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ヤマザキナビスコカップ予選リーグAグループ 第5節 サンフレッチェ広島

2012Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグAグループ第5節 公式記録
2012年6月6日(水)19:04 キックオフ 広島ビッグアーチ
入場者数 7,234人 天候 晴、弱風 気温 22.4℃
湿度 67% ピッチ 全面良芝、乾燥 時間 90分
主審 東城 穣 副審 中野 卓 / 穴井 千雅
第4の審判 池内 明彦 記録員 金城 泉
サンフレッチェ広島 1 1前半0
0後半3
3 ベガルタ仙台
ポジション 番号 選手   選手 番号 ポジション
GK 13 増田 卓也 先 発 林 卓人 16 GK
DF 22 横竹 翔 菅井 直樹 25 DF
DF 5 千葉 和彦 角田 誠 6 DF
DF 4 水本 裕貴 渡辺 広大 3 DF
MF 20 石川 大徳 朴 柱成 27 DF
MF 23 鮫島 晃太 奥埜 博亮 7 MF
MF 8 森崎 和幸 富田 晋伍 17 MF
MF 27 清水 航平 武藤 雄樹 19 MF
MF 9 石原 直樹 梁 勇基 10 MF
MF 15 高萩 洋次郎 中原 貴之 9 FW
FW 11 佐藤 寿人 赤嶺 真吾 24 FW
     
GK 21 原 裕太郎 控 え 桜井 繁 1 GK
MF 35 中島 浩司 内山 俊彦 20 DF
MF 28 丸谷 拓也 原田 圭輔 28 DF
MF 7 森崎 浩司 松下 年宏 8 MF
MF 14 ミキッチ 太田 吉彰 15 MF
FW 25 大崎 淳矢 柳沢 敦 13 FW
FW   18 平繁 龍一 ウイルソン 18 FW
     
森保 一 監 督 手倉森 誠
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
27 清水 航平 
[中央 9 ~ ↑ 左 27 ~ 中央 右足S] 
24分[得点]  
  46分[交代]  24 赤嶺 真吾 → 18 ウイルソン
 7 奥埜 博亮 → 15 太田 吉彰
  56分[得点]  9 中原 貴之
 [中央 10 → 右 15 ~ ↑ 中央 9 ヘディングS] 
20 石川 大徳 → 14 ミキッチ  64分[交代]  
  65分[得点]  18 ウイルソン
 [中央 17 → 右 15 ↑ 中央 18 ヘディングS]
23 鮫島 晃太 → 7 森崎 浩司  68分[交代]  27 朴 柱成 → 20 内山 俊彦
  76分[得点]  9 中原 貴之
 [中央 相手DF ヘディング ミス 9 左足S]
22 横竹 翔 → 18 平繁 龍一  84分[交代]  
[警告] C1:反スポーツ的行為、C2:ラフプレイ、C3:異議、C4:繰り返しの違反、C5:遅延行為、C6:距離不足、C7:無許可入、C8:無許可去
[退場] S1:著しく不正なプレイ、S2:乱暴な行為、S3:つば吐き、S4:得点機会阻止(手)、S5:得点機会阻止(他)、S6:侮辱、CS:警告2回
[得点] ~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
90 45   45 90
5 2 7 シュート 14 8 6
4 8 12 GK 8 2 6
6 3 9 CK 5 4 1
7 3 10 直接FK 11 6 5
0 1 1 間接FK 4 2 2
0 1 1 オフサイド 4 2 2
0 0 0 PK 0 0 0
手倉森誠監督記者会見

<総括>

 まず、今日のゲームをする前に「Jリーグヤマザキナビスコカップの決勝トーナメントへの可能性がある限りしっかり戦おう。6月の戦いではこのカップ戦が広島戦から始まって、リーグ戦でも6月30日にまた広島戦がある。そこの前哨戦でもある」というような話をしました。
 今日のゲームで自分たちが高めようとしている部分、前からのプレッシャー、コレクティブな守備、そしてポゼッションに長ける広島に対して握り返すこと、それにトライしようとして、選手達は落ち着いて90分間やってくれたな、と思います。
 決勝トーナメントへの、今日の試合をする前の可能性が我々が高いぶん、勝てたのかなと言う気がします。 「平日のナイターで、仙台からもああやって応援しに来てくれた人たちのためにも、今日は最大のパフォーマンスを示そう」という話もしました。その通りにできて良かったなと思います。可能性を持って次に進めるということで、ホームに戻ってまた勝ち続けたいと思います。

■2得点した中原選手の評価をお願いします。

 まず、彼がリーグ戦ではサブでスタンバイしてくれていた中で、日頃からの努力を見ていたらどこかで使いたいという思いは自分の中で高まっていたし、練習試合でもゴールを重ねてきた中で、なかなか出番を与えられないでいましたが、このカップ戦でなんとなく活躍しそうなにおいがしたので、一週間を通じて彼をAチームに入れてずっと練習してきました。
 彼は出身が山口で、そちらから応援が来ることも知っていましたし、親族の前で活躍できてよかったんじゃないかと思います。

■太田選手とウイルソン選手を後半の頭から投入した意図と、前半に左からの攻撃が多かったのが後半は右からが多くなったという変更のポイントを教えてください。

 まず、武藤はサイドハーフでやるときは基本的に左の方が多かったのですが、梁を右に入れたところで少し窮屈そうになりました。そのぶん、左の攻撃が増えたというのはあると思います。
 今日はボランチのところで奥埜を出したときに、広島が若干リトリートして自陣で守備陣形を構えたときに何が必要かと思ったときには、やはり3列目からのはがしだったりフリーランニングでかき回したりすることだったのですが、それがなかなかできませんでした。だったら梁をボランチにすえればそのプレーを出してくれるだろうし、武藤を本来の左サイドに持ってきて太田を右に置けば、ウイングバックの裏というのは容易に突けるだろうなというところでした。
 ウイルソンに関しては、赤嶺が最後のシュートのところでちょっと内転筋を痛めたということもあったので、そこは赤嶺の大事をとってウイルソンへ、というところのスイッチでした。