2018 明治安田J1 第25節 清水エスパルス
2018明治安田生命J1 第25節 清水エスパルス 試合詳細
2018年09月01日 (土) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
入場者数 | 14,293人 | 天候 | 曇、無風 | 気温 | 23.7℃ |
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湿度 | 88% | ピッチ | 全面良芝、水含み | 時間 | 90分 |
主審 | 家本 政明 | 副審 | 山際 将史/森川 浩次 |
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ベガルタ仙台 | 2 | 1 前半 0 1 後半 1 |
1 | 清水エスパルス | ![]() |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
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GK | 1 | シュミット ダニエル | 先発 | 六反 勇治 | 13 | GK |
DF | 13 | 平岡 康裕 | 飯田 貴敬 | 27 | DF | |
DF | 27 | 大岩 一貴 | ファン ソッコ | 3 | DF | |
DF | 34 | 椎橋 慧也 | フレイレ | 4 | DF | |
MF | 17 | 富田 晋伍 | 松原 后 | 25 | DF | |
MF | 7 | 奥埜 博亮 | 白崎 凌兵 | 10 | MF | |
MF | 4 | 蜂須賀 孝治 | 河井 陽介 | 17 | MF | |
MF | 40 | 関口 訓充 | 金子 翔太 | 30 | MF | |
FW | 16 | 野津田 岳人 | ミッチェル デューク | 19 | MF | |
FW | 20 | 阿部 拓馬 | 長谷川 悠 | 18 | FW | |
FW | 11 | 石原 直樹 | ドウグラス | 49 | FW | |
GK | 21 | 関 憲太郎 | 控え | 西部 洋平 | 1 | GK |
DF | 2 | 永戸 勝也 | 水谷 拓磨 | 32 | DF | |
DF | 39 | 金 正也 | 角田 誠 | 45 | DF | |
MF | 10 | 梁 勇基 | 兵働 昭弘 | 15 | MF | |
MF | 23 | 中野 嘉大 | 石毛 秀樹 | 29 | MF | |
FW | 19 | ジャーメイン 良 | 村田 和哉 | 11 | FW | |
FW | 41 | ハーフナー マイク | 北川 航也 | 23 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
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27 大岩 一貴 | 24分[得点] | |
46分[交代] | 18 長谷川 悠 → 23 北川 航也 | |
55分[得点] | 49 ドウグラス | |
20 阿部 拓馬 → 23 中野 嘉大 | 59分[交代] | |
64分[警告] | ■ 49 ドウグラス | |
65分[交代] | 19 ミッチェル デューク → 29 石毛 秀樹 | |
40 関口 訓充 → 19 ジャーメイン 良 | 76分[交代] | |
16 野津田 岳人 → 10 梁 勇基 | 84分[交代] | |
84分[交代] | 30 金子 翔太 → 45 角田 誠 | |
11 石原 直樹 | 90+5分[得点] |
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
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6 | 3 | 9 | シュート | 11 | 5 | 6 |
1 | 2 | 3 | CK | 4 | 2 | 2 |
5 | 6 | 11 | FK | 8 | 1 | 7 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 1 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
<渡邉晋監督記者会見>
お疲れさまでした。14,000人を越えるサポーターに集まっていただきました。ホームではここ2試合勝つことができていて、おそらくまたそのホームでの勝利というものを期待して、サポーターが集まってくれたと認識しています。
