2021明治安田生命J1 第7節 ヴィッセル神戸 2021年04月03日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 2
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
DF | 23 | シマオ マテ |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 20 | マルティノス |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
スターティングメンバー
GK | 1 | 前川 黛也 |
DF | 23 | 山川 哲史 |
DF | 17 | 菊池 流帆 |
DF | 26 | 櫻内 渚 |
DF | 24 | 酒井 高徳 |
MF | 6 | セルジ サンペール |
MF | 5 | 山口 蛍 |
MF | 22 | 佐々木 大樹 |
MF | 11 | 古橋 亨梧 |
FW | 7 | 郷家 友太 |
FW | 31 | 中坂 勇哉 |
控え
GK | 32 | 廣永 遼太郎 |
DF | 19 | 初瀬 亮 |
DF | 25 | 大﨑 玲央 |
MF | 14 | 安井 拓也 |
MF | 20 | 井上 潮音 |
MF | 37 | 増山 朝陽 |
FW | 9 | 藤本 憲明 |
DATA
○入場者数/4,619人
○天候/晴、弱風 ○気温/17.6℃ ○湿度/46%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/上田益也 ○副審/野村修 山際将史
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずホームでの勝利を心待ちにしているサポーターに今日もまた届けられず、残念な思いです。90分を通して見たときに、プレーの波が少しあります。相手の得意なショートカウンターに対して警戒はしていたのですけれども、そのポイントで失点してしまった。そしてまた失点を引きずったプレーで、セットプレーを与えて、その2シーンだけに今日は沈められました。
ビハインドで追うサッカーになって、我々の本来の距離感を保って素早いパス回しをしようとしたところが、少し距離があったり、いいテンポでボールを繋ぐシーンも時折見せたけれども、影を潜める時間があったりするなど、ちょっと凡ミスも多くなってきて、波に乗れなかった、勢いに乗れなかったゲームです。
我々も相手に対し決定機があってもそこを決めていればという、ただしそれを決められなくてもそれをもっと増やせる状況がこのホームになければいけないのですけれども、いずれにしても今日も勝てなかったということをしっかり受け止めて、次のアウェーできっちり今シーズンの片目を開けて、次のホームで両目を開けて、ホームの未勝利という呪縛から自分たちの手でしっかり解き放てるようにやっていくしかないところです。
■2失点目は菊池流帆選手をマークしていた中で、最終的に振り切られて決められました。あの場面の反省点はどこにありますか。
やはり単純に、振り切られてはいけませんよね。マークが決まって、役割が決まって、目の前の敵にやらせないというその部分で簡単に、どういう動きをするのかという情報を与えた中で、少しプアな失点だなと思います。
■後半に攻撃面ではゴールに迫る場面もありましたが、いい部分もありましたか。
もっと、もっとやれるはずだと思います。「いい部分が今日はあったからいいよ」で済ませていてはいけないと思います。シュートチャンスを作りながら相手のブロックに遭っているわけだし、そういう意味では、打つタイミングが半テンポ遅いというところに対して、選手は「これくらいで」というつもりではやっていないのですけれども、やはり「これでもか」というくらいのタイミングをつかみにいかないと、そう簡単に点を取れないというところに対して、ひとりひとりの半テンポ、あとは「今だ」というシグナルを「俺に来るのかな、来ないのかな」みたいなところで来たときに、やはりタイミングで遅れているところがあるなと思うので、それを信じて、今、今と要求していかないといけないと今日は痛感します。
■この3週間で徐々に良くなっている面はあるけれども勝ちにつながらない中で、継続していかなければいけないのはどういうところでしょうか。
まずは今、高めようとしているところを、やり方を変えてまた何か一から始めるということはしていられないと。とにかく、自分たちが高めなければいけないことに対して、やはりその課題を克服すべくやり続けるだけだなと思います。
やはり今、勝負というところで勝ちに見放されているときに、いっぺんにすべてをうまくいかせられるようなことはしない方がいいと、欲張れない状況だということに対して、勝つための可能性を引き出すためには何だと思えば、やはり点を取らせないことだと。やはりそこはもう1回ぎっちりやって、いい守備からいい攻撃というところでの、攻撃の出方の勢いというところまで、ちょっと構築を速めなければいけない。もう1回やり直さなければいけない。やってきたことをもう1回やり続けなければいけないと思います。
ハーフタイムコメント
「もっとアグレッシブに、ボールを引き出すアクションを起こす。自信を持って、自分たちでボールを動かす」
MF 8 松下佳貴選手
「何が何でも勝ち点3を取りたかったが、ああいうかたちで失点を続けてしまうと勝つのは難しいという試合だった。失点してしまってから、自分たちがボールを握って前に出る時間ができたが、最初からやらなければいけない。ただ、前半からゴール前、決定的なチャンスを作りだせたので、決めきれていれば、試合展開も変わってきたはずだし、その差が今日の試合の勝敗に影響があったと思う。3月は苦しい月で、4月は反撃の月にしようとはじめた。スタートでつまずいた状況だが、連戦で試合は続いていくので、少しづつ改善できている部分をさらに改善して、足りていない部分を話し合って、落とし込んで、次の試合に全てのパワーをつぎ込んで勝てるようにしたい」
FW 15 西村拓真選手
「前の試合でできていたことが、立ち上がりから良くなかった。チームが苦しい中で攻撃をする自分が決めていかないと、この先勝つのは厳しいと思っている。前線から戦う姿勢を見せて、FWである以上、結果でチームを助けられるようにがんばりたい。」