2021JリーグYBCルヴァンカップ 第2節 清水エスパルス 2021年03月27日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
DF | 23 | シマオ マテ |
DF | 26 | 加藤 千尋 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
FW | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 18 | 中原 彰吾 |
MF | 28 | 佐々木 匠 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
スターティングメンバー
GK | 25 | 永井 堅梧 |
DF | 18 | エウシーニョ |
DF | 2 | 立田 悠悟 |
DF | 50 | 鈴木 義宜 |
DF | 29 | 福森 直也 |
MF | 30 | 金子 翔太 |
MF | 13 | 宮本 航汰 |
MF | 17 | 河井 陽介 |
MF | 16 | 西澤 健太 |
FW | 19 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
FW | 14 | 後藤 優介 |
控え
GK | 1 | 大久保 択生 |
DF | 5 | ヴァウド |
DF | 21 | 奥井 諒 |
MF | 20 | 中村 慶太 |
MF | 11 | 中山 克広 |
MF | 23 | 鈴木 唯人 |
FW | 27 | 指宿 洋史 |
DATA
○入場者数/3,196人
○天候/晴、弱風 ○気温/12.7℃ ○湿度/37%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/福島孝一郎 ○副審/塚越由貴 船橋昭次
COACH INTERVIEW監督記者会見
まず、このゲームは今季ホーム2戦目で、ホームで勝つことでこれまでの流れを断ちきりたい、そして何よりも去年からの挽回を目指す我々にとって、ホームで勝つことの重要性をわかっていたゲームで、なんとかホームで勝ちきりたいということを目指したゲームです。
その中で、清水に対して準備してきたこと、チームとしてやろうとしていたものは表現はできたのかなと。ただし、そこに対してゴールが生まれなかった。ただし、プレーのテンポ、そしてしかけの姿勢は、これまでになくよっぽど高まった。構えてくる清水相手というものを考えても、我々はテンポを持ってサッカーをやれたということに対して、何よりも選手たちがプレーをしているなという実感が湧いたプレーをしてくれたんじゃないかと思います。
ただし、そうなったときに、勝ちたかったし、負けなくてもいいゲームを落としたことに対しては、ひとつの判断で、攻撃でリスクを冒してでもしかけたときに、(氣田)亮真のあの判断、シュートが良かったのかどうかは、結果を見ればわかることで、そうなったときに石原(崇兆)が駆け上がってきたところをしっかりリスクマネジメントできているなかでの判断だったのかということを、大反省しなければいけなかったという話を、チーム内でもしてきました。
ひとつ今日は、判断ミスから負けに追いやられたということに対して、チームとしても亮真本人としても大反省して、負けなくてもいいゲームをホームでできたことに対して、次こそはリーグ戦で勝ってみせるんだという気になれ、という話もしました。
3月は本当に苦しんだ月になりましたけれども、4月に月が変わって、本当に蘇ったベガルタ仙台を見せられるように、また1週間で準備をしていきたいと思います。
■今季初めて前半は無失点で折り返しました。守備面での手応えを教えてください。
攻守において、挑みとしかけの姿勢というところを持ってプレーできていたと思います。それに対しては、プレーのテンポが上がっていたところは非常によかったと思っているのですけれども、やはり勝たなければいけない仕事をしている我々にとっては、しっかり崩しきる、シュートを枠におさめきる、そして決めきるというところも、まだまだ課題だと思います。
特に、1失点で本当に戦っているときの一瞬の判断が、今日は逆に、負けなくてもいいゲームを負けさせられたという部分に対して、もっと詰めなければいけないということを教えられた状況ですから。ただし、前半を0-0で進んでいくと、なんとなくこのユアテックスタジアム仙台ではものすごく、勝ちのにおいがしてくるような雰囲気を自分も味わったし、サポーターも味わえたかなと思うので、これを本当に、次にホームの初勝利に、久方ぶりになると思いますけれども、それを目指してサポーターとともに取りにいきたいと思います。
■攻撃でサイドを崩してあと一歩というところまでいきましたが、西村拓真選手や氣田選手がなかなか枠をとらえるシュートに到りませんでした。どういった部分が足りないと感じましたか。
冷静さと大胆さのバランス、これは今、勝っていない、点を決めていないということに対して、なんとか「自分が、自分が」と思ってくれているのはいいのですけれども、そういう思いがちょっとした精度を落とさせているなと。本当に、流れのなかで誰かアタッカー陣がポンと点を取ってくれれば、なんとなく流れが来そうだなと思えるくらい今日はしかけをしてみせてくれたので、そこは辛抱強くやり続けるだけだなと思います。
■初めての先発に抜擢した加藤千尋選手がいろいろなポジションからチャンスを作っていましたが、今後に期待すること、得点のため改善すべきことを教えてください。
彼は一瞬のスピードであったり、ボールを取りきる力であったりを今日のゲームでは見せてくれました。そこに対して、今日はいろいろなポジションに動かしてしまいましたけれども、どのポジションに対しても、チームのやろうとしていることに対しての理解力がありました。
ただし、もうひとつ、シュートまで持っていったときの枠に飛ばす力とか、前半の赤﨑秀平のクロスに対して、ゴールに向かって走っていけばいいところだったのが、ニアに寄りすぎて通過させてしまったのは、まだ試合に出たての選手だったなというところでした。でもそれはチーム内で、あのときはこうだ、このときはこうだということを理解し合えればまた合ってくる話だと思うので、そういったものを彼自身がチームメイトと高めてくれれば、また、より良くなりそうだな、しっかりマッチしてくるんじゃないかと思います。
ハーフタイムコメント
「テンポよくできている。後半の入りもしかけの姿勢を崩さないこと。スキを与えず、スキを突こう」
DF 5 アピアタウィア久選手
「自分たちが主導権を握ったが、一瞬の隙を突かれて失点して負けたので、もったいない試合だった。応援してくれている人たちのためにも、しっかり勝利を届けられるようにがんばりたい」
MF 26 加藤千尋選手
「自分たちのやりたいサッカーが、まだまだだが、ちょっと見えた試合だった。後半に失点してしまい、そこが改善点だと思うので、リーグ戦に向けて集中していきたい。初スタメンは、失うものは何もない、楽しんでやろうを思いました。それでもフィニッシュの点、質がまだまだなので、課題として取り組んでいく。」