前半はなかなか攻撃の糸口がつかめずにいる中で、リスタートでゲームを動かすことができた。逆に後半はある程度そこが整理できたのに、失点してしまった。全体的に見れば難しいゲームだったのですけれども、粘り強くボールを動かすこと、相手を動かすこと、それをやり続ければ最後にああやってチャンスも来るし、あとはサポーターのいろいろな思いが石原ナオ(直樹)に乗っかって、ああやってゴールを取ることができたのかなと思っています。
結果的に、ホームでのゲームに関して言えば3連勝、この間(前節)のアウェイ川崎F戦で躓いた後に、すぐこうやって挽回することができたのはチームの成長の証だと思いますし、少しまた代表ウイークで間が空くので、もっともっと研ぎ澄ませるところは研ぎ澄ませて、残りのリーグの9試合と天皇杯に向かっていきたいと思います。
■「攻撃の糸口がつかめなかった」ことについて、監督はどのような打開策を指示しましたか。
あまり細かく言ってしまうとその対策を取られて、またその対策を上回る策を考えなければいけなくなるのですが、シンプルにいえば、ボランチをしっかり探すこと。そのボランチに、シンプルにボールを預けること。そこが、1番の狙いでした。
前半もそれができているときは、相手をしっかりと外せて相手陣内まで進入できた。回数は少ないのですけれども、実際にそういうものがあったので、ではそこをどうやって探そうかというところを、チーム全体として整理したのがハーフタイムでした。
実際に、スコアがまた動いたり、時間が経ったりすれば、清水さんのパワーというものも変わってきますから、ではその後にどうするの、という作業にもなるのです。最後は相手も5バックにしましたから。結果的に、まずは我々が前進して相手陣内に入るということを考えると、やはりそのボランチのところでいかにワンクッションを入れるか、そこが今日のゲームではポイントだったと思っています。
■試合とは離れてしまいますが、この後にセレモニーのある西村選手は監督がずっと使い続けて成長した選手だと思いますが、あらためて彼の1番いいところと、ここが成長したからヨーロッパからしっかりオファーが来た、というところを教えてください。
彼の良さというものは、意識もプレーもゴールに向かうこと。それは彼がまだ高校3年生のときに、我々の練習に参加したときに、いちばん最初にそれに気づかされたというか「ああ、こういう特徴は彼にはあるんだな」ということがわかったので、それをしっかりと磨き続けること、逆に、ウイーク(ポイント)はなんだったのかというと、足回りの技術的な部分であったり、どうしてもボールと自分だけの関係になったりしていたので、そういうところはコーチ陣を含めて、本当に彼にはいろいろなアプローチをしてきたと思います。
そして、チームの全体像の中で、彼もしっかりと、攻撃において立つ場所、立ち位置というものを理解したなかで、相手を見られるようになってきました。相手を見て、では今度はそれをどうやって外そうかというもののアイディアが出てきました。それが今シーズンは飛躍的に伸びてきたかなと思います。
あとはもう、ゴール前の落ち着きですよね。どうしても去年も、たくさんシュートを打っている割にはスコアがなかなかなかったのですけれども、今シーズンに関して言えば、その落ち着きがあったからこそここまで11ゴールを取れたと思うので、そういった部分が彼の成長の過程なのかな、と感じています。
■前半はちょっとファン ソッコ選手やフレイレ選手に割とロングボールを蹴られてそこからドウグラス選手に当てられて、というところがあったと思いますが、そこへの対策は後半に修正したのでしょうか。
しました。
それはなぜかというと、我々が1-0でリードをしたからだと思います。それで「ブロックを組むならばそれでかまわないけれども、ブロックを組んだ先にちゃんと出ていくというところをちゃんと作りましょうよ」というような話をして、「ではどうやってそれを押し出すの」というトレーニングは、今週1週間、もっと言えばずっとやってきているので、「それをもう1回やりましょう」と。やっぱりあまりにも無防備に蹴られてしまえば事故も起こるし、そこに対しては蓋をするよ、ではどうやって蓋をするのというものはトレーニングでやってきたし、やっているのだから、もう1回それにチャレンジしましょうというところで、プッシュアップできるところはプッシュアップできた。それは、間違いなく、前半の途中からと、後半のプレーの違いだと思います。
■失点はロングボールが入ってから、というところについてはいかがですか。
すみません、その前段階のところは私もまだ整理をできていないので、映像を見て確認したいと思いますけれども、人数がそろっていて、人もつかまえていて、そこは今週もトレーニングしていたので、体を当てていてもやはりもっとヒットされるにしても、ドウグラス選手にはもっと悪い体勢でヒットさせたかったな、というのはあると思います。
多分、(クロス)バーに当たってはね返って入ったのではないかと思います。ダン(シュミット)に当たって。となれば、もしかしたら、ちゃんと体を当てていたから、バーに当たったかもしれないし、それはもう1回、ちゃんと細かく見て、整理したいと思います。