安田生命J1

2021明治安田生命J1 第17節 セレッソ大阪 2021年05月30日 (日) 15:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
1 - 1

0 前半 0

1 後半 1

AWAY セレッソ大阪

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
35 フォギーニョ → 18 中原 彰吾 16分[交代]
34分[警告] 43 ダンクレー
53分[得点] 6 チアゴ
15 西村 拓真 54分[警告]
11 赤﨑 秀平 → 33 フェリペ カルドーゾ 60分[交代]
32 氣田 亮真 → 20 マルティノス 60分[交代]
65分[交代] 4 原川 力 → 20 大久保 嘉人
72分[交代] 9 アダム タガート → 5 藤田 直之
14 石原 崇兆 → 4 蜂須賀 孝治 74分[交代]
7 関口 訓充 → 26 加藤 千尋 74分[交代]
20 マルティノス 79分[得点]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK27ヤクブ スウォビィク
DF25真瀬 拓海
DF5アピアタウィア 久
DF13平岡 康裕
DF14石原 崇兆
MF35フォギーニョ
MF17富田 晋伍
MF7関口 訓充
MF32氣田 亮真
FW11赤﨑 秀平
FW15西村 拓真
控え
GK1小畑 裕馬
DF4蜂須賀 孝治
DF31照山 颯人
MF18中原 彰吾
MF26加藤 千尋
FW20マルティノス
FW33フェリペ カルドーゾ
スターティングメンバー
GK21キム ジンヒョン
DF2松田 陸
DF6チアゴ
DF14丸橋 祐介
DF43ダンクレー
MF4原川 力
MF10清武 弘嗣
MF15瀬古 歩夢
MF17坂元 達裕
FW9アダム タガート
FW25奥埜 博亮
控え
GK1ダン バン ラム
DF16新井 直人
MF5藤田 直之
MF18西川 潤
MF30喜田 陽
FW20大久保 嘉人
FW29加藤 陸次樹

DATA

後半前半仙台 C大阪前半後半
437シュート1239
011CK532
9514FK12111
202オフサイド000
000PK000

○入場者数/8,346人
○天候/晴、弱風 ○気温/21.6℃ ○湿度/41%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/高山啓義 ○副審/木川田博信 塚越由貴

COACH INTERVIEW監督記者会見

試合前に、C大阪が動いてきました。システムを変えて、それに対して我々もすかさず対応できて、立ち上がりから一進一退のゲームになってきて、決定機で2度ポストに嫌われたシーンもありましたけれども、それでも一進一退を覚悟したなかでゲームを進めていって、FKで失点してしまった。ディフェンディングサードでのファウルが増えたことによって、相手にチャンスを与えてしまった失点でした。
ただし、攻勢にも出られた試合の中で、そのまま続けていればチャンスは来る、交代メンバーでチャンスを見出して、ハチ(蜂須賀孝治)のクロスからマルティノスという同点は、時間帯的にも良かったし、ひっくり返せそうな時間を残していました。ただし、やはり13連戦の13戦目で、最後の最後の時間帯で、そこでもう少ししっかり止めていれば、とか、しっかり持ち出せれば、とか、渡せれば、というところでのミスがちょっともったいなかった。ホームだったし、我々勢いを持っていたチームとしてはひっくり返して勝点3を取りたいゲームではありましたが、まずは本当に今シーズンの序盤に苦しまされてきて、立ち直りを見せたなかで、ホームで負けなくなった姿をサポーターのみなさんと共有できました。ここから再開後、より高みへの挑戦を、皆さんと一緒に進んでいければと思います。
このコロナ禍で、8000人を越えたサポーターが来てくれて、本当に後押しが我々にとって心強かったですし、このホームでひとつでも多く、あとリーグ戦は12回残っているので、12勝できるようにみなさんとやっていければと思います。

■フォギーニョ選手はどういった経緯で交代に到ったのでしょうか。

ハムストリングの、おそらく肉離れです。若干の衝撃があったという話だったので、あそこでやめられたので、この中断期間中になんとか回復できるかなと思います。

■立ち上がりにイレギュラーな事態になり、そこから交代選手が力を発揮しました。13連戦で底上げを図ってきたことの成果が出たのでしょうか。

やはり、このチームはまだまだスーパー(な選手)がいなくて、みんなどんぐりの背比べみたいなチーム状況のなかで、そのときの波を読みながら、なおかつ全員を底上げしようとしたなかでの、メンバーの使い分けです。そして、使い分けをしてきたなかで、チーム内には切磋琢磨が表れたなかで、出られた選手がそのチャンスをつかもうと必死に戦ってくれている姿勢と、いよいよ戦術の理解力というところとが高まって、最後は勝点を取り続けられた終盤だったと思います。

■この13連戦を総括すると、どうなるでしょうか。

ようやく、J1で一進一退で戦える可能性にまで成長したと思います。

■前節に続き、相手がシステムを変えてきました。そういう相手への対応能力は、連戦を経てどう評価されますか。

柔軟性を持って、相手の出方、相手のプレッシャーの重心を見てプレーできるようになりました。ただし、重心がないときに、自分たちから突っこんでいって、ボールをロストするようなことが、まだまだ足りないところだと思っています。まだまだもったいない部分があります。ただし、そういう駆け引きというところで、本当にアウェーの浦和戦くらいから意識して戦えるようになってきました。そのなかで、メンバーを固定せずにやってきたチームとして、チーム内にそういう駆け引きをできる選手たちが増えたと実感しています。

ハーフタイムコメント
「相手をもっと動かそう。後半の入りに気を付けよう」

FW 20 マルティノス選手
「(ゴールを振り返って)あまり多くは話せないが、ボールがファーサイドに来て、誰も自分がそこにいるとも、ボールを触るとも思っていないところで、ボールを触り、ゴールに入った。チームは良くなっている、ステップを進んでいる。ファン、サポーターにはとても感謝している。温かく迎え入れてくれていることを感じているし、いつもたくさんの応援、メッセージをもらうので本当に感謝している。試合の期間は空いてしまうが、自分たちがピッチに戻ってくるとき、みなさんも戻ってきてほしい」

DF 4 蜂須賀 孝治選手
「(アシストについて)途中出場で、自分の武器をしっかりと出そうと思ってピッチに入り、良いボールを上げることができたと思うが、よく角度のない所から(ゴールに)ねじ込んでくれたなと、マルちゃん(マルティノス選手)に感謝している。自分の特徴を出したいと思いつつ、チームスポーツなので、試合の流れや疲労度を加味しながら、チャンスがあれば結果を残したいと思った。序盤は勝つことが難しく、全員で切磋琢磨して、良い方向にということを意識して、5月から結果に結びついてきた。強い集団になってきていると感じる。試合間隔が空くのがいやだなと思うが、まずはリフレッシュして、チーム活動が再開したら全員がポジションを奪い合って、より1点を取る、1点を取らせないというところにこだわって、今日であれば無失点、追加点を取れるチームになれればベストだと思う」