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11月10日(日)、ベガルタ仙台レディース第18節 湯郷戦にてプレナスなでしこリーグ2013最終戦セレモニーを開催いたしました。

掲載日:2013年11月11日

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 11月10日(日)、プレナスなでしこリーグ2013全日程、またホーム最終戦となる第18節 湯郷戦で試合後、最終戦セレモニーを開催いたしました。

■最終戦セレモニー

 セレモニーでは、仙台市副市長、レディース後援会、宮城県震災復興・企画部理事より花束を贈呈いただき、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 白幡洋一、レディース監督 千葉泰伸、キャプテン 下小鶴綾からご挨拶を行いました。
 またトップチーム同様、今シーズン、様々なかたちで支援をいただいた皆様へ、感謝の気持ちを込め、スタジアムを周りました。

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ベガルタ仙台代表取締役社長 白幡洋一よりご挨拶

 本日は大変な悪天候の中、ベガルタ仙台レディースがなでしこリーグに昇格して1年目の最終戦になりましたけれども、駆けつけて応援してくださいましてありがとうございました。
 試合の結果は残念でしたが、選手たちの頑張りを最後まで拍手で迎えてくれてありがとうございました。
 ベガルタ仙台は監督も言っていましたがスタートの段階での目標は優勝でしたが、なかなかなでしこリーグというものは厳しく、そうは勝たせてくれないということも肌で感じたのではないかと思います。私自身は「このへんであればいいかな」という自分なりの目標は持っていたのですけれども、それは達成してくれたので、ぜひ選手たちを労ってほしいと思います。
 途中、けがもありました。伊藤選手の長期離脱もありました。成宮選手の移籍もありました。そういうなかでもございますけれども、選手・スタッフで一丸となって戦った一年間ではないかと思います。そういう意味では、みなさんからも労いの言葉をかけてほしいなと思っています。
 INAC神戸という高い壁を感じたのも今年ではないかと思います。そういうことを繰り返したことで、チームとしての課題も見えてきました。負傷者も徐々に戻ってきました。来年はまた新しい選手も迎えて頑張って、みなさんに今年以上に素晴らしい成績をお見せできるのではないかと私も期待しておりますし、監督以下そういう覚悟で次のシーズンにのぞんでくれると思います。
 ベガルタ仙台レディースは、試合の結果はこうでしたが、代表のなでしこジャパンに招集される者、あるいはU-19の日本代表に招集される選手も出てきました。女子リーグにおけるベガルタ仙台レディースの存在感もますます高まっているのではないかと認識しております。
 今年一年、ファン、サポーター、ボランティア、それからスポンサーのみなさんに、本当にあたたかいご支援をいただきました。ベガルタ仙台レディースは2年目になりますけれども、地域に根ざす「おらがチーム」として、みなさんのご支援の高まりをひしひしと感じる今日この頃であります。
 仙台と石巻には後援会ができました。先日、角田でも2試合をしたのですが、角田でも市を挙げての協議会もできました。そのほか、企業の皆様にはたいへんお世話になっておりますけれども、試合ごとに選手を応援する横断幕を掲げていただきまして、加えまして、職場のみなさんの熱い応援も毎回いただいております。本当にありがとうございました。
 昨年も申し上げましたが、このベガルタ仙台レディースが、県民・市民の語り継がれるレジェンドとなりますように我々も頑張っていきますので、そのためにみなさんにも、歴史の生き証人として来年もぜひ熱い応援をよろしくお願いいたします。
 本年もありがとうございました。

レディース監督 千葉泰伸よりご挨拶

 リーグ戦、カップ戦も含めまして、サポーターの皆様の温かいご声援を、本当にありがとうございました。皆様の後押しで助けられた試合も、数多くありました。そんな最高のサポーターとともにリーグ戦を戦えたことに、本当に、心より感謝申し上げます。
 なでしこリーグに、ベガルタ仙台レディースとして初めて参戦しましたが、離脱する選手が多い中、正直苦しいものがありました。そんな苦しい状況の中でも、我々の選手、チームは、大きく崩れることはありませんでした。出場した選手、それぞれが、自分の力を発揮し、出場できなかった選手も縁の下の力持ちとなり、常に全員で一丸となって戦ってまいりました。
 結果は非常に残念な結果に終わりましたが、なでしこリーグ1年目、僕自身も優勝を目指しましたけれども、常に全力プレーの選手たち、最後まで決して諦めることのない選手たち、ひとつひとつの試合、すべてにドラマがありましたし、応援してくれる皆さんにも感動を与えることができたのではないかと思っています。そういった最後までぼろぼろになりながらも戦う選手たちを、本当に心から誇りに思っています。
 今日、負けて、悔しいです。この順位で、本当に悔しいです。でも、だからこそ我々はもっと強くなれると思っています。その我々にまた皆様の力を貸してください。
 そしてシーズンが終わりましたら、皇后杯がまだ残っています。チーム、サポーター、また一体となって、優勝を目指していきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

キャプテン 下小鶴綾選手よりご挨拶

 本日はすごく風も強く、雨も降っていたのに、皆様のたくさんの応援をありがとうございました。最終節だったので勝ってみなさんと一緒に喜び合いたかったのですが、力及ばずたいへんすみませんでした。
 そして今シーズン一年間、いいときも悪いときも、勝ったときも負けたときも、いつもいつもみなさんの温かい声援のおかげで自分達は最後まで走り抜くことができました。リーグ戦は優勝を目指して戦っていたのですが、それがかなわなかったので、皇后杯ではしっかりと頂点を取れるようにまたチーム一丸となって頑張っていきますので、みなさんこれからも変わらず応援をよろしくおねがいします。ありがとうございました。

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