第20節 鹿島アントラーズ
2013Jリーグディビジョン1 第20節 鹿島アントラーズ 試合詳細
2013年08月10日 (土) 19:04 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
入場者数 | 17,892人 | 天候 | 晴れ、無風 | 気温 | 28.8℃ |
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湿度 | 73% | ピッチ | 全面良芝、乾燥 | 時間 | 90分 |
主審 | 東城 穣 | 副審 | 大塚 晴弘/西尾 英朗 |
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ベガルタ仙台 | 2 | 0 前半 1 2 後半 0 |
1 | 鹿島アントラーズ | ![]() |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
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GK | 16 | 林 卓人 | 先発 | 曽ヶ端 準 | 21 | GK |
DF | 28 | 蜂須賀 孝治 | 西 大伍 | 22 | DF | |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 青木 剛 | 5 | DF | |
DF | 6 | 角田 誠 | 山村 和也 | 4 | DF | |
DF | 5 | 石川 直樹 | 中田 浩二 | 6 | DF | |
MF | 8 | 松下 年宏 | 柴崎 岳 | 20 | MF | |
MF | 10 | 梁 勇基 | 小笠原 満男 | 40 | MF | |
MF | 11 | 太田 吉彰 | 遠藤 康 | 25 | MF | |
MF | 17 | 富田 晋伍 | 中村 充孝 | 13 | MF | |
FW | 13 | 柳沢 敦 | 野沢 拓也 | 35 | MF | |
FW | 24 | 赤嶺 真吾 | 大迫 勇也 | 9 | FW | |
GK | 1 | 桜井 繁 | 控え | 佐藤 昭大 | 1 | GK |
DF | 20 | 和田 拓也 | 岩政 大樹 | 3 | DF | |
DF | 27 | ジオゴ | 前野 貴徳 | 17 | DF | |
DF | 34 | 二見 宏志 | ジュニーニョ | 8 | MF | |
MF | 14 | 佐々木 勇人 | 梅鉢 貴秀 | 27 | MF | |
MF | 15 | ヘベルチ | 土居 聖真 | 28 | MF | |
FW | 9 | 中原 貴之 | 赤崎 秀平 | 36 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
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10 梁 勇基 → 15 ヘベルチ | 12分[交代] | |
18分[警告] | ■ 22 西 大伍 | |
23分[得点] | 13 中村 充孝 | |
13 柳沢 敦 | 55分[得点] | |
60分[交代] | 35 野沢 拓也 → 28 土居 聖真 | |
60分[交代] | 13 中村 充孝 → 8 ジュニーニョ | |
24 赤嶺 真吾 → 14 佐々木 勇人 | 70分[交代] | |
72分[交代] | 22 西 大伍 → 3 岩政 大樹 | |
15 ヘベルチ | 81分[得点] | |
13 柳沢 敦 → 9 中原 貴之 | 82分[交代] |
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
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11 | 7 | 18 | シュート | 10 | 4 | 6 |
3 | 2 | 5 | CK | 1 | 1 | 0 |
10 | 9 | 19 | FK | 13 | 7 | 6 |
2 | 1 | 3 | オフサイド | 4 | 4 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
<手倉森誠監督記者会見>
<総括>
まずホームでゲームをするにあたって「今節はアドバンテージがあるのは我々だ。鹿島はスルガ銀行チャンピオンシップ2013があって中二日の試合で、今日のこの気温の上昇によって消耗戦の中で、ちょっと試合が始まれば体力を消耗するのは鹿島だ。自信を持って最初からトップギアでいこう」という話をしました。
そんななかでも個人能力の高い鹿島に対して、組織でしっかり対抗しながら、相手のパワーを察知し、しのがなければいけない状況でもコントロールして戦おうとして戦った中で、先制点を取れそうな攻勢の時間から、逆にビハインドになってしまったゲームでした。得点力のある鹿島には1点も覚悟した部分というのも、チームにはあったのだろうなと思います。 前半の終わり方、後半の入り方を見た時に、このゲームはひっくり返せるな、と思いました。ハーフタイムでは「3-1にできるゲームだ」と言って(選手を)送り出しました。後半最初の10分の柳沢のゴールで、確実に我々が勢いで上回ったし、時間の問題だったと思いますけれど、鹿島が中二日での連戦、そして今日の気温が上がったことというのが、本当に我々にとっては助かった状況だったなと思います。
ただ、今回勝つことで上位進出をうかがえるということを、チームもサポーターもよく理解していて、本当に全員で一体感を作り出した結果、選手たちの頑張りと、サポーターの勝利だなとも感じます。ここから本当に、はい上がる姿というものを、8月に示して突き進みたいと思います。
■ウイルソン選手も(負傷で)欠場して、梁勇基選手も負傷退場しました。レギュラーに負傷が相次いだなかで、今まで控えだったヘベルチ選手や佐々木選手が結果を出したことについてはどう思われますか。
まず、今シーズンにACLに出ることになって、4-3-3もトライした中で、いろいろな選手を起用してきました。辛抱させられた前半戦でしたけれど、それがここにきて、誰が出ても戦える状況が、今はここにあるのかな、と思います。
本当に、けが人がこうして出ているのはどのチームも一緒だろうし、総合力が試される後半戦の中で、こうやって勝ち続けていることができれば、今は元気にピッチに立っている選手たちに自信も付くだろうし、何よりも、「誰が出てもやるんだ」というチームの一体感が、そういった前半戦での勝ち星の少ない危機感や、けが人の出ている危機感というところに対して、「やってみせるんだ」という覚悟が、今はチームにあるなと感じます。
■梁選手を交代させた理由と、途中出場から勝ち越し点を取ったヘベルチ選手の評価をお願いします。
梁は練習の時から少しハムストリングを気にしていたので、それがプレーの中で違和感を覚えた状況でした。8割くらいで走っている分には気にならないけれども、スプリントする時に少しスピードが出せないという状況で、悪化してもいけないということです。
ヘベルチは、ともすれば今日のスタメンの候補にも、僕の頭の中には入っていたので、先週もサイドハーフでトレーニングできていました。
彼が決勝点を入れたことに対して「納豆かけご飯の納豆を持ち上げたみたいなジャンプだった」という話をしました。粘り強いヘディングシュートだったと、良かったと思います。
■赤嶺選手はけが(による交代)でしょうか。途中に一度ピッチを出ていたようですが。
赤嶺もちょっとハムストリングに違和感が出たので、ある程度やらせて交代させました。今はちょっと、ハムストリングのけがが多いので、後半戦に対してスピード持久力を入れたトレーニングが、スピードがあるぶん、そこに悲鳴を上げているのかなというところですから、来週は少し、全体的にコントロールしていかなければいけないと思います。