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試合日程/結果

2016 明治安田J1 1st 第8節 ヴィッセル神戸

2016明治安田生命J1 1stステージ 第8節 ヴィッセル神戸 試合詳細

2016年04月24日 (日) 13:05 キックオフ ノエビアスタジアム神戸

入場者数 12,678人 天候 晴、弱風 気温 21.8℃
湿度 43% ピッチ 全面良芝、乾燥 時間 90分
主審 榎本 一慶 副審 山口 博司/清野 裕介
ヴィッセル神戸 2 1 前半 1
1 後半 1
2 ベガルタ仙台
ポジション 番号 選手 選手 番号 ポジション
GK18キム スンギュ 先発 六反 勇治1GK
DF6高橋 峻希 大岩 一貴27DF
DF5岩波 拓也 平岡 康裕13DF
DF39伊野波 雅彦 渡部 博文3DF
DF3相馬 崇人 石川 直樹5DF
MF24三原 雅俊 キム ミンテ6MF
MF14藤田 直之 富田 晋伍17MF
MF15小林 成豪 三田 啓貴18MF
MF19渡邉 千真 金久保 順14MF
FW7ペドロ ジュニオール ウイルソン9FW
FW11レアンドロ 野沢 拓也8FW
   
GK30徳重 健太 控え 石川 慧22GK
DF8高橋 祥平 蜂須賀 孝治4DF
DF34藤谷 壮 小島 雅也32DF
MF23松下 佳貴 奥埜 博亮7MF
MF27松村 亮 杉浦 恭平19MF
MF32前田 凌佑 藤村 慶太26MF
FW20増山 朝陽 ハモン ロペス20FW
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
19 渡邉 千真 7分[得点]
14分[警告] 6 キム ミンテ
18分[得点] 8 野沢 拓也
3 相馬 崇人 44分[警告]
15 小林 成豪 → 20 増山 朝陽 46分[交代]
52分[交代] 6 キム ミンテ → 7 奥埜 博亮
20 増山 朝陽 63分[警告]
72分[得点] 7 奥埜 博亮
3 相馬 崇人 → 23 松下 佳貴 76分[交代]
14 藤田 直之 → 32 前田 凌佑 78分[交代]
86分[交代] 9 ウイルソン → 20 ハモン ロペス
88分[交代] 8 野沢 拓也 → 26 藤村 慶太
19 渡邉 千真 90+3分[得点]
後半前半 前半後半
8917シュート1138
156CK211
8715FK17710
224オフサイド101
000PK000

<渡邉晋監督記者会見>

 お疲れさまです。まずは、遠い神戸のこのノエスタまで大勢のベガルタ仙台のサポーターに集まっていただいて、心から感謝を申し上げます。
 なかなかリーグ戦では勝ちきれない状況、4月に関して言えばJリーグヤマザキナビスコカップも勝点3というものが取れていない日々が続いていましたので、何とか今日から、リスタート、再出発を切ろうというような意気込みを持って選手たちを送り出しました。
 最初のロングスローからの失点に関して言えば、少し集中力を欠いていたところがあったのかな、という感じがしています。今、連戦をこなしていく中で、フレッシュな選手を入れ替えて、あるいはけが人がまだまだ多い状況ですから、うまくやりくりしながら今日のスタメンを決めたのですけれども、後半に人を代えて配置を変えて、攻撃的にいこう、というものはゲームプランとしてありました。
 2-1に逆転したところまでは、選手の意図的な、狙いを持った攻撃というものは、非常に表現できたのかなと思っています。今日の展開からいえば、間違いなく勝点3を持って仙台に帰らなければいけないというような試合だったと思います。悔しいですけれども、またサッカーの厳しさを教わった中で、選手たちと一緒に成長して、次のゲームにつなげていきたいと思っています。

■ 今季初めて複数得点できましたが、攻撃の練習をしてきた手応えを教えてください。

 今までにも、もちろん1ゲームでの複数得点がないという事実はありましたけれども、実際にチャンスがまったくなくてそうだったのかというと、そんなことはないと思っています。あまりにもチャンスもない、シュートも打てない、それで得点も少ないというのであれば、大問題ですけれども、キャンプからやってきたことを表現しながら、チャンスというものはしっかり作りだした中で、仕留めきるということができなかったゲームが続いていたと思います。
 今日のゲームも、前半と後半、あるいは選手を入れ替えた時点で、いろいろとスイッチが入るということは予測できていましたので、そういった中ではしかけのアイディアを持って、共有して、チャンスを作り出せたのかなと思います。ただし、最後の2失点目を反省するのか、あるいはその前におそらく、とどめを刺せたと思うのです。それを考えれば、仰ったように、今まで1点しか取れなかったチームが一気に3点を取れるのかというところにも我々の課題があると思いますし、ただし、決して下を向く必要はないと思っています。

■ 連敗が止まったことを前向きにとらえるのか、今日のゲームを勝ちきりたかったのか、どちらの感じでしたか。

 まずは、リーグ戦で4連敗しているという事実はしっかりと受け止めなければいけないのですけれども、常日頃に選手に話をしているのは、今はJリーグヤマザキナビスコカップと並行して公式戦をやっている中で連敗をしたのは、(明治安田J1 1stステージ第6節)G大阪戦と(同・第7節)浦和戦の連敗だけです。それを、引き分けではありましたけれども、前回Jリーグヤマザキナビスコカップの福岡戦でひとつ止めたというものは、チーム全体のバイオリズムを考えた時には、意義のある引き分けだったのかなと思っています。
  そう考えると、今日は、引き分けから勝ちに結びつけて、半歩前進をしっかりと一歩前進にしなければいけないということを、選手にも話をしてきましたので、リーグでも4連敗が止まった、あるいは4月の初勝利を上げたかったということなどをいろいろ考えたときには、今日の展開からいけば、間違いなく勝点3を取らなければいけない、そういうゲームだったと認識しています。