2020明治安田生命J1

2020明治安田生命J1 第25節 サンフレッチェ広島 2020年10月31日 (土) 13:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
0 - 0

0 前半 0

0 後半 0

AWAY サンフレッチェ広島

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
2 パラ 9分[警告]
28 佐々木 匠 → 7 関口 訓充 52分[交代]
2 パラ → 9 イサック クエンカ 52分[交代]
3 飯尾 竜太朗 52分[警告]
56分[交代] 14 エゼキエウ → 20 永井 龍
56分[交代] 10 森島 司 → 29 浅野 雄也
61分[交代] 50 藤井 智也 → 24 東 俊希
61分[交代] 7 野津田 岳人 → 8 川辺 駿
29 アレクサンドレ ゲデス → 31 照山 颯人 75分[交代]
79分[交代] 25 茶島 雄介 → 5 松本 大弥
26 浜崎 拓磨 → 37 中原 彰吾 89分[交代]
3 飯尾 竜太朗 → 42 山田 寛人 89分[交代]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK27ヤクブ スウォビィク
DF3飯尾 竜太朗
DF23シマオ マテ
DF13平岡 康裕
DF2パラ
MF26浜崎 拓磨
MF5椎橋 慧也
MF28佐々木 匠
MF14石原 崇兆
FW20長沢 駿
FW29アレクサンドレ ゲデス
控え
GK24小畑 裕馬
DF31照山 颯人
DF39金 正也
MF7関口 訓充
MF9イサック クエンカ
MF37中原 彰吾
FW42山田 寛人
スターティングメンバー
GK38大迫 敬介
DF15櫛引 一紀
DF23荒木 隼人
DF3井林 章
MF25茶島 雄介
MF7野津田 岳人
MF26土肥 航大
MF50藤井 智也
MF14エゼキエウ
MF10森島 司
FW9ドウグラス ヴィエイラ
控え
GK1林 卓人
DF2野上 結貴
MF8川辺 駿
MF5松本 大弥
MF24東 俊希
MF29浅野 雄也
FW20永井 龍

DATA

後半前半仙台 広島前半後半
606シュート1358
213CK642
11516FK14104
112オフサイド110
000PK000

○入場者数/4,001人
○天候/晴、弱風 ○気温/16.5℃ ○湿度/39%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/飯田淳平 ○副審/武部陽介 岡野宇広

COACH INTERVIEW監督記者会見

お疲れ様でした。前節になかなかボールにいけないようなかたちで失点したこともありましたし、しっかりともう1回、自分たちのやらなければいけないこと、今やらなければいけないことをしっかりやろう、ということを話してスタートしたゲームでした。
あとは、やはりこれだけサポーターが、なかなか勝てない中でも、声こそ出せませんが手拍子で我々と盛り立ててくれるので、なんとかそれに応えていこうと、そうやって選手を送り出しました。
試合としては、前半はなかなか相手のコートに踏み入る回数は少なかったですし、自陣で何回かボールを奪い返されることも多かったのですが、苦しい中でもなんとかゲーム自体はスコアを動かさずにゲームを後半に持っていけたかなと思います。
後半に、もちろん中2日での連戦ですので、ある程度オープンになってくるのは想定していましたし、その中でなんとかひとつ取れればという思いでしたけれども、スコアは動かせなかった。ただし、粘り強くやれたこと、あとは、少し最後にゴールに迫るかたちをなんとか見せることができたのは、次につなげていきたいと思っています。

■後半は結構ビルドアップよりもロングボールで前に放りこむ機会が増えましたが、それは監督の指示だったのでしょうか。それとも、たまたまそういう結果になったのでしょうか。

前半からも少し、ロングボールを放りこむという表現が正しいのかどうかはわかりませんが、意図的にスペースを突いていく、もしくは少し1対1になっているところにボールを預けていく、そのために長いボールを使っていくということは、今日の試合前から言っていました。
ただし、前半にそれがなかなかいいかたちで出ることも少なく、ボールをフィードする前に圧力を浴びて、近くにボールを渡すのだけれども、そこでもプレッシャーを浴びて下げてしまって、結果的に自陣の奥の方からプレーしようとして、相手に閉じ込められることが多かったので、もう少し長いボールも有効に使いながら相手のコートに入っていこう、という話はしていて、それが前半はなかなかできなかったけれども、後半は少し回数が増えたのかなというところです。

■以前はアウェー限定とおっしゃっていた3バックのかたちですが、今日はやってみて3バックのかたちにしていた時間帯の方が押しているように見受けられたのですが、これについての手応えを聞かせてください。

ひとつは、今は本当に、いるメンバーで組む状態なので、途中交代も含めて、今日だと照山(颯人)と金正也、センターバックをやることがメインの選手がふたりベンチにいるような状況だったので、そこをうまく自分たちのプレーの質や強度を保っていこうとしたとき、交代枠を使うときにどうするのかということを考えて、3バックというものもひとつ選択肢にありました。
あとは、先程おっしゃったように、細かくビルドアップというよりも、守備では球際のところで戦えていた部分もあったし、相手と立ち位置がずれているよりも、しっかり最後にマッチアップした中で、厳しく1対1のところで戦っていって、いいかたちでボールを奪えれば前にボールを運べるチャンスも増えると思ったので、あえて合わせるかたちにしました。

■守備のところで、前半は右サイドで藤井智也選手に切れ込まれるなど相手に押されていたところがありましたが、流れの中でだんだん押し戻したように、試合中に守備を修正し持ちこたえたことへの評価はいかがですか。

トレーニング自体はできませんでしたが、ミーティングの中で、我々の考えている基本があって、だけどそれを相手が少し技量やスピードが上回ってきたり、立ち位置とかで少し難しくなってきたときに、いちばん大事なのは基本をベースにしながら、中でコーチングをして、誰がいくか、誰がカバーに入るかをはっきりさせることがいちばん大事だという話をしました。とにかくそれが前回の試合のときにどなたかから「とにかくピッチで声が出ていない、クバ(ヤクブ・スウォビィク)の声しか出ていない」とありましたし、それは私もずっと言っていることですし、そこがやはり出てこないと、試合中にゲームを変えていくことや自分たちで押し戻していくことは不可能で、ハーフタイムの修正しかできなくなるので、そこはもっともっと自分たちで突き詰めてやらなければいけないという話を、映像を見せながらして、それが今日は少しはあったのかなと。それに関しては、少し手応えというか、そうやっていけば難しいゲームも自分たちの流れに持っていくことも、ゲームの中で可能だというのは、今日は少し感じることができたんじゃないかと思います。

ハーフタイムコメント

「前半同様、コーチングし続けること。どんどん前線にボールを入れて、相手コートに入る回数を増やそう、意識は前へ」