
2014 J1 第24節 サガン鳥栖
2014Jリーグディビジョン1 第24節 サガン鳥栖 試合詳細
2014年09月20日 (土) 19:04 キックオフ ベストアメニティスタジアム
入場者数 |
10,231人 |
天候 |
曇、弱風 |
気温 |
20.9℃ |
湿度 |
59% |
ピッチ |
全面良芝、乾燥 |
時間 |
90分 |
主審 |
飯田 淳平 |
副審 |
岡野 宇広/亀川 哲弘 |
 |
サガン鳥栖 |
2 |
0 前半 0 2 後半 1 |
1 |
ベガルタ仙台 |
 |
ポジション |
番号 |
選手 |
|
選手 |
番号 |
ポジション |
GK | 33 | 林 彰洋 |
先発 |
桜井 繁 | 1 | GK |
DF | 15 | 丹羽 竜平 |
村上 和弘 | 36 | DF |
DF | 4 | 小林 久晃 |
鎌田 次郎 | 2 | DF |
DF | 5 | 坂井 達弥 |
上本 大海 | 29 | DF |
DF | 13 | 安田 理大 |
石川 直樹 | 5 | DF |
MF | 25 | 早坂 良太 |
太田 吉彰 | 11 | MF |
MF | 6 | 岡本 知剛 |
富田 晋伍 | 17 | MF |
MF | 14 | 藤田 直之 |
梁 勇基 | 10 | MF |
MF | 10 | 金 民友 |
野沢 拓也 | 8 | MF |
FW | 22 | 池田 圭 |
赤嶺 真吾 | 24 | FW |
FW | 11 | 豊田 陽平 |
ウイルソン | 18 | FW |
| | |
GK | 1 | 赤星 拓 |
控え |
関 憲太郎 | 21 | GK |
DF | 29 | 谷口 博之 |
菅井 直樹 | 25 | DF |
DF | 35 | 金井 貢史 |
角田 誠 | 6 | MF |
MF | 8 | 水沼 宏太 |
佐々木 勇人 | 14 | MF |
MF | 18 | 清武 功暉 |
武井 択也 | 27 | MF |
MF | 30 | 福田 晃斗 |
柳沢 敦 | 13 | FW |
FW | 9 | 播戸 竜二 |
武藤 雄樹 | 19 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) |
|
6分[警告] |
■ 2 鎌田 次郎 |
■ 5 坂井 達弥 |
48分[警告] |
|
■ 15 丹羽 竜平 |
59分[警告] |
|
25 早坂 良太 → 8 水沼 宏太 |
65分[交代] |
|
11 豊田 陽平 |
71分[得点] |
|
|
73分[交代] |
36 村上 和弘 → 25 菅井 直樹 |
|
73分[交代] |
11 太田 吉彰 → 19 武藤 雄樹 |
22 池田 圭 → 30 福田 晃斗 |
82分[交代] |
|
8 水沼 宏太 |
84分[得点] |
|
|
85分[交代] |
17 富田 晋伍 → 6 角田 誠 |
10 金 民友 → 29 谷口 博之 |
87分[交代] |
|
|
89分[得点] |
24 赤嶺 真吾 |
<渡邉晋監督記者会見>
<総括>
お疲れ様です。まずは遠い九州の鳥栖まで駆けつけてくれたサポーターの皆さんに、心から感謝申し上げます。そのサポーターに勝利、勝点3を届けることができなかったというところで、本当に悔しい思いでいっぱいです。
アウェイですけれども、今の我々に必要なのは勝利ですし、だからといって勝ち急がずに、焦れずに戦いながら、辛抱強く戦いながら、相手の隙を突くというゲームプランでした。長いボールが多くなる中、それはある程度覚悟はしていたので、セカンドボール勝負になるだろうというところで、選手も本当にアラートに、忠実に、実行してくれたと思います。
後半の失点シーンでしたけれども、少し我々の、点を取りたいというバランスで、本当に一瞬の隙を突かれて、豊田選手に背後を突かれてしまいました。そういったところは、人数はそろっていたので、スペースの管理と、あとは予期せぬボールに対する準備といったところで、ちょっと遅れてしまったかなと思います。
リスタートでの失点がここ数試合続いているので、それまでは数多く相手にCKを与えながらタイトに守れていたのですが、選手交代を含め、相手とミスマッチができたところでの一対一という感じはしています。最後にパワーを出してひとつ返したのは鹿島戦に向けてのいい材料として、ポジティブに前向きに進んでいきたいと思います。
■攻撃の時、特に前半は梁選手のポジションが前目にいるように見えましたが、そのあたりの狙いと、評価を教えてください。
梁がボランチに入れば、ひとつ高いところでボールを受けて、さばいて出ていくといったところは、彼の特徴を出す意味でも必要なことですし、チームにとってもプラスのことですし、それに伴ってバランスも整えていれば、非常に効果的になるといったところはプラン通りだったと思います。
前半に一度だけ、富田と梁が同時に上がってしまってちょっと危ないシーンがあったので、そこはハーフタイムでも修正をかけた中で、リスクマネジメントをしながら、梁が効果的に関わるといったところは、本当にねらいどおりでしたし、梁自身の特徴もよく出せたシーンだったと思います。
ただし、その先の手というところで、もう少し相手のサイドの背後をえぐるような、はがすような動きとパスというようなところは、チーム全体として意思統一できていたかなというところはあります。そのへんがまた、もうひとつ、精度も含めて、突き詰めていかなければいけないと思います。
■PK失敗など、今日はウイルソン選手がチャンスにからみましたがフィニッシュは決められませんでした。しかし監督は我慢して彼をピッチに残したうえで選手交代をしました。そのなかで込めたメッセージを教えてください。
彼は我々のチームにとってエースストライカーですし、過去2シーズンでゴールを挙げている数や、彼の能力といったものを考えれば、PK失敗は彼本人が悔しい思いをしているとは思いますが、それを返してやろうという思いもあったでしょうし、90分出て何か仕事ができる選手だという認識を私はしているので、そこの期待もかけた部分でもあります。
シュートシーンで少しバランスが良くなかったり、ちょっとミートできなかったり、といった部分は、メンタルのコンディションなのか体のコンディションなのか、そこはしっかりと我々が分析しなければいけないと思います。ただし、いずれにせよ、彼が能力をしっかり発揮して、覚醒することが、間違いなく我々チームが上昇していくうえで必要なことですので、この悔しさを持って次に彼も進んでくれると思っています。