7月7日(木)、パブロ ジオゴ選手加入記者会見を行いました。
掲載日:2016年7月7日
7月7日(木)、パブロ ジオゴ選手加入記者会見を行いました。
パブロ ジオゴ選手加入記者会見
まず、こんなにたくさんの方に来ていただき、ありがとうございます。チームの目標を達成できるように、自分の力を出します。こうして日本に来ることができて嬉しいですし、自分のレベルアップにもつなげられるように頑張りたいです。
■ベガルタ仙台というクラブに来た経緯について教えてください。
まずは家族に相談しました。そしてクラブの施設やどういうクラブかを調べ、最終的には自分個人の決断で、ベガルタ仙台に行くことを決めました。
■ベガルタ仙台からはどういったアプローチがあって、どんなことを期待されているのでしょうか。
クラブ側からは、自分のプレースタイルが日本向きですぐ慣れるだろう、という話をいただきました。積極的にクラブ側が自分の獲得に取り組んでくれたことで、自分もここに来たい気持ちが強くなりました。
■自身のプレースタイル、ポジション、またどういったところを見て欲しいですか。
プレースタイルとしては、スピードと細かいドリブルです。サイドからしかけることが自分のいちばんの長所です。ポジションはサイドです。
■初めてとなる国外のプレーへの意気込みと、日本との関わりについて聞かせてください。
海外でプレーすることも、日本に来たのも、初めてのことです。日本の印象としては、来たときから素晴らしい歓迎を受け、みんなによくしてもらい、まだ二日しか経っていないのですけれど、慣れてきたという気持ちになりました。
もちろん、サッカーに関してはどこのクラブに行っても最初は慣れるまでにある程度の期間はあるものですけれど、早く慣れるのではないかと思います。
■ブラジルでプレーしたクラブでは、どのような選手とプレーしてきましたか。また、ブラジル代表歴はありますか。
ブラジルではいくつかのクラブでプレーしましたが、アトレチコ・ミネイロではロビーニョやフレッジといった選手が本当に経験豊富で、彼らと一緒にプレーすることで、彼らの経験を教わりました。自分は若いのですが、そういう選手と一緒にやれたことで、自分の力にもなりましたし、勉強にもなりました。
代表については、経験はありません。
■ベガルタ仙台にも二人のブラジル人選手がいますが、アドバイスはもらいましたか。
ウイルソンとハモン(・ロペス)は自分よりも年上で経験も豊富ですし、日本で成功するためのプレー、何をすればいいのかをいろいろ教えてくれて勉強になりましたし、そのおかげでもっと早く慣れるのではないかと思います。
■呼んでほしい愛称はありますか。また、サッカー以外でチャレンジしたいことはありますか。
「パブロ・ジオゴ」と呼んでください。それが一番好きな呼ばれ方ですから。
日本の文化に関しては、来ることが決まってから、いろいろブラジルのテレビを見ていたら偶然にも日本の文化のことが出てきて、自分でも興味を持って調べるようになりました。もちろん、もっと日本の文化を調べたいし、バランスのとれた食事も勉強したいと思っています。
■サイドからしかけるプレーが得意とのことですが、これまではゴールとアシストとどちらが多かったのでしょうか。
特に右サイドからのしかけが自分の特徴で、自分でフィニッシュすることもあるのですが、いちばん得意なのはラストパスですね。クロスなどでアシストをよくしていました。
■Jリーグにはどのような印象を持っていましたか。
日本のサッカーはブラジルとは違い、本当に競り合いが激しいサッカーであるという印象が強いです。日本のリーグに関しては、本当に強いチームがいくつもあって、レベルの高いリーグではないかと思います。
■憧れの選手を教えてください。また、ベガルタ仙台を経て将来的にどのような選手になりたいですか。
憧れの選手は、一緒にプレーしたロビーニョ選手です。彼のプレーを見て、自分もああなりたいと思っています。ベガルタに来て、まず自分のレベルをもっと上げて、いつかはサポーターをたくさん喜ばせたいですし、好かれる存在になりたいです。
■残りの明治安田J1リーグ戦で達成したい目標はありますか。
まずは、できるだけ早く先発で出られるように頑張ります。その中で、ゴールは8得点くらいは取りたいと思います。アシストに関しては、できるだけ多く、チームメイトにいいラストパスを出せるように頑張ります。