2020明治安田生命J1

2020明治安田生命J1 第19節 セレッソ大阪 2020年09月27日 (日) 13:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
2 - 3

0 前半 1

2 後半 2

AWAY セレッソ大阪

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
44分[得点] 20 ブルーノ メンデス
15 西村 拓真 57分[得点]
15 西村 拓真 67分[得点]
68分[交代] 25 奥埜 博亮 → 32 豊川 雄太
68分[交代] 8 柿谷 曜一朗 → 10 清武 弘嗣
29 アレクサンドレ ゲデス → 20 長沢 駿 74分[交代]
78分[交代] 3 木本 恭生 → 5 藤田 直之
78分[交代] 2 松田 陸 → 4 小池 裕太
82分[得点] 22 マテイ ヨニッチ
7 関口 訓充 → 45 真瀬 拓海 86分[交代]
2 パラ → 14 石原 崇兆 86分[交代]
5 椎橋 慧也 → 6 兵藤 慎剛 86分[交代]
90+1分[得点] 10 清武 弘嗣
90+3分[交代] 20 ブルーノ メンデス → 42 藤尾 翔太

MEMBERS

スターティングメンバー
GK27ヤクブ スウォビィク
DF36柳 貴博
DF23シマオ マテ
DF13平岡 康裕
MF18道渕 諒平
MF26浜崎 拓磨
MF5椎橋 慧也
MF2パラ
FW7関口 訓充
FW15西村 拓真
FW29アレクサンドレ ゲデス
控え
GK22川浪 吾郎
DF39金 正也
DF45真瀬 拓海
MF6兵藤 慎剛
MF14石原 崇兆
MF28佐々木 匠
FW20長沢 駿
スターティングメンバー
GK21キム ジンヒョン
DF2松田 陸
DF15瀬古 歩夢
DF16片山 瑛一
DF22マテイ ヨニッチ
MF3木本 恭生
MF6レアンドロ デサバト
MF8柿谷 曜一朗
MF17坂元 達裕
FW20ブルーノ メンデス
FW25奥埜 博亮
控え
GK1永石 拓海
DF4小池 裕太
MF5藤田 直之
MF10清武 弘嗣
FW13高木 俊幸
FW32豊川 雄太
FW42藤尾 翔太

DATA

後半前半仙台 C大阪前半後半
268シュート16610
145CK826
257FK1165
033オフサイド000
101PK000

○入場者数/2,789人
○天候/曇一時雨、無風 ○気温/19℃ ○湿度/78%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/西村雄一 ○副審/堀越雅弘 赤阪修

COACH INTERVIEW監督記者会見

お疲れさまでした。試合としては、自分たちの狙った方向には持っていけたかなと。ただし、相手の方が前半にひとつ先にスコアを動かして、選手たちにはハーフタイムに「しっかりこのゲームは続けていけばチャンスがあるので、しっかり続けていこう」という意志をしっかり示して後半に入りました。自分たちの時間が来たときに今日はちゃんと点が取れましたし、なんとか勝ちに持っていかないといけないゲームだったと思います。
ただやはり、相手が上回っている部分を消しきれないというか、そこに関しては悔しさが残る2失点だったと思います。最後に出ていこうとしましたけれども、出ていくパワーがなかなか最後は残っていなかったと思います。非常に残念です。

■スタート時のフォーメーションを3試合ぶりに4-3-3に戻した意図を教えてください。

3-4-3はアウェー限定だと選手たちに伝えて2試合をやったので、長く続ける意志は持っていませんでしたし、この苦しい状況の中でなんとかアウェーの連戦を戦うために、人の回しも含めてあのかたちでやろうということを選手たちに伝えていたので、戻すことは既定路線でした。

■「並びが変わってもやるべきことの基本は変わらない」と話していましたが、今日の西村拓真選手の1点目は、その意図が出せたゴールでしたか。

ウイングを置いたかたちで、西村を、スタートの立ち位置を外に置いたかたちでプレーしていますけれども、流れの中で逆サイドのボールの時に内側に入っていくところとか、サイドバックとの関係でゴールに近い位置でプレーすることは、3-4-3のシャドーとさほど大きな差はないと思いますし、そのような中で今日はあそこに入っていけて点が取れたというのは、彼にとっては大きな収穫なのではないかと思います。

■「相手が上回っている部分」とは、具体的にどのあたりを指しているのでしょうか。

やはり最後にちょっと時間とスペースを一瞬でも与えてしまうと、やはりゴールを陥れる能力がある選手がそろっているので、当然、時間が経っていくうちに、我々の後ろの選手が疲労度が溜まっていくし、その中でフレッシュな選手が力を持って入ってきたときに、前半だったら寄せきれているところとかが少し寄せきれなくなるとか、そういうところの部分で最後にゲームを持っていかれてしまいました。もちろん、もっと我々も2-1になった時間に、ゲームをうまくコントロールできて、その時間を長くする努力をしたいのですけれども、現状そこで少し相手のパワーの方が上回るというのが、今日に起こったこと。今日だけでなくて、2020シーズンの最初の方の試合からあることなので、なかなかそれを出し切れていないことが、何とかしなければいけないと思います。

■この3連戦は強豪相手の試合が続いて大変でしたが、少しずつ内容的に良くなっている手応えは感じていますか。

これもシステムの話は切り離さなければいけないかなと思いますが、FC東京戦に関して言うと、相手のサッカーの考え方からして、我々がアウェーに乗りこんでいくので、まずは守備。そして少し相手にボールを持たれたとしても、そっちの方が我々はそんなに損はしないという思いがあったので、ある程度割り切った戦いをしました。ただし、失点の仕方が、逆に言うと相手の良さを引き出したところもあったので、残念なかたちになったと。横浜FMとの試合に関しては、中2日で我々の方が休みが1日少ない中で、思い切ってメンバーを代えて、その中で完全に引いてしまうと相手の圧力や攻撃力を受け続けて、とうてい太刀打ちできないという判断で、少し前から積極的に守備にいって、自分たちから攻撃にいくという姿勢を出しましたけれども、少し90分というゲームを考えたときに、もたなかったという思いがあります。ただし、選手達のチャレンジに関しては、やったんじゃないかという思いを持った試合でした。
今日の試合に関しては、これまでに我々が10数試合で積み重ねてきたかたちでのトライでしたけれども、もちろん相手の力、いろいろなことを考えたときに、簡単にボールをつなぐことができないこと、そのときにスペースを使っていくことも踏まえて、ゲームはパーフェクトではないけれどもうまく運んでいたと思います。ただし、1失点目に関しては、ひょっとしたら3失点目と通じるものがあるのかもしれないけれど、なかなか現状で止めることができないというか、それくらいの質を持たれたのかなと思います。
ただし、ゲームとしては、選手たちにも「続けるように」と言ったように、決して簡単に負けてしまうような試合ではなく、実際に2-1までいきましたし、そこに関しては選手たちはよくやったんじゃないか、その先に関してはもっと我々も含めて高めていきたいという思いを持ったゲームでした。

ハーフタイムコメント

守備の意思統一、粘り強く戦おう。攻撃はシンプルに繰り返していこう。セカンドボールのバトルで負けないこと。