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試合日程/結果

2014 J1 第29節 名古屋グランパス

2014Jリーグディビジョン1 第29節 名古屋グランパス 試合詳細

2014年10月22日 (水) 19:04 キックオフ 名古屋市瑞穂陸上競技場

入場者数 5,599人 天候 雨のち曇、無風 気温 17℃
湿度 89% ピッチ 全面良芝、水含み 時間 90分
主審 東城 穣 副審 八木 あかね/川崎 秋仁
名古屋グランパス 0 0 前半 0
0 後半 0
0 ベガルタ仙台
ポジション 番号 選手 選手 番号 ポジション
GK1楢崎 正剛 先発 関 憲太郎21GK
DF19矢野 貴章 菅井 直樹25DF
DF3牟田 雄祐 鎌田 次郎2DF
DF4田中 マルクス闘莉王 上本 大海29DF
DF15本多 勇喜 石川 直樹5DF
MF10小川 佳純 太田 吉彰11MF
MF28田口 泰士 富田 晋伍17MF
MF20矢田 旭 梁 勇基10MF
MF18永井 謙佑 野沢 拓也8MF
FW17松田 力 赤嶺 真吾24FW
FW32川又 堅碁 ウイルソン18FW
   
GK50高木 義成 控え 桜井 繁1GK
MF5ヘジス 村上 和弘36DF
MF13磯村 亮太 角田 誠6MF
MF14田鍋 陵太 佐々木 勇人14MF
MF25望月 嶺臣 藤村 慶太26MF
FW27杉森 考起 中原 貴之9FW
FW34グスタボ 柳沢 敦13FW
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
9分[交代] 18 ウイルソン → 13 柳沢 敦
18 永井 謙佑 53分[警告]
65分[交代] 8 野沢 拓也 → 6 角田 誠
10 小川 佳純 → 14 田鍋 陵太 69分[交代]
17 松田 力 → 25 望月 嶺臣 79分[交代]
84分[交代] 13 柳沢 敦 → 14 佐々木 勇人
後半前半 前半後半
12820シュート642
112CK523
12618FK743
213オフサイド000
000PK000

<渡邉晋監督記者会見>

<総括>
 お疲れ様でした。まずは平日のナイトゲームにもかかわらず、また雨の中、大勢のサポーターが名古屋まで来てくれたことに、本当に感謝申し上げます。
 アウェイですけれども、しっかり守ったところからのカウンターという戦い方の中で、勝点3を取るのがベストだというようなゲームプランではありましたし、選手にも常にそういう話はしています。そのなかで、カウンターで出ていくかたちと、そこにかける人数やスピード感というかたちは、少し物足りなかったかなという感じはしていますが、その数少ない中でもチャンスは作り出せたのかなとは思います。
 守備に追われる時間も長く、それはもう「覚悟しよう、我慢しよう」という話をしていた中で、本当に選手が粘り強く守ってくれたと思います。
 若干、クロスに対して少し、寄せきれずにシュートを打たれたというところでは、前節や前々節には見られなかったところがあったのですが、そのへんも本当に粘り強く守りながら、耐えて、アウェイで勝点1を取れたといったところを、前向きに、ポジティブにとらえて、次に進みたいと思います。

■開始早々にウイルソン選手が負傷交代しましたが、今のところ分かっている負傷箇所と、ゲームプランがどういったところで変わっていったのかを教えてください。
 膝を痛めました。現在は、歩くことができないような状況です。ドクターとトレーナーが見ているので、悔しい負傷の名称等々は、私のところでは現時点では分からないというところです。
 ゲームプランの変更というのはまったく考えていなくて、カウンターで出ていくというところは、ウイルソンであろうがヤナギ(柳沢)であろうが、そこは役割が一緒ですので、何かを変更したというところはありません。ヤナギも本当に、うまく起点を作りながら攻撃を押し進めるポイントになっていたので、そのへんの役割を十二分に果たしてくれたと思っています。

■後半は防戦一方になっていたところで、角田選手を入れて守備を整えようとしていました。まずはどのあたりを最初に押さえる意図で角田選手を入れましたか。
 おっしゃるとおり、後半は立ち上がりから押しこまれる時間が長くて、そのひとつとしてはバイタルエリアのところで少し相手におさまるようなシーンが増えました。それは、名古屋さんの意図的なボールもありましたし、少しアバウトなボールの中で、セカンドボールを拾いきれず、ということと、両方があったと思います。その部分で、バイタルエリアをしっかり閉めたいというようなところは、すぐに私の頭の中にもあったのですけれども、なにぶん、既に一枚の交代のカードを切っているので、それをどのタイミングでしようかというところでは、少し、判断の難しい部分ではありました。
 ただし、あれ以上押しこまれる時間が長くなってしまって、失点をしてしまうのがいちばん嫌だったので、あのタイミングで角田を入れて、まずはしっかりバイタルをケアするというところから、より守備を手堅くして、攻撃にかける人数だったり、パワーだったりをもう少し増やすことができるというような狙いはありました。