2018 明治安田J1 第7節 名古屋グランパス
2018明治安田生命J1 第7節 名古屋グランパス 試合詳細
2018年04月11日 (水) 19:03 キックオフ パロマ瑞穂スタジアム
入場者数 | 9,297人 | 天候 | 曇、弱風 | 気温 | 19℃ |
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湿度 | 64% | ピッチ | 全面良芝、水含み | 時間 | 90分 |
主審 | 岡部 拓人 | 副審 | 山内 宏志/野村 修 |
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名古屋グランパス | 2 | 0 前半 2 2 後半 1 |
3 | ベガルタ仙台 | ![]() |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
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GK | 22 | ランゲラック | 先発 | シュミット ダニエル | 1 | GK |
DF | 6 | 宮原 和也 | 菅井 直樹 | 25 | DF | |
DF | 41 | 菅原 由勢 | 大岩 一貴 | 27 | DF | |
DF | 3 | 櫛引 一紀 | 椎橋 慧也 | 34 | DF | |
DF | 2 | 畑尾 大翔 | 富田 晋伍 | 17 | MF | |
MF | 9 | 長谷川 アーリアジャスール | 野津田 岳人 | 16 | MF | |
MF | 4 | 小林 裕紀 | 蜂須賀 孝治 | 4 | MF | |
MF | 14 | 秋山 陽介 | 永戸 勝也 | 2 | MF | |
FW | 29 | 和泉 竜司 | 西村 拓真 | 30 | FW | |
FW | 32 | 深堀 隼平 | ジャーメイン 良 | 19 | FW | |
FW | 23 | 青木 亮太 | 石原 直樹 | 11 | FW | |
GK | 16 | 武田 洋平 | 控え | 川浪 吾郎 | 22 | GK |
DF | 39 | 内田 健太 | 平岡 康裕 | 13 | DF | |
MF | 8 | ワシントン | 常田 克人 | 33 | DF | |
FW | 7 | ジョー | 金 正也 | 39 | DF | |
FW | 11 | 佐藤 寿人 | 梁 勇基 | 10 | MF | |
FW | 13 | 大垣 勇樹 | 中野 嘉大 | 23 | MF | |
FW | 19 | 押谷 祐樹 | 茂木 駿佑 | 31 | MF |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
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23分[得点] | 11 石原 直樹 | |
■ 3 櫛引 一紀 | 26分[警告] | |
37分[得点] | 30 西村 拓真 | |
32 深堀 隼平 → 7 ジョー | 39分[交代] | |
2 畑尾 大翔 → 8 ワシントン | 46分[交代] | |
7 ジョー | 53分[得点] | |
57分[交代] | 19 ジャーメイン 良 → 23 中野 嘉大 | |
68分[得点] | 30 西村 拓真 | |
4 小林 裕紀 → 11 佐藤 寿人 | 72分[交代] | |
■ 8 ワシントン | 75分[警告] | |
■ 7 ジョー | 78分[警告] | |
81分[交代] | 11 石原 直樹 → 39 金 正也 | |
87分[退場] | ■ 27 大岩 一貴 | |
89分[交代] | 30 西村 拓真 → 13 平岡 康裕 | |
7 ジョー | 89分[得点] | |
■ 9 長谷川 アーリアジャスール | 90+5分[警告] |
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
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8 | 2 | 10 | シュート | 10 | 7 | 3 |
5 | 0 | 5 | CK | 3 | 3 | 0 |
9 | 11 | 20 | FK | 13 | 6 | 7 |
2 | 2 | 4 | オフサイド | 1 | 0 | 1 |
1 | 0 | 1 | PK | 0 | 0 | 0 |
<渡邉晋監督記者会見>
お疲れさまでした。平日のナイトゲームで、遠い名古屋まで駆けつけてくれた仙台サポーターのみなさん、ありがとうございます。彼らに今日、勝点3を届けることができて良かったです。帰りの道中で、少しでも勝利の余韻に浸ってくれればと思います。
まさか、名古屋さんがシステムを変えてくるとは思っていませんでした。もちろんそれは、名古屋さんにもいろいろ事情があって、別に我々に対してどう、というところはないのかもしれませんが、前回の浦和さんもそうですし、名古屋さんもそうですし、名だたるビッグクラブが、我々地方クラブに対して、いろいろ策を施すくらいまで自分たちはなれたんだな、ということをまずは試合前に感じていました。
ただし、そういうものを上回らないと、我々は上に行けない。何とか今日は勝点3を取って帰りたいと、強く願っていたのですけれども、前半はしっかりと狙いを持って、その狙いを共有して、いいゲーム運びをできたのではないかと思っています。
ただし、残念なのは、後半の入りから少し押されるところがあって、2-0にすればそういう展開はあるのですけれども、もっとしっかりスペースを探す、あるいはポジションをとる、そういうものをすれば、いち早く3-0にできる、4-0にできるというようなゲーム展開だったと思います。その辺の賢さやしたたかさは、まだまだ足りないのかなと感じています。
最後にいろいろアクシデントがありながら勝ちきるということも我々の進歩だと思いますので、また満足することなくしっかり準備をして、次のゲームに臨んでいきたいと思います。
■2得点した西村選手の評価を教えてください。
よく入れたと思います。決して簡単なシュートではなかったと思います。
1点目のシュートに関しては、我々がチームとして狙いを持ってきた中での崩し、そこからのフィニッシュで、決して簡単なシュートではなかったと思いますけれども、やはりそこをしとめられるかどうかが、彼の今年の成長につながると思っていたので、素晴らしいゴールを決めたと思います。
特に、チームにとっての3点目は、本当に彼の単独の力でねじこんだようなゴールだったので、しっかりと練習の成果を出してくれたと思います。
願わくば、ちょっと後半のばたついたところで、シャドーの場所でポジションを取る、背後を取る、間を取る、そこでボールをおさめて相手陣内でプレーする時間を増やしてくれれば、もっとチームの助けになったと思いますので、その辺もまたしっかりと反省して、次に臨んでくれればと思います。でも、素晴らしいゴールでした。
■先制点と2点目、前半の2点はチームの狙いどおりという感じでしたが、 崩しの手応えはありますか。
一昨日に、仙台の番記者さんはご存知だと思いますが、クロスのトレーニングを30分以上やって、みんなで狙いを共有して、クオリティーを上げて、という作業をしたのですけれども、ではその30分があったから今日はクロスが入ったのかというと、必ずしもそうではないと思っています。
これはもう、毎日毎日、包丁を研ぐようにやり続けなければいけない作業なので、これからも当然、そういった作業をしていかなければいけませんし、その先に今日のようなゴールにつながるのかなと思っています。
チームの2点目は、その前にナオ(石原)がしとめていれば、一番理想的かなと思いますが、その後にもこぼれ球にしっかり反応する、最終的に(西村)拓真のゴールにつなげる、そういったものは、狙いの共有があるからこそだと思いますので、その辺をもっともっと、突き詰めていきながら、クオリティーを上げていきながら、相手にとって脅威となるものを共有していきたいと思います。
たまたま取れたのではなくて、これはしっかりと、今までの積み上げがあるからこそだと思いますし、またこれに満足することなく、もっともっと貪欲に、トレーニングをしていきたいと思います。