2020明治安田生命J1 第25節 サンフレッチェ広島 2020年10月31日 (土) 13:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 3 | 飯尾 竜太朗 |
DF | 23 | シマオ マテ |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 2 | パラ |
MF | 26 | 浜崎 拓磨 |
MF | 5 | 椎橋 慧也 |
MF | 28 | 佐々木 匠 |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
FW | 20 | 長沢 駿 |
FW | 29 | アレクサンドレ ゲデス |
控え
GK | 24 | 小畑 裕馬 |
DF | 31 | 照山 颯人 |
DF | 39 | 金 正也 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
MF | 9 | イサック クエンカ |
MF | 37 | 中原 彰吾 |
FW | 42 | 山田 寛人 |
スターティングメンバー
GK | 38 | 大迫 敬介 |
DF | 15 | 櫛引 一紀 |
DF | 23 | 荒木 隼人 |
DF | 3 | 井林 章 |
MF | 25 | 茶島 雄介 |
MF | 7 | 野津田 岳人 |
MF | 26 | 土肥 航大 |
MF | 50 | 藤井 智也 |
MF | 14 | エゼキエウ |
MF | 10 | 森島 司 |
FW | 9 | ドウグラス ヴィエイラ |
控え
GK | 1 | 林 卓人 |
DF | 2 | 野上 結貴 |
MF | 8 | 川辺 駿 |
MF | 5 | 松本 大弥 |
MF | 24 | 東 俊希 |
MF | 29 | 浅野 雄也 |
FW | 20 | 永井 龍 |
DATA
○入場者数/4,001人
○天候/晴、弱風 ○気温/16.5℃ ○湿度/39%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/飯田淳平 ○副審/武部陽介 岡野宇広
COACH INTERVIEW監督記者会見
お疲れ様でした。前節になかなかボールにいけないようなかたちで失点したこともありましたし、しっかりともう1回、自分たちのやらなければいけないこと、今やらなければいけないことをしっかりやろう、ということを話してスタートしたゲームでした。
あとは、やはりこれだけサポーターが、なかなか勝てない中でも、声こそ出せませんが手拍子で我々と盛り立ててくれるので、なんとかそれに応えていこうと、そうやって選手を送り出しました。
試合としては、前半はなかなか相手のコートに踏み入る回数は少なかったですし、自陣で何回かボールを奪い返されることも多かったのですが、苦しい中でもなんとかゲーム自体はスコアを動かさずにゲームを後半に持っていけたかなと思います。
後半に、もちろん中2日での連戦ですので、ある程度オープンになってくるのは想定していましたし、その中でなんとかひとつ取れればという思いでしたけれども、スコアは動かせなかった。ただし、粘り強くやれたこと、あとは、少し最後にゴールに迫るかたちをなんとか見せることができたのは、次につなげていきたいと思っています。
■後半は結構ビルドアップよりもロングボールで前に放りこむ機会が増えましたが、それは監督の指示だったのでしょうか。それとも、たまたまそういう結果になったのでしょうか。
前半からも少し、ロングボールを放りこむという表現が正しいのかどうかはわかりませんが、意図的にスペースを突いていく、もしくは少し1対1になっているところにボールを預けていく、そのために長いボールを使っていくということは、今日の試合前から言っていました。
ただし、前半にそれがなかなかいいかたちで出ることも少なく、ボールをフィードする前に圧力を浴びて、近くにボールを渡すのだけれども、そこでもプレッシャーを浴びて下げてしまって、結果的に自陣の奥の方からプレーしようとして、相手に閉じ込められることが多かったので、もう少し長いボールも有効に使いながら相手のコートに入っていこう、という話はしていて、それが前半はなかなかできなかったけれども、後半は少し回数が増えたのかなというところです。
■以前はアウェー限定とおっしゃっていた3バックのかたちですが、今日はやってみて3バックのかたちにしていた時間帯の方が押しているように見受けられたのですが、これについての手応えを聞かせてください。
ひとつは、今は本当に、いるメンバーで組む状態なので、途中交代も含めて、今日だと照山(颯人)と金正也、センターバックをやることがメインの選手がふたりベンチにいるような状況だったので、そこをうまく自分たちのプレーの質や強度を保っていこうとしたとき、交代枠を使うときにどうするのかということを考えて、3バックというものもひとつ選択肢にありました。
あとは、先程おっしゃったように、細かくビルドアップというよりも、守備では球際のところで戦えていた部分もあったし、相手と立ち位置がずれているよりも、しっかり最後にマッチアップした中で、厳しく1対1のところで戦っていって、いいかたちでボールを奪えれば前にボールを運べるチャンスも増えると思ったので、あえて合わせるかたちにしました。
■守備のところで、前半は右サイドで藤井智也選手に切れ込まれるなど相手に押されていたところがありましたが、流れの中でだんだん押し戻したように、試合中に守備を修正し持ちこたえたことへの評価はいかがですか。
トレーニング自体はできませんでしたが、ミーティングの中で、我々の考えている基本があって、だけどそれを相手が少し技量やスピードが上回ってきたり、立ち位置とかで少し難しくなってきたときに、いちばん大事なのは基本をベースにしながら、中でコーチングをして、誰がいくか、誰がカバーに入るかをはっきりさせることがいちばん大事だという話をしました。とにかくそれが前回の試合のときにどなたかから「とにかくピッチで声が出ていない、クバ(ヤクブ・スウォビィク)の声しか出ていない」とありましたし、それは私もずっと言っていることですし、そこがやはり出てこないと、試合中にゲームを変えていくことや自分たちで押し戻していくことは不可能で、ハーフタイムの修正しかできなくなるので、そこはもっともっと自分たちで突き詰めてやらなければいけないという話を、映像を見せながらして、それが今日は少しはあったのかなと。それに関しては、少し手応えというか、そうやっていけば難しいゲームも自分たちの流れに持っていくことも、ゲームの中で可能だというのは、今日は少し感じることができたんじゃないかと思います。
ハーフタイムコメント
「前半同様、コーチングし続けること。どんどん前線にボールを入れて、相手コートに入る回数を増やそう、意識は前へ」