新年のご挨拶
掲載日:2016年12月31日
新年あけましておめでとうございます。
旧年は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さて、2016シーズンはベガルタ仙台にとって「成長」の一年でした。トップチームは渡邉監督の下、将来Jリーグの頂点を目指すために必要な攻撃にフォーカスした新たな仙台のサッカースタイルの構築に挑みました。これまで苦渋をなめてきた夏場にも勝ち点を積み上げられたことには手応えを感じています。しかしながら、現状で満足するわけにはいきません。2017シーズンは「GOODなチームからSTRONGなチーム」に進化するべく、攻めの姿勢を披露するのみです。
一方、リーグ戦優勝を目標に掲げていたレディースは、ホームで強さを見せたもののアウェーで勝ちきれない試合が多く続き、4位という成績で終えました。皇后杯についても優勝には至りませんでしたが、3季連続でベスト4入りするなど、強豪チームとしての実力は確かなものであると言えます。
今シーズンのトップチームは、構築されてきた新たな仙台スタイルを確固たるものとして戦う中で、結果が求められるシーズンとなります。また、Jリーグ全体としても放映権をパフォーム社と締結し、試合中継やスタジアム環境など大きな転換期を迎えます。レディースにおいては、さらなるチームの強化を推進するため、株式会社マイナビとタイトルパートナー契約を締結いたしました。越後新監督の下、「マイナビベガルタ仙台レディース」として、熱さを感じさせるプレーを身上に、頂点を目指して再チャレンジしてまいります。両チームとも、取り巻く環境が劇的に変化していく、2017シーズン、フロントとしても「たくましさ」を追求し、高みを目指してクラブ力の向上に努めてまいります。
また、被災地の復興まだ道半ば。昨年、石巻市と締結した連携協定を復興支援の軸として、今シーズンも継続して地域のために支援活動に取り組む所存です。サッカーを通じて被災地の希望の光として仙台・宮城のみなさまの下に明るいニュースを届けるためにベガルタ仙台は全力でまい進いたします。
最後になりますが、みなさまからの温かいご支援とご声援を賜りますよう、本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
ベガルタ仙台 一同