第28節 ガンバ大阪
2012Jリーグディビジョン1 第28節 公式記録 |
2012年10月6日(土)19:04 キックオフ ユアテックスタジアム仙台 |
入場者数 | 18,003人 | 天候 | 曇、無風 | 気温 | 20.4℃ |
湿度 | 74% | ピッチ | 良芝、乾燥 | 時間 | 90分 |
主審 | 木村 博之 | 副審 | 越智 新次/相葉 忠臣 | ||
第4の審判 | 安元 利充 | 記録員 | 平井 恵美子 |
ベガルタ仙台 | 2 | 0前半0 2後半1 |
1 | ガンバ大阪 |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
GK | 16 | 林 卓人 | 先 発 | 藤ヶ谷 陽介 | 1 | GK |
DF | 25 | 菅井 直樹 | 加地 亮 | 21 | DF | |
DF | 3 | 渡辺 広大 | 岩下 敬輔 | 13 | DF | |
DF | 29 | 上本 大海 | 今野 泰幸 | 15 | DF | |
DF | 27 | 朴 柱成 | 藤春 廣輝 | 4 | DF | |
MF | 17 | 富田 晋伍 | 明神 智和 | 17 | MF | |
MF | 6 | 角田 誠 | 遠藤 保仁 | 7 | MF | |
MF | 15 | 太田 吉彰 | 倉田 秋 | 14 | MF | |
MF | 10 | 梁 勇基 | 家長 昭博 | 41 | MF | |
FW | 24 | 赤嶺 真吾 | レアンドロ | 9 | FW | |
FW | 18 | ウイルソン | 佐藤 晃大 | 20 | FW | |
GK | 1 | 桜井 繁 | 控 え | 武田 洋平 | 22 | GK |
MF | 23 | 田村 直也 | 丹羽 大輝 | 5 | DF | |
MF | 8 | 松下 年宏 | 二川 孝広 | 10 | MF | |
MF | 11 | 関口 訓充 | 大森 晃太郎 | 19 | MF | |
FW | 19 | 武藤 雄樹 | 武井 択也 | 23 | MF | |
FW | 9 | 中原 貴之 | 阿部 浩之 | 25 | MF | |
FW | 13 | 柳沢 敦 | パウリーニョ | 11 | FW | |
手倉森 誠 | 監 督 | 松波 正信 |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
■ 18 ウイルソン [C2] | 18分[警告] | |
■ 25 菅井 直樹 [C2] | 51分[警告] | |
62分[警告] | ■ 20 佐藤 晃大 [C1] | |
72分[交代] | 13 岩下 敬輔 → 5 丹羽 大輝 | |
18 ウイルソン → 9 中原 貴之 | 72分[交代] | |
10 梁 勇基 [中央 17 ↑ 相手GK こぼれ球 24 → 10 右足S] |
76分[得点] | |
77分[交代] | 14 倉田 秋 → 10 二川 孝広 | |
9 中原 貴之 [左 10 → 27 ↑ 中央 9 ヘディングS] |
82分[得点] | |
82分[交代] | 41 家長 昭博 → 11 パウリーニョ | |
15 太田 吉彰 → 11 関口 訓充 | 85分[交代] | |
90分[得点] | 11 パウリーニョ [右 7 ↑ 中央 15 ヘディングS 相手GK こぼれ球 11 右足S] |
|
24 赤嶺 真吾 → 13 柳沢 敦 | 90+5分[交代] |
[警告] | C1:反スポーツ的行為、C2:ラフプレイ、C3:異議、C4:繰り返しの違反、C5:遅延行為、C6:距離不足、C7:無許可入、C8:無許可去 |
[退場] | S1:著しく不正なプレイ、S2:乱暴な行為、S3:つば吐き、S4:得点機会阻止(手)、S5:得点機会阻止(他)、S6:侮辱、CS:警告2回 |
[得点] | ~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
90 | 45 | 計 | 計 | 45 | 90 | |
3 | 7 | 10 | シュート | 8 | 1 | 7 |
3 | 3 | 6 | GK | 13 | 8 | 5 |
2 | 1 | 3 | CK | 4 | 2 | 2 |
12 | 8 | 20 | 直接FK | 14 | 7 | 7 |
4 | 3 | 7 | 間接FK | 0 | 0 | 0 |
4 | 3 | 7 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
手倉森 誠監督記者会見 |
<総括> まず「今日のゲームは10月のスタートだ。『逆転の月』にしよう」という話をして、選手を送り出しました。そんななかでの今日のゲームは、優勝争いと残留争いと、お互いに死にものぐるいで打ち合うゲームになる、と(考えました)。激闘を覚悟した中で「ガンバの長所であるポゼッションのうまさ、コンビネーション、アタッキングサッカーというところに対して、いい守備で対抗して、攻撃では隙を突こう。もっといえば、握り返して、相手陣でのサッカーをする勇気を持って挑もう」という話をしました。 ただ、始まってみれば、思った以上に我々の方が足を取られたり滑ったり、ファーストタッチでミスが多かったりというところで、なかなか握り返せなかった、と。そんな中でも、今日は本当に、いい守備から隙を突く覚悟を、選手が肝に銘じてやってくれたな、と。自分たちの攻撃がうまくいかなくても、失点しないんだ、というコレクティブさ、集団でその意識で戦えた結果です。あとは、割り切って大きいボールでフォワードに当てたボールに対して、拾っていくサッカー、状況に応じたサッカーを自分たちが徹底してやれたことが、2点を先に取れたことにつながったし、ガンバの多彩な攻撃、流動的な攻撃を抑えられたことが、セットプレーでの1点はありましたけれど、そういったところに自信を持って、これからのリーグ戦に進みたいところと、逆に言えば2-0で終われずに1点を許したこと、これはまだまだ厳しい戦いが続くんだ、というところで「締めていけ」というメッセージだろうと、そういう話も選手とはしてきました。 まずは本当に、「逆転の月」にしたいというところで、いいスタートが切れたこと、そしてそれを期待して後押ししてくれたサポーターと、この10月を一緒に戦っていきたいと思います。 ■梁選手と中原選手のゴールをそれぞれ振り返ってください。 ビルディングアップとか攻撃のコンビネーションとかをなかなか作れない中で、それでもアタッカー陣は虎視眈々とアタッキングサードに入ったときに狙っている雰囲気はしていました。本当に、泥臭いような得点にはなりましたけれど、まずは1点目の梁のゴールは。でも本当に、ボックスに入っていくんだという覚悟が彼のゴールを生んだし、その前の赤嶺の突進というところもフォワードらしかったな、と。 2点目に関しては、J2時代からのホットラインの(朴)柱成から中原へのクロスというところがうまく合ったな、と。逆に、本当に、空中戦というところに割り切るために、中原の投入で、またみんなが相手陣内のアタッキングサードに入るあたりで、クロスを意識しはじめたことで、圧力をかけることができて、2点目が生まれたんだと思います。 ■今日は焦れずにゲームコントロールができましたが、それには前節・清水戦などの悔しい経験が生きていたのでしょうか。 そうですね。前節は煽られて煽りに乗っかってしまったということもあるし、その気持ち半分と、「何が何でも優勝したいんだ」という気持ち、「我々は諦めていない。タフに戦ってみせるんだ」という気持ちが、今日はこういった難しいコンディションの中でも戦い抜いて見せたことにつながったと思います。 |