
2015 明治安田J1 2nd 第8節 浦和レッズ
2015明治安田生命J1 2ndステージ 第8節 浦和レッズ 試合詳細
2015年08月22日 (土) 18:34 キックオフ 埼玉スタジアム2002
入場者数 |
33,932人 |
天候 |
晴、弱風 |
気温 |
30.1℃ |
湿度 |
69% |
ピッチ |
全面良芝、乾燥 |
時間 |
90分 |
主審 |
家本 政明 |
副審 |
越智 新次/塚越 由貴 |
 |
浦和レッズ |
3 |
2 前半 1 1 後半 0 |
1 |
ベガルタ仙台 |
 |
ポジション |
番号 |
選手 |
|
選手 |
番号 |
ポジション |
GK | 1 | 西川 周作 |
先発 |
六反 勇治 | 1 | GK |
DF | 46 | 森脇 良太 |
菅井 直樹 | 25 | DF |
DF | 4 | 那須 大亮 |
上本 大海 | 29 | DF |
DF | 5 | 槙野 智章 |
鎌田 次郎 | 2 | DF |
MF | 14 | 平川 忠亮 |
石川 直樹 | 5 | DF |
MF | 8 | 柏木 陽介 |
蜂須賀 孝治 | 4 | DF |
MF | 22 | 阿部 勇樹 |
梁 勇基 | 10 | MF |
MF | 3 | 宇賀神 友弥 |
キム ミンテ | 6 | MF |
MF | 7 | 梅崎 司 |
富田 晋伍 | 17 | MF |
MF | 19 | 武藤 雄樹 |
野沢 拓也 | 8 | MF |
FW | 30 | 興梠 慎三 |
金園 英学 | 11 | FW |
| | |
GK | 15 | 大谷 幸輝 |
控え |
関 憲太郎 | 21 | GK |
DF | 17 | 永田 充 |
二見 宏志 | 23 | DF |
MF | 16 | 青木 拓矢 |
多々良 敦斗 | 33 | DF |
MF | 33 | 橋本 和 |
金久保 順 | 14 | MF |
FW | 20 | 李 忠成 |
武井 択也 | 27 | MF |
FW | 21 | ズラタン |
奥埜 博亮 | 7 | FW |
FW | 31 | 高木 俊幸 |
ハモン ロペス | 20 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) |
|
9分[警告] |
■ 6 キム ミンテ |
8 柏木 陽介 |
10分[得点] |
|
|
23分[得点] |
10 梁 勇基 |
■ 46 森脇 良太 |
36分[警告] |
|
19 武藤 雄樹 |
37分[得点] |
|
|
59分[交代] |
11 金園 英学 → 20 ハモン ロペス |
|
63分[交代] |
25 菅井 直樹 → 23 二見 宏志 |
7 梅崎 司 → 20 李 忠成 |
64分[交代] |
|
8 柏木 陽介 → 16 青木 拓矢 |
65分[交代] |
|
|
70分[警告] |
■ 29 上本 大海 |
30 興梠 慎三 → 21 ズラタン |
73分[交代] |
|
21 ズラタン |
75分[得点] |
|
|
77分[交代] |
29 上本 大海 → 7 奥埜 博亮 |
<渡邉晋監督記者会見>
<総括>
お疲れさまです。まずは埼スタに、非常に多くのベガルタ仙台のサポーターに集まっていただき、選手の背中を後押ししてくれたことに、心より感謝を申し上げます。そのサポーターに、勝点3を届けることができなかった、一緒に喜び合うことができなかったことを、非常に悔しく思っております。
対浦和という部分、あとは直近2ゲームでの我々の守備の反省というところから、今回はシステムを変えてのぞみました。準備期間が短い中で、まずはその新しいトライに、意欲的に勇気を持って果敢に取り組んでくれた選手には心から感謝したいと思っています。
流れの中で浦和さんにうまくやられたシーンが、浦和さんの2点目だったというところ、それ以外は、リスタートも含めてですが、大方オーガナイズを整えたなかでは、相手にやられたようなシーンというものはあまりなかったのではないかと思います。
先に点を取られてしまうと、どうしても前にかかりたがるシーンが増えてしまうのですが、そこは何とか前半は我慢しようというような話をして、選手にも伝えていました。1-1でいくことが最低の条件だったと思いますし、仮に後半にひとつビハインドを負っていても、2点差をつけられてはいけないといったところは、リスタートの失点が続いて、もう一回反省しなければいけないと思っています。
最後にふたつ取り戻そうというところで、選手がまたパワーを持って取り組んでくれたこと、それを前向きにとらえて、残り試合も少なくなってきましたけれども、もう一度我々らしさを取り戻して、前進したいと思います。
■5バックを採用した狙いと、今後も5バックにする可能性があるかということを教えてください。
狙いは先程申し上げたとおり、対浦和という部分と、直近2ゲームでの我々の守備での反省点というところです。守備だけを考えれば、後ろに枚数を増やしてブロックを組むというのが、考えつくことだと思うのですけれども、なぜ今回このタイミングでやれたのかというと、攻撃に移った時点で、我々の立ち位置も、(セカンドステージ第6節)松本戦の前から変化をつけて取り組んでいること、それを踏まえた上で攻守のバランスを考えた時に、浦和に対して、あるいは直近2ゲームの反省点を考えて、今回にトライするタイミングだろうという判断でした。
もちろん、途中で4-4-2に戻したところまでのゲームをしっかり振り返って分析して、どういったところがうまくいかなかったのか、あるいはどういったところがうまくいったのか、というものをしっかり精査して、これから取り組もうというところもまた判断材料の一つになると思いますし、戦術の幅を広げるためにはもう一度トライする価値はあるのかなというのは私の中ではあります。
■「自分達らしさ」という言葉がありましたが、あらためて「仙台らしさ」というとどういうことでしょうか。
「球際」「切り替え」「走力」、この三点で、相手を上回るということが、我々の戦いのベースとなっています。
■菅井選手がけがをして交代することがなかったら、追い上げるやり方がまた(ほかに)あったのでしょうか。
その準備はしていました。そういったかたちをまた変化するところ、あるいはどういった立ち位置でやるのかということは、ハーフタイムでも選手には指示を出していましたし、交代選手にも、このままビハインドで推移すれば前線の枚数を増やしていくよというようなところの準備はしていました。
正直、あそこで一枚切らなければいけなかったというのはもったいなかったという気もするのですが、それも含めてのゲームですので、その後の交代でまたパワーを持てたというのは、選手の働きを評価したいと思います。
■ハモン・ロペス選手は球際もヘディングも強いし、でも切り替えは遅いし走力はないしで、使い勝手によっては大きな武器ですが、この監督の言うサッカーでは完璧にブレーキになるのではないかと私は思うのですが監督はどう思いますか?
走力はありますし、球際でも強さを発揮しているシーンもあると思います。実際に開幕スタメンの選手ですから。キャンプからはそういった成果をしっかり出してくれていますし、十二分にスタートから行ける選手だと思っています。
ただし、ここ最近のゲームを考えた時に、金園の守備での貢献度というものは大きいのですね。我々は守備から入るチームですので、どういったかたちでチェイシングをするのか、それによっていかに後ろを助けるか、という作業を考えた時に、(セカンドステージ第5節)FC東京戦でハモンをスタメンで出したときに、ちょっとそこでノッキングしてしまいました。
そういう反省があって、彼とは個別に話をしてだいぶ整理はできてきたのですけれども、今回のゲームに限っていえば、もう一度守備から入るというところで、金園をスタートでいく、あるいはあれぐらいパワーのあるハモンが後半のしんどい時間から出した方が、浦和さんにとってもやっかいだろうなという狙いが私の中にありましたので、今回の起用になりました。