2014 J1 第21節 ヴィッセル神戸
2014Jリーグディビジョン1 第21節 ヴィッセル神戸 試合詳細
2014年08月23日 (土) 19:03 キックオフ ノエビアスタジアム神戸
入場者数 | 13,329人 | 天候 | 晴、弱風 | 気温 | 27.6℃ |
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湿度 | 76% | ピッチ | 全面良芝、乾燥 | 時間 | 90分 |
主審 | 西村 雄一 | 副審 | 馬場 規/村井 良輔 |
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ヴィッセル神戸 | 2 | 0 前半 1 2 後半 0 |
1 | ベガルタ仙台 | ![]() |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
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GK | 22 | 山本 海人 | 先発 | 関 憲太郎 | 21 | GK |
DF | 5 | 河本 裕之 | 菅井 直樹 | 25 | DF | |
DF | 14 | 増川 隆洋 | 鎌田 次郎 | 2 | DF | |
DF | 16 | チョン ウヨン | 上本 大海 | 29 | DF | |
MF | 23 | 枝村 匠馬 | 石川 直樹 | 5 | DF | |
MF | 27 | 橋本 英郎 | 太田 吉彰 | 11 | MF | |
MF | 10 | 森岡 亮太 | 富田 晋伍 | 17 | MF | |
MF | 6 | シンプリシオ | 角田 誠 | 6 | MF | |
MF | 15 | 大屋 翼 | 梁 勇基 | 10 | MF | |
FW | 7 | ペドロ ジュニオール | 野沢 拓也 | 8 | MF | |
FW | 18 | マルキーニョス | 武藤 雄樹 | 19 | FW | |
GK | 30 | 徳重 健太 | 控え | 桜井 繁 | 1 | GK |
DF | 4 | 北本 久仁衛 | 村上 和弘 | 36 | DF | |
DF | 19 | 岩波 拓也 | 鈴木 規郎 | 15 | MF | |
MF | 9 | 石津 大介 | 武井 択也 | 27 | MF | |
MF | 20 | 杉浦 恭平 | ハモン ロペス | 34 | MF | |
MF | 32 | 前田 凌佑 | 柳沢 敦 | 13 | FW | |
FW | 11 | 田代 有三 | ウイルソン | 18 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
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36分[得点] | 2 鎌田 次郎 | |
5 河本 裕之 → 19 岩波 拓也 | 46分[交代] | |
7 ペドロ ジュニオール | 52分[得点] | |
55分[警告] | ■ 29 上本 大海 | |
62分[交代] | 8 野沢 拓也 → 18 ウイルソン | |
19 岩波 拓也 | 67分[得点] | |
23 枝村 匠馬 → 9 石津 大介 | 72分[交代] | |
72分[交代] | 17 富田 晋伍 → 13 柳沢 敦 | |
6 シンプリシオ → 4 北本 久仁衛 | 83分[交代] | |
83分[交代] | 11 太田 吉彰 → 34 ハモン ロペス | |
88分[警告] | ■ 2 鎌田 次郎 |
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
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6 | 2 | 8 | シュート | 17 | 9 | 8 |
2 | 0 | 2 | CK | 4 | 2 | 2 |
5 | 6 | 11 | FK | 14 | 4 | 10 |
2 | 3 | 5 | オフサイド | 6 | 0 | 6 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
<渡邉晋監督記者会見>
<総括>
お疲れ様です。まずは、遠い神戸まで駆けつけてくれたサポーターに感謝申し上げます。先制したなかで、本当に勝ちきりたいと、アウェイですが勝点3を取って帰りたかったと、いうところが正直な気持ちです。ですので、非常に悔しい気持ちですし、選手も同じ思いでいると思います。
前半は少し耐えながらもチャンスで隙を突いていこうといったところはゲームプラン通りでした。リスタートは我々のストロング(ポイント)ですし、そこでひとつ取れた、1-0で折り返せたといったところまでは、選手の頑張りに尽きると思います。
後半はずっと守備をしている時間が長いと、我々も消耗させられてしまうので、奪ったボールのつけどころ、あとはカウンターで出ていった先の判断、といったところをハーフタイムでは選手に伝えて送り出しました。
それを繰り出す前に、ラインの裏を取られて同点に追いつかれてしまったといったところは、少し時間帯も早かったですし、もう少し落ちついてゲームを進めることができればというところは、非常に反省点として残っています。
あとは、リスタートは、我々のストロングである反面、やられてはいけないといったところで、トレーニングから選手は集中してやってきた中で、ひとつやられてしまったのは、またこれも反省、修正をして、次戦に備えていきたいと思います。
■今日は前節よりも野沢選手にボールを集めにくい展開でしたが、それでも前半は押し気味に試合を進められました。そのなかで失点した後半に、最初に野沢選手からウイルソン選手に交代した意図を教えてください。
前節の清水戦ほどの前線でのおさまりといったところが、チーム全体でもそうですし、野沢自身もちょっとおさまりが悪かったかな、といったところがあります。たぶん本人も感じていたと思います。
ただし、下のグラウンドが悪い状況でちょっとアバウトなボールが増えてしまったといったところは、チーム全体としてねらいどおりにいかなかった部分でもありますし、野沢と武藤のところには、相手のプレッシャーが激しくておさまりが悪かったといったとことも、要因のひとつとしてはあると思います。
それが徐々におさまり出せばカウンターも効くし、相手陣内でプレスの時間が増えるのかなと思ったのですが、なかなかそれがままならないまま、逆転を許してしまったので、そうなるとカウンターで出ていって打開できる力のあるウイルソンを入れて、もう少し前に圧力を持とうといったところの判断での交代でした。
■そのあとに柳沢選手とハモン・ロペス選手を順番に投入した意図を教えてください。
時間も少なくなってきたなかで、点を取りにいかなければいけない。可能であれば2点を取ってひっくり返したいところもあったので、まずひとつは、前線の活性化と、中盤でのボールの動かし方という部分で、富田は献身的な守備で支えてくれる選手ですし、我々のチームには欠かせない存在ですけれども、ああいう状況でしたので、梁をひとつ下げて、そこでのおさまり、そこからの配球、それにともなう前線の動き出しというところで、ヤナギ(柳沢)を前に入れたというところです。
最後のハモン(・ロペス)に関しては、もう一枚、攻撃にアクセントを加えるために何かが必要というところで、もちろん太田自身もパワーを出してやってくれてはいたのですが、ひとつには、特徴が相手にわかりづらい、情報として少ない、ハモンを出すことで局面を打開できるシーンが増えるのではないかという期待がありました。
時間も短かったのですが、もう少しボールを保持したときに、ハモン自身も積極的なトライがあっても良かったのではないかというところはあるので、そのへんは個人的にも少し話をしながら、映像を見せながら、これから修正していければと思います。