2021明治安田生命J1 第8節 徳島ヴォルティス 2021年04月07日 (水) 19:03 キックオフ 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
1 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 21 | 上福元 直人 |
DF | 20 | 福岡 将太 |
DF | 4 | ジエゴ |
DF | 2 | 田向 泰輝 |
MF | 8 | 岩尾 憲 |
MF | 23 | 鈴木 徳真 |
MF | 15 | 岸本 武流 |
MF | 33 | 藤原 志龍 |
MF | 10 | 渡井 理己 |
FW | 11 | 宮代 大聖 |
FW | 19 | 垣田 裕暉 |
控え
GK | 31 | 長谷川 徹 |
MF | 7 | 小西 雄大 |
MF | 13 | 藤田 譲瑠チマ |
MF | 45 | 杉森 考起 |
MF | 37 | 浜下 瑛 |
FW | 9 | 河田 篤秀 |
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 18 | 中原 彰吾 |
MF | 28 | 佐々木 匠 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
DATA
○入場者数/3,515人
○天候/晴、弱風 ○気温/16℃ ○湿度/46%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/谷本涼 ○副審/武田光晴 馬場規
COACH INTERVIEW監督記者会見
敵地に乗りこんでのゲームで、徳島のスタイルである、相手を食いつかせ、重心を見て剥がすことに対して、90分間の中でしっかり対応できたと思います。その中で、しっかりしかけ返せる時間も作れた中で、本当にセットプレーだけで沈んでしまったゲームでした。我々が作った決定機のところで決めきれないというところが、勝ち運がついていないと言わざるを得ないような、外し方、外れ方でした。
ただし、徳島もホームでひとつ勝った後に、連勝を重ねて、それがまたチームの自信になって劣勢のゲームでもこうして逃げ切れる、それがひとつ勝ってからの自信だと。自分たちは今、ひとつも勝っていない状況の中で、何かひとつ勝てるところがなければ、なかなか決定機での落ち着きが獲得できないのかなと思います。
ただし、今日のコレクティブな守備をホームでやれるようにした中で、攻撃での鋭さ、1番はシュート、フィニッシュまでいくこと、決めきることだと思いますけれども、それは挑ませていきたいと思います。
サポーターが80人くらい仙台から来て、今シーズンの勝利を心待ちにしてくれているサポーターにまだ届けられていない勝利を、「次のホームでこそ」という気持ちになって戦わなければいけないと思います。
■セットプレーの守備について、3本連続でヘディングシュートを自由に打たせてしまいましたが、今季のマンツーマンでの守り方に何か問題や改善点はありますか。
徳島のセットプレーでの高さに対して、チームの今回のスタートのメンバーにミスマッチがひとつ起きると。それが相手の15番と、我々でいう真瀬(拓海)のところとのマッチアップでしたが、それが3本連続で向こうがしっかり合わせてきたというのは、向こうのキッカーの精度(の高さ)だったと思います。
ただし、1回弾いているので、そこからの反応に対しては、やはりしっかり切りたかった。あとは、そこのマッチアップのところで、3回も同じようにやられては駄目だというところで、体の預け方、もしも打たれたとしてもやはり枠に行かせないような預け方を、もう少しやらなければいけないと思っています。
本当に今日はセットプレーだけだったので、悔しい思いをさせられたことに対してしっかりまた詰めていかなければいけないと思います。
■真瀬選手は攻撃面では右サイドを崩していましたが、そこに対する評価をお願いします。
活動量、頻度というところに対しては満足いくくらいのプレーはしてくれました。ただし、しとめる精度、クオリティーに対しては、やはりフリーで上げられたときにはやはり中で合わせたいし、あとは何回かクロスも相手に当てているシーンがありましたが、ああいうのを通せるようにならなければ、シュートの回数も増えないので、そこを高めていかせたいと思っています。
■明治安田生命J1リーグ戦では初めて先発した加藤千尋選手の評価をお願いします。
あのかたちからブロックの守備の一員としてもしっかり機能的にやってくれたということと、どっちにボールが転がるかという部分に対して、ほぼほぼのボールもマイボールにしてくれたところとか、あとはゴール前に入りこんでのヘディングシュートとか、大学時代から備わっている得点感覚みたいなところを表現してくれたのは良かったと思いますけれども、何せ結果がついてこないことにはなかなか新人選手も自信を得られません。ただし、やれていることはやれていると、しっかり評価していきたいと思います。
■監督が短い準備期間での修正ポイントにしていた「いい守備からいい攻撃」をやり切る上で、今日の守備から攻撃への切り替えをどう評価しますか。
前半に、「取ったボールを早めに前につけよう」という話から、前に着いたボールに対して氣田(亮真)のサポートが少し速すぎて、ボールが入れ替わって、確実にマイボールにできそうなところがずれるところが、前半はちぐはぐなところが散見されました。
ただし後半は、取ってすぐに前なのか、サイドなのかというところの判断は良く、攻撃体勢を作る時間も稼げて、しっかり相手を押しこむことができたのですが、後半くらいのテンポで毎回やらなければいけないと思います。
ハーフタイムコメント
「ボールを取った後、慌てず周りをよく見てみよう。しぶとく攻撃し続けよう」
MF 26 加藤千尋選手
「良い守備から、良い攻撃を意識して全員がプレーした。コーナーキックからの失点が課題として残った。中3日で修正していきたい。質はまだまだだが、シュートを打つことを意識した。真瀬選手も良い上がりを見せてくれるので、それを利用して中に入ったり、切り込んだり、彼を使ったりという連携はお互いに話をしていたので、点につながれば良かったが、質を上げていきたい。内容より結果、どんどんシュートを打つことを意識していきたい。勝てていない状況でも応援してくれるファン、サポーターがいるので、まずは1勝を心がけたい」
DF 25 真瀬拓海選手
「チームとしては徳島の特徴であるビルドアップに対して、しっかり対応できていて、流れの中でのピンチはそれほどなかったが、失点の部分での自分のマークの付き方、個人のところでやられてしまった。そいうところで試合の結果が変わることを感じた。反省もあるが、しっかり切り替えてやっていきたい。(マークを)3回とも外してしまって、2回味方の選手が守ってくれたのに同じ形でやられてしまった。最後までついていくことをしっかりとやりたい。内容は良くなってきているので、勝負の際のところで絶対にやらせない、決めるきるところをトレーニングから意識して、次のホームゲームではサポーターのみなさまに勝ちを届けたい